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  • ジーサンズ はじめての強盗
    セールスマン
    夜に生きる
    マンチェスター・バイ・ザ・シー
    フリー・ファイヤー
    僕とカミンスキーの旅
    草原の河
  • わすれな草
    人生タクシー
    午後8時の訪問者
    ムーンライト
    未来よ こんにちは
    サラエヴォの銃声
    すべての政府は嘘をつく
  • わたしは、ダニエル・ブレイク
    マン・ダウン 戦士の約束
    素晴らしきかな、人生
    ラ・ラ・ランド
    雨の日は会えない、晴れた日は君を想う
    スプリング、ハズ、カム
    たかが世界の終わり
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    • わすれな草
      『わすれな草』難しいんだよなあ、痴呆とそれにまつわるエトセトラは。直視できないんだ。百人百様、かなりキツイ事象があって、それに接するヒトが自分の境遇をどう解釈するか、だけなのかもしれないと思う。親の歴史を知るのもせつないものです。
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    • ジーサンズ はじめての強盗
      『ジーサンズ はじめての強盗』伏線・成功・危機一髪・ウインクしたくなる結末、こんな映画もたまには見たい。社会は成熟し、前人未踏の問題を孕んでいるけれど、こんな映画を撮れるのも、人間の希望。年をとっても必要なのは、お金、知恵、仲間。
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    • セールスマン
      『セールスマン』イランで演劇人って、どういう立場なのかな。文化人、反社会的思想の持ち主、高額所得者?この国でも、被害者女性は、なぜか本人に非があるとされる。いちばんの憤りは、ここ。ただ、加害者を追い詰める夫がいるだけでも上等なのか。
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    • マンチェスター・バイ・ザ・シー
      『マンチェスター・バイ・ザ・シー』全ては描かれない彼の記憶が、いきなりフラッシュバックして足がすくむ。故郷の寒々しい風景はリーの心象かと思った。それはなかなか解けることのない雪のようだった。劇伴が、胸に迫ってきて、苦しかった。
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    • サラエヴォの銃声
      『サラエヴォの銃声』第一次大戦とは欧州には大きな転換点なのだな。ホテルの名前もそれを象徴してる。国境、民族、宗教…常にそれらの混沌に晒される地。島国に暮らす私には、胸が痛い。フロントマンの彼女、後ろ姿をずっと追っていたいくらい素敵。
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    • スプリング、ハズ、カム
      『スプリング、ハズ、カム』あらまほしき父と娘の姿かな。あまりにも平和な台詞の応酬に緊張。お父さんのそれらは、現実、なかなか言えない事が沢山で、泣けてしまう。娘の希望と父への悔恨、父の寂寥と娘への激励を、周囲の人々が暖かく包む。
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    • 草原の河
      『草原の河』乾燥した風の強い高地。多湿の日本とは違う場所が存在する。優しい家族の慎ましやかな営み。小さな嘘さえも暖かい。ここでコドモは生と死も学ぶ。けれど彼女がその父母の年頃になった時、その母国はどうなっているのだろう、とも思う。
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    • 夜に生きる
      『夜に生きる』自らを無法者と定めた男は、その世界でのしあがる知力と腕力を持ち、その力も遺憾無く発揮したが、どこか哀しみを纏っていて。大戦の痛手、1920から30年代の混沌と勃興。タンパのナイスなバディとの快進撃が、良かったな。
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    • 人生タクシー
      『人生タクシー』いつもニコニコしてる運転手は度量が広いなあ、と思ったが、彼の素性を知り、改めてこの映画の意味を考えた。車の後部座席(時折助手席)は人生を乗せてるだけなのに、それはイランの社会を照射し、確かに、「映画」になってるなあ。
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    • 僕とカミンスキーの旅
      『僕とカミンスキーの旅』エディターとアーティストの攻防って常にこんなにトリッキーなのかな。それでもアートを愛することに違いはなくて。いろんなシーンは、きっと、いろんな名画がモチーフになってるんだろうね。引いた絵の構図がどれも美しい。
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    • フリー・ファイヤー
      『フリー・ファイヤー』誰もが心にいちもつ持ってこの取引に挑んだのだけど、歯車が狂い始めて何もかもが崩壊。ボタンの掛け違いの螺旋階段。「敵か味方か分からん!」まさに私の心を代弁。でも、だんだん、銃声の違いが分かってくるのです…コワイ。
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    • 午後8時の訪問者
      『午後8時の訪問者』現実は、淡々と過ぎて行く。一人の少女の死などなかったかのように。彼女に関わったほんの少しの人々の心に傷跡を残して。主人公に貫く、何か、人が忘れてはいけない信念のようなものが、この映画を支えてる。終わりが沁みるよ。
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    • すべての政府は嘘をつく
      『すべての政府は嘘をつく』ジャーナリストのみなさん、よく喋るなあ。この国を見つめている、あなたたちのことを、頼りにしているよ。自分ではうまく、世の中を捉えられないから。その能力に長けたあなたたちの表現を信じてるよ。身を張る皆に敬意。
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    • 未来よ こんにちは
      『未来よ こんにちは』「哲学教師の娘が自慢だったわ」フランスってお国柄だなあ。いつも早足な彼女は、タフで何事にも頼らず生きているように見えるけれど。こういう人達には、こういう時間の流れ方がしてるんだな。羨ましいな。でもキツいかな。
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    • ムーンライト
      『ムーンライト』「リトル」の求める瞳、「シャロン」の強靭な痩身、「ブラック」のはにかんだ笑み…変えられない現実で、人はどうやって生きていくのか。閉ざさざるを得なかった心が、ほんの少し開いた、あの夜。何とせつなく、悲しきことか…
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    • わたしは、ダニエル・ブレイク
      『わたしは、ダニエル・ブレイク』ああ、そうだった。市民、って何?と思ってた。税金払うことで社会を形成しているんだよね。それが社会保障となってくるはずなんよね…シンプル。一見穏やかはあるが鋭き問題。そして、良心の行く末はいつも悲しい。
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    • 雨の日は会えない、晴れた日は君を想う
      『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』表情に乏しい、妻を亡くした夫は、どうやって失った心と向かい合うのか。彼は決して、突飛な人間ではない。自己を模索するにも少年のように無邪気にはいかない。たどり着いて流す涙に、シンパシーを感じる。
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    • マン・ダウン 戦士の約束
      『マン・ダウン 戦士の約束』ここに来るのは、低所得・低学歴の「道徳心のない」やつら。それらでも、身体だけは「清潔」に磨きあげられる。どんな思いで戦場を体験するのだろう。それでも政府は、海兵隊を送ることをやめない。その現実は寒々しい。
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    • 素晴らしきかな、人生
      『素晴らしきかな、人生』NY、クリスマス、魔法をかけてよ。時に愛は残酷、死は冷酷、時間は無情だから。君は風と光と歌であったと…美しい言葉を散りばめてよ。劇中劇は好みだな。役者の上手さが際立つ。本当はホントに、彼にだけ見えてたのかも。
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    • ラ・ラ・ランド
      『ラ・ラ・ランド』一体私は何処まで連れて行かれるのかというOPからラストの怒涛の回想まで、ジェットコースタ的興奮。ハリウッドは伏魔殿、それでもここに居場所を求めたミアとセブの、ただの成功譚ではない、人生のほろ苦さに思わず涙が滲む。
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