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『ヒューゴの不思議な発明』綿密で、淀みなく、精一杯に動き続ける世界の、その部品。何だかんだでハリウッド羨ましい。脚光浴びまくりのクロエちゃん、今回はお姉さんっぽさと初々しさの中間。 全く余談ですが『長ぐつをはいたネコ』吹き替え版も面白そうvia: coco
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『ヒューゴの不思議な発明』冒険心をくすぐる、時計裏の王国と機械人形。夢と心と時代と出会い。一枚一枚色付けされたレトロフィルム。3Dは、見せつけるのではなく、クローズアップなどの一手法と同化し、表情や輪郭を浮かび上がらせる。via: coco
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『ヒューゴの不思議な発明』往年映画ファン感涙と思われる映画愛の具現化が、執着の無い人も共に攫ってくれる、完成度の高いエンタメ。映画家が映画を題材にする時の自己完結もあるにはあるが、そこもまた、正統派の映画的アプローチで眩く凌駕する。
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『キツツキと雨』映画作りの、つぎはぎで進んでいってふいに第三者の応援が溶け合い背を押す感じ、うん、しみじみ。沖田監督作はやっぱり、独自の間と居心地があるね。もつれるも通じるも全ては過程の時間。こうして目の当たりにすればこんなに愛おしい。via: coco
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『果てなき路』カメラが、拳銃が、生み出す、切り取る。その光景の在り処。血の通った女を女優たらしめる、その肌艶。溶け込む、表現。迫りくる、カット、カット、そうして連続性へ。この世界はすべてこれ一つの舞台ならば、真実もまた。鉄格子と一筋の涙。via: coco
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『一枚のハガキ』淡々と粛々と、哀しみもユーモアも波と襲い散り、やがてぱぁっと開けるラストの鮮やかさ。しかしどうやって撮ったの監督…ノーブレーキスレスレで留まる各役者の自立感はその辺りから?映像演出その他含め、映画作りの呼吸を想わせられますvia: coco
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『一枚のハガキ』色々意外性があって面白い。両肩に背負う桶の如く、危ういのに不思議とまとまる重み。大竹しのぶの、怒涛の悲劇と表裏一体で匂わせる喜劇の大放出に、豊川悦司と共に翻弄される。大杉漣もおいしいw龍…。クジとシラミと帰る場所。via: coco
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『モールス』映画の嘘のつき方が、弾みがあって気持ち良い。適度な開き直りと、ふっと差し込まれる儚さは、良い意味でハリウッド。 招かれざる者、飛び込む者。 タイトルは原題「Let Me In」の方がいいね。「ぼくのエリ」はまだ未見です。via: coco
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『モールス』クロエちゃん、大きくなって…今は更に大きくなってるけど…何にしろ堂々たる女優。 延命機器の音、壁越しの声、風の音、こもるその不気味さ。ボーイミーツガールと父ならぬ父、初恋と少女の永遠。宗教的善悪が虚無となり降り注ぐ町、団地の庭via: coco
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『ウィンターズ・ボーン』学校すら行かない弟と妹は、トランポリン一箇所で跳ね続ける。唇を噛み締めた忍耐の先の割れない氷、自ずから抱きしめた弟と妹の染まらぬ純真、その灯。寒々しくも神話の如き深遠を覗かせる世界で、揺らがぬ少女は、正に孤高。via: coco
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『ウィンターズ・ボーン』父が裁判所に出頭しなければ家を没収される――家族の運命を一身に背負い、消えた父の行方を追う少女。雪と貧困と身内の冷酷に阻まれ、やがて行き着く水辺の壮絶さ。閉鎖的で展望の無い、アメリカの集落。法の断絶。傍らの軍隊。via: coco
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『サンザシの樹の下で』中盤まで相手役がアホにしか見えなくて途方に暮れて観ていたけれど、健気で飾らず生き抜くヒロインと映像の透明感は魅力的。フェードアウトが妙に多い。病気は件の地質調査から?via: coco
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『シャンハイ』ナチと日本軍を同一視して中立たらんとする米国という雑な舞台に(今でもアレなので当時の主観としてどうということはないけど)、創作ロマンもあまりに類型的で、ケンワタナベっぷりは流石と感じつつも、ウトウトするしかなかったvia: coco
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『ヒミズ』役者の魅せ方がやはり圧倒的。放出して、押し戻す、狂気と自我の問答。主人公の本質的な"普通さ"が愛おしい。大人の鎖、その虚実は、決定打となり救いとなり。壊れながら壊れゆく世界に埋もれながらも、鼻先をかすめる光。色と光の三原色を連想via: coco
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『ヒミズ』園監督の確信犯の飛躍は、滑稽で、しかし切実な対峙で、目が離せなくなる。据わりの悪い感情を引きずり出される。最後は思わず涙が滲んだ。演劇的だなぁとも感じました、演劇好きとして。詩を朗する叫びが決め+全体を覆ったり、今作は皮膚感も。via: coco
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『ヒミズ』その場所で撮影するの…と胸のしこりを抱えながら、切り離すのも嘘だ、との思いもあり、やがては飲み込まれてしまう…。彼らの物語は、震災後という場を必要としていなかったはず、本来は。ただ「今」だから繋がった。それは一種の潔さかもしれずvia: coco
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『木洩れ日の家で』わんこかわいいい。普通に一役者ポジション。カメラワークが素敵。どこにでもある隣家の、はっとするような矜持と揺らぎを描く、モノトーンの彩。今、と、その後、の対峙。答えを他者に求めない生き方。あたたかい紅茶。via: coco
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『海洋天堂』久石譲さんBGMは半音の上げ方とか盛り上げ方とか典型化気味…と感じつつも抗えない。水辺と水中の描写の美しさ。ドナルドの向こう側。ウミガメの目に祈る―共に還る場所。たぷんたぷんとたゆたう水の音。via: coco
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『海洋天堂』もっと早い内から指導を…とか思いつつも。息子だけでなく周囲をそっと慈しむような、人としての美しさそのものが、父としての何よりの贈り物で。その尊さを「感じ取る」様は、真実味があります。間違いなく大勢実在している、親子の形。via: coco
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『未来を生きる君たちへ』父の横顔に子は何を感じ取る。突き落としはしない結末は、結局答えなど無いという諦めか、それとも放つ願いか。その時その場所にしかない、かたち。多分、そこでしかいえない、言葉。哀しみの上に立り、自分なりの世界で微笑む人。via: coco































