1110Cinemad

「メグレと若い女の死」観賞。 暫し1950年代にタイムスリップしたような気がする見事な美術だった。 犯人は予想通りだが、自白させるまでのメグレの捜査方法が面白かった。なぜ彼が被害者の為に熱心なのか、その理由も納得出来るもので良か… https://t.co/ZLOIA8dnyR

「モリコーネ　映画が恋した音楽家」観賞。 エンニオ・モリコーネの長い音楽生活を網羅した見応えのある作品だった。音楽と一体化したストイックとも言える生活、数々の失敗を省みて自らが真に目指す作曲を探求、だが冒険にも積極的。 巨匠はこうして出来上がった。彼の曲は彼自身の歴史なのだ。

映画『窓辺にて』 フリーライターの市川は仕事で女子高生作家の久保と出逢い、作品のモデルの１人である彼女の伯父に紹介される。 初対面なのに誰にも打ち明けられなかった悩みを話す市川。このシーンがとてもいい。心に傷を負った男の話を聞くうちごく自然に話してしまったのだ。そして、実は→

『窓辺にて』観賞。 以前から稲垣吾郎という人にとても興味を惹かれていた。SMAPという国民的アイドルグループの一員なのにどこか翳りがあり、いつも控え目な感じがした。 この作品の主人公はそんな吾郎ちゃんの持ち味を最大限活かせている… https://t.co/K7CuX7xlwb

「RRR」観賞。 噂通りの痛快作❗1920年代英国統治下のインドが舞台。2人の男の熱い友情と闘い、美女との恋、奇想天外なアクション。我を忘れて没頭するうち3時間がアッと言う間。面白かった～‼️ でも圧政者への抵抗運動がテーマ… https://t.co/aibAot7ZAX

「プリンセス・ダイアナ」観賞。 ダイアナ妃の婚約から自動車事故に因る死迄をニュース映像やTV番組で辿るドキュメンタリー。 遠く離れた日本からTVで眺めたり、新聞雑誌で読む以上に彼女が熱狂的に追われていたことがよく分かった。矢のよ… https://t.co/frdVYPKmyC

a-haの集大成のような「トゥルーノース」。 塚口サンサン劇場さんの音響上映素晴らしかった。ノルウェーの自然に溶け込むa-haの曲は彼らのルーツを物語っていた。 それにしても、私の好きな曲はまだシングルMVがないよう。全曲のMVを… https://t.co/Hu9WoULWMt

妹誘って「さかなのこ」を観た。妹の息子は大の魚好きなので、どうしても観て欲しかった。 私「どうだった？」 妹「うん、思ってたのと違ってた」 私「どう違うの？」 妹「有名な人が一杯出てた」 私「···」 もっと教育的見地からの感想はないんかい。

「さかなのこ」観賞。 小さい頃から魚好き。見るのも食べるのも触るのも大好き。そんなミー坊のさかな一筋人生は周りも幸せにしてしまう。 のんさんのキラキラ輝く瞳はミー坊にピッタリだった。男でも女でもないキャラクターをこんなに自然に演じられる役者は稀有。 今年一番の邦画かも知れない。

「女神の継承」観賞。 代々女神の巫女として選ばれし一家。その家の娘が何かに取り憑かれ、悪霊を祓おうとするのだが···。 タイの精霊信仰は遠野物語を彷彿させ、とても親しみが持てた。悪霊祓いの最中にうっかり扉を開けてしまう件はまる… https://t.co/kvcwgwvaq6

「アウシュヴィッツのチャンピオン」観賞。 強制収容所でナチの為の娯楽として試合を強要されたポーランド人の元ボクシングチャンピオン、タデウシュをモデルにした作品。 試合に勝ち食料を入手すると、彼は仲間に分け与えた。ナチの脅威にも… https://t.co/7VV4gb9T2X

『ナワリヌイ』観賞。 露の政治活動家、アレクセイ・ナワリヌイ毒殺未遂事件の真相を被害者本人と支援チームが暴いていくドキュメンタリー。 ブルガリアの情報収集専門家の腕前に唖然。 ナワリヌイが露国民に伝えたい言葉が忘れられない。… https://t.co/UfBGDosLYd

『ベイビー・ブローカー』観賞。 事前に情報が入り過ぎていて新鮮味がなかったのが残念。 追う刑事のペ・ドゥナも曰くありげなのに深く描かれず残念だし、殺された男のエピソードも中途半端に感じた。 でも、血の繋がりを越えた絆と、アンチ「自己責任」という強いメッセージを受け取った。

是枝監督と早川監督の濃密なインタビュー。 是枝監督の『PLAN75』のレビューは同業者目線を感じ興味深かった。 お二人のお話から俳優の感性や資質が映画に与える影響が良く分かった。 お二人の対談は本にしたい程豊かで深い。 https://t.co/q6bXNUc7zL

『帰らない日曜日』観賞。 メイドとして働く孤児のジェーンと隣家の息子ポールの身分違いの恋。 家に縛られ、結婚も仕事も親の希望に沿わねばならないポールの重圧。 しがらみのないジェーンとの一時は彼の心も自由に解き放たれたのだろう。… https://t.co/aunqJfPNxi

『流浪の月』観賞。 帰る場所のない更紗を拾ってくれた文。 柔らかい陽射しが射し込み、爽やかな風がカーテンを揺らす文の部屋は更紗には安寧の場所だった。情景で更紗の心を表現した撮影が秀逸❗ 赤の他人を中傷出来る人々がとても恐ろしかっ… https://t.co/6GDmOydIMi

『息子の面影』観賞。 メキシコから国境を越え、米国に出稼ぎに行った息子を探す為母は足跡を追う。友人は遺体で見つかったが息子は行方不明に···。 国境付近で見つかる遺体の数に震撼し、酷く悲しいラストに暫し放心した。緊迫感を高める… https://t.co/qrBjhnR6ih

「マイ・ニューヨーク・ダイアリー」鑑賞。 NYの友人宅に滞在中の作家志望ジョアンナ。出版エージェンシーに就職、やがて上司に見込まれるが···。 共に夢を目指した友人も去り、人が羨む職業に就けた。それでも初志貫徹出来るか？ 夢見… https://t.co/304Lol4K06

『ガンパウダー・ミルクシェイク』に『グロリア』を彷彿させられた。 ヒロインのスタジャンスタイルは『キルビル』のよう。 図書館の本を使ったシークエンスは『キングスマン』に似ている。 アクション映画の傑作の集大成。 そして、ミシェル・ヨー❗『ポリス・ストーリー』を思い出し感無量。

『ガンパウダー・ミルクシェイク』観賞。 組織に命じられ資金を持ち逃げした会計士を消したサム。実は男の娘が誘拐され、その為の身代金だったのだ。娘を守る為命懸けの闘いが始まる。 極上のアクション映画‼️久々にアドレナリン大放出❗ガ… https://t.co/z4nLPKvKpU