TOP >coco 映画特集 >『スウィート17モンスター』 coco 注目の映画
coco注目の映画
2017/4/6 Updated

スウィート17モンスター

すべての大人に捧ぐ愛おしいこじらせ青春映画

親友が兄と恋をした?友情、家族、人生―。
自分ひとりだけが空回り?

イケメンで人気者の兄とは対照的で、自分はイケてないと嘆く17歳ネイディーン。人生の支えだった親友がある日突然兄と恋に落ちた?その大事件をきっかけに、ネイディーンは今までの自分からの脱皮をせまられる・・・。

映画批評No.1サイトロッテントマトでフレッシュ95%という数値を叩きだした『スウィート17モンスター(原題:The Edge of Seventeen)』。いつもは辛辣な批評家たちがこぞって、“あの頃”のリアルな痛さを思い出して悶絶してしまう、めったに出会えない宝物のような青春映画だと大絶賛した。

思春期を経験した誰もが、大人へと変貌を遂げる‟あの頃“に感じる痛みや居心地の悪さを、胸の奥底で思い出と共に隠し持っている。初恋の苦しさや友情に⻲裂が入った時の悲しみ、自己愛と自己否定に揺れる心と不釣り合いな身体や環境の変化へのとまどい。それは時代が変わり、コミュニケーション手段が進化しても変わらない。

主人公のネイディーン役は、『トゥルー・グリッド』で14歳のときにオスカーにノミネートされ、歌手としても人気のヘイリー・スタンインフェルド。自己中心的なのにどこか憎めない等身大の17歳像を演じ、ゴールデングローブ賞主演女優賞にノミネート。監督は、ウェス・アンダーソンやキャメロン・クロウの才能を発掘した名プロデューサー、ジェームズ・L・ブルックス(『恋愛小説家』、『ザ・エージェント』他多数)に抜擢されたケリー・フレモン・クレイグ。自身の脚本を初監督し、権威あるNY映画批評家協会賞第一回作品賞を受賞した他、全米監督協会(DGA)初監督賞にノミネートされるなど新たな才能の登場と注目を集め、賞レース4受賞18部門ノミネートの快挙を達成。

教師役には個性派俳優ウディ・ハレルソン、母親役に『クローザー』のキーラ・セジウィック、兄ダリアン役に『glee/グリー』シリーズのブレイク・ジェナーが、主人公に寄り添い彼女を見守る「大人になりきれない大人」たちを見事に演じている。親、兄妹、友人、そして‟あの頃の自分”目線で共感する人も多いはず。

【原題】The Edge Of Seventeen
【監督/脚本】ケリー・フレモン・クレイグ
【出演】ヘイリー・スタインフェルド、ウディ・ハレルソン、キーラ・セジウィック
【上映時間】104分
【製作年】2016年
【製作国】アメリカ
【配給】カルチャヴィル×GEM Partners
4/22(土)より
HTC 渋谷、新宿シネマカリテほか公開
coco 映画レビュアー
croaton0
4120movies / tweets
advertisement

follow us