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  • ヒトラーの忘れもの
    ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー
    仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴースト with レジェンドライダー
    この世界の片隅に
    われらが背きし者
    君の名は。
    シン・ゴジラ
  • シング・ストリート 未来へのうた
    インデペンデンス・デイ リサージェンス
    海よりもまだ深く
    ズートピア
    レヴェナント 蘇えりし者
    ルーム
    バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生
  • 劇場版 ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン
    マジカル・ガール
    これが私の人生設計
    キャロル
    ザ・ウォーク
    ピンクとグレー
    ブリッジ・オブ・スパイ
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    • ヒトラーの忘れもの
      『ヒトラーの忘れもの』地雷の敷き詰められた砂浜を這い、その解体を行う少年兵たちの凄まじいまでの緊張感。地獄のような日々を生きる彼らと一人の軍曹の、互いを理解していくほど悲劇性も増してしまう関係が歯痒い。渦巻く混沌と僅かな良心が、美しいロケーションと共に脳裏に強く焼きついた。
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    • ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー
      『ローグ・ワン』観た。過去のシリーズで味わったものとはまた違った戦争映画的な悲壮感を覚えた。昨年末のレイア姫の訃報も重なり、その悲しみの間を縫うように、今作からEP4に繋がれた希望がより尊く輝いて見える。最高の引き立て役でありながら、今作なくして物語は始まらない心憎さ。
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    • 仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴースト with レジェンドライダー
      『仮面ライダー平成ジェネレーションズ 』熱気はライダー映画の中でも随一。見せ場である怒涛の連続変身は、軽快な演出が持ち味の坂本監督をもってしても詰め込みすぎだけど、その心意気が好き。先輩たちに心の火を灯されたように、傷つきながらも敵に立ち向かうエグゼイドの勇姿を見れて良かった。
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    • この世界の片隅に
      『この世界の片隅に』観た。踏みつけられ、奪われ、焼け出される日常の中で、それに順応し懸命に続けていく平凡な生活。その日常が一つの終わりを迎え、嗚咽する登場人物たちの痛烈な戦争批判。悲しくてやりきれない現実をも包む台所の湯気と家々の明かり、色を添える想像力、愛嬌。全部忘れたくない。
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    • われらが背きし者
      『われらが背きし者』意外性こそ少ないけれど、最後まで緊張が途切れることなく楽しめた。逃亡劇に巻き込まれながらも、家族を想う気持ちに突き動かされ、その行動で互いの絆を深める主人公たちの危うげな姿が良かった。ディマの奥さんが彼のネクタイを結ぶ場面、挙動に二人の心情が滲み出ていて好き。
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    • 君の名は。
      『君の名は。』観た。震災後の映画という点で個人的には『シン・ゴジラ』と近しい精神性を感じる。動員数を伸ばし続ける両作からは、現在も震災との折り合いをつけようと思案する日本人それぞれの胸の内を見た気がした。まさに結んでは開くような、人の縁の不思議な手触りの描き方はさすが新海誠監督。
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      良い
    • インデペンデンス・デイ リサージェンス
      『IDR』観た。小学生の頃に洗礼を受けた前作ほどの熱量は確かに無いが、今作で描かれる前作あっての世界観は個人的に好みで、さらなる続編を観てみたくなる。その折には何周も回って味の染みたエメリッヒ節を今作以上に存分にブチかまして欲しい。最早、それを食らいたいが為に足を運ぶのだから。
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      良い
    • シン・ゴジラ
      『シン・ゴジラ』雑多な情報量と熱気を思いきり食らった。戦争や災害との距離を詰める現状の日本でしか描けない必然性のある映画になっていて、高い志でそれを描き切ったことに拍手を贈りたい。好みの分かれやすい作りではあるけれど、良い意味で完全に庵野監督らの熱に浮かされてしまった。
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    • シング・ストリート 未来へのうた
      『シング・ストリート』観た。どんな現実が目の前にあろうと音楽にぶつけて、笑われてもカッコつけ続ける主人公たちの姿が眩しく、終いには「俺たちに続け!」と肩を叩かれたような気分。忘れていた高揚感、疾走感を自分の体に取り戻せる映画だった。
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      良い
    • 海よりもまだ深く
      『海よりもまだ深く』観た。是枝監督の作品の中でも、自分にとって煩わしいほど距離感の近い作品だった。何かを諦めようとそうでなかろうと、どのような選択も無言で肯定してくれる暖かさが、台風後の日差しとそれに映える白いシャツに重なる。余韻に浸りつつも頬を叩いて劇場を後に。
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    • ズートピア
      『ズートピア』観た。ディズニーらしい可愛いルックでありながら、主人公の境遇や他者との間に起こる摩擦は身につまされるよう。希望だけを強調せず、そこに至るまでの困難が丁寧に描かれるので、最後に示されるそれがどれだけ普遍的で尊いものかよく分かる。愛嬌があるのに隙の無い映画は怖い。
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    • レヴェナント 蘇えりし者
      『レヴェナント 蘇えりし者』観た。地べたを這う主人公の前に広がる荘厳で美しい風景がもう既に残酷。怒りだけを原動力に生にしがみ付く主人公の眼差しと息遣いが、見終えた後も血のように染み付いて離れず。初めて目線をこちらに向ける彼から、自分が受け取れるものとは何だったのだろう。
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    • ルーム
      『ルーム』観た。人に愛情を持って接することができる息子の姿からは、閉ざされた環境でもせめて人間らしく育てようとした母の意志が垣間見えるようだった。彼女を生かしたものの正体は、愛情を注ぐ息子の存在はもとより彼女自身に親から注がれたそれがあったからだと、終盤のある場面で確信を持った。
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      良い
    • マジカル・ガール
      『マジカル・ガール』観た。日本のサブカル要素で味付けされた奇異なノワール。「観客がピンボールの球みたいになる」という町山さんの言葉も納得の、目が回りそうな展開とその顛末。片や募っていく不快さと背徳感に胸がざわつき、意図的に事の全てを見せない演出が余計に想像力を掻き立てる。
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    • バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生
      『バットマンvsスーパーマン』観た。個人的にヒーロー映画に求めるツボをちゃんと押さえてくれていたので、多くの粗や不満を補って余りあるほど熱かった。強い敵に吹っ飛ばされるも、嬉しそうに微笑みを浮かべて立ち上がるあの人エロい。登場人物各々のバックボーンを想像させる適度な隙も良かった。
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      良い
    • これが私の人生設計
      『これが私の人生設計』観た。冒頭から捲したてるような主人公のモノローグには少々面喰らうけれど、気付くとテンポよく進む物語や愛嬌たっぷりの登場人物たちの虜になっていた。コメディと言えど、前向きな行動力で問題を乗り越えていく主人公には教えられるものがあり、清々しい後味は何より魅力。
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      良い
    • 劇場版 ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン
      『劇場版 ウルトラマンX』観た。冒頭のダイジェストの時点で、スクリーンでも見劣りする事のない密な特撮が素晴らしい。ティガが登場する経緯は元の作品への深い理解を感じて、吉本多香美さんの役柄も納得。一方で怪獣映画と言うにはコメディー演出の主張が強く、個人的には緊張感を削がれた気も。
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      良い
    • キャロル
      『キャロル』、ルーニー・マーラを見つめるケイト・ブランシェットの色気の奥にある肉食動物的な視線の鋭さにゾクゾク。肌と肌が溶け合うようなベッドシーンも綺麗だった。
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    • キャロル
      『キャロル』観た。舞台となった1950年代当時に撮られたかのような趣きと、写真や車窓に反射する表情から間接的に窺える心の揺らぎ。当時における社会派なテーマを背景に置きながら普遍的な人の自立とその先を示唆する、愛情を通して人の成長を描いた物語だと感じた。
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    • ブリッジ・オブ・スパイ
      『ブリッジ・オブ・スパイ』観た。個人同士の目には見えない信頼や友情が、対立する国と国をも繋ぐ架け橋となり得るのか、その可能性をまっすぐに観る側の心へ届けてくれる。派手さは無くとも、円熟味を増したスピルバーグの演出からは作品に対する使命感も窺えた。
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      coco 映画レビュアー
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