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映画作品名
監督/出演者
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今週末28日に待ち焦がれた『ザ・スクエア 思いやりの聖域(原題「The Square」)』がいよいよ公開されるので、パルムドール受賞で感極まっているオストルンド監督を眺めては心の燻りを浄化するなどしている。 https://t.co/ECkI0Jr5Ml
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『ラブレス』モダンで豊かな生活に対を成した蒼暗くて陰鬱な廃墟。現代社会の荒廃を想起させる無機質で詩学的な美しさ。終末感の漂う冷え冷えとした廃墟に嗜好を拗らせてしまう。果て無き夢幻と朽ち鬱しの融合。お好きな方には必見だと思いましたの… https://t.co/Wbxk8DhoGG
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『ラブレス』忽然と姿を消した我が子を捜索する中で浮彫りになる、エゴイスティックで享楽的な日常の痼。字義通り直訳すれば非愛となるそれが転じて悲哀の響きを刻む。「幸せを渇望し愛を見失う」冷徹な心象風景は雪深くなり、絶望が織り成す空虚は… https://t.co/wa2OOHb4L5
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『レッドスパロー』鑑賞後、秒で収集したマティアススーナールツ氏。瞳の奥で蠢く慾望、秘めて湛えている筈なのに終始突き抜けたその官能性。髭を蓄えたお姿を拝見すれば容赦無く見当識を損失した。ハニトラとはよく言ったものです(昇天) https://t.co/keYVqDyACx
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『レッドスパロー』慾望の惹起を想定した訓練、様々な性的嗜好があり、それ等を一括りに異常と見做してはならない的な事を述べた上での導入が先ず良かった。禁忌は無力化され、不謹慎な官能美、暗い性の発露、混在する精神の葛藤その総てが秀逸。狂… https://t.co/dtugz57yrP
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『レッドスパロー』権力と言う名の鳥籠の中いつ命を奪われやも知れぬ恐怖を以て培養された美しき国家の武器。虚無が醸成し生命感が希薄であるなと感じさせる中盤。その戦慄が旋律に変わる時、甦生と瓦解のカタルシスが降り注ぐ。眠れる森の美女の齎… https://t.co/vBT6MRmQe4
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『リメンバーミー』人間は100%死ぬし、現在この地上に生存している者よりも此の世を去った者の方が圧倒的に多い。にも関わらず、誰一人として死後の世界のことを知り得ない。それが転じて人々は「死」に対し恐怖心を抱くけれど、今作は誰しも持… https://t.co/EOEjVjHsNL
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『リメンバーミー』鑑賞前にとメキシコの死生観についての書籍に手を出したのですが、死は女性の擬人化と見做したり、ユーモラスな死の隠喩が幾多も存在する事や、時代と共に「死者の日」が変遷を遂げている(一部ではマイノリティによる人権主張の… https://t.co/NTq8osfzW6
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『聖なる鹿殺し』イピゲネイアについて掘り下げると、ギリシア神話で著名な悲劇の予言者カッサンドラーに辿り着く。アポロンに寵愛され予言の力を授けられるも、二人の愛の行く末を予知してしまったが為にその怒りに触れ「彼女の予言を誰も信じない… https://t.co/C3Btn2R3dB
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怖い話をします。『聖なる鹿殺し』を鑑賞した翌日、目が覚めたら左の眼球が充血しており自然治癒ではどうにもならないまま今日を迎えたところ、右の眼球にも伝染していました。私の両眼は真っ赤です。悪夢の始まりかな。 https://t.co/LGJ3ZVlMpx
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衣装・デザイン賞を受賞した『ファントムスレッド』のポスター。淡くて柔らかなドレスの艶が何処までも拡がり続ける夢のよう。憂いを帯びた儚さがひんやりと伝わって来る漆黒の在り方も秀逸。Midnight Marauder and Tonn… https://t.co/SzERNcU2kn
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『シェイプオブウォーター』世界を何色で染めるのか。その点でまるで絵画のようだった。生命力を温存させた潜在性を導き緑色に輝く美しい空間。同時に緑と言う色彩は政治的な意味合いも濃く映し出してしまうがその塩梅も妙味で、デルトロ監督は極め… https://t.co/crD4OJIKyZ
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『聖なる鹿殺し』強烈に生々しく無機質で狂った美しさが映えるポスター。添えられた登場人物の心理が見え隠れする台詞も絶妙。前作「ロブスター」に引き続きギリシャのグラフィックデザイナーVasilis Marmatakisが手掛ける。 https://t.co/TPVaYzgKAw
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『聖なる鹿殺し』バリコ扮するマーティンに○○○○○○○○○○○シーンが○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○からしてやはり彼は○○○○○○○○○○○○○○○○○○だったと言う概念での理解を深めたい。 https://t.co/IiPKpq59ri
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バリーコーガン、彼の才能は天性だと思います。その眼差しと妙味な息遣いはベテラン勢に見劣りしないばかりか彼無しではこの『聖なる鹿殺し』と言う大傑作は生まれなかった。観客の心の機微に触れる狂気の匙加減を心得アウトプット出来る確かな演技… https://t.co/hluwOhmoJI
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『聖なる鹿殺し』確かにイピゲネイアではあるのだけれど「ボーグマン」「テオレマ」に連なる家族性の神話の崩壊であるし、エディプスコンプレックス理論を匂わせ宗教観の意識も念頭に置かせる。幸福の余韻は皆無なのにそれでも愛せずには居られない… https://t.co/kszyS9fcKj
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『聖なる鹿殺し』目眩すら覚えるほどあまりに完璧だった。フロイト的な夢のオブジェ、纏わり付く俯瞰的で神の視点を感じさせる構図、潜在意識の核心を抉る描写。「ヨハネ受難曲」の昇華作用も絶妙で終始隈無く大変に性癖であった。悪魔的な心酔によ… https://t.co/mBekNNHzP6
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薔薇の手入れをし刹那こちらを見遣る構図がミレイ「春(林檎の花咲く頃)」との因縁を感じさせる。春の瑞々しい喜びと対象的な儚さを連想させる大鎌。生と死が耽美な物語を紡ぐ名画でありますが正に『ビガイルド』であるし、それはさて置いてもこの… https://t.co/gocaeM9fF0
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