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『超高速！参勤交代　リターンズ』★★★★☆参勤交代の最中に悪徳老中により藩を潰された藩主の逆転劇を描いた時代物。コメディあり、アクションありで、最後は痛快に終わる、これぞ娯楽作品という良作でした。あっぱれ。

『サラマンダー』★★★☆☆現代に甦った竜により荒廃した世界で生き延びる人々を描いたファンタジー。竜との戦いはなかなか見応えがありました。いろいろと「？」な設定はありましたが、あまりそれは気にせず素直に展開と映像を楽しめました。

『アメリカン・サイコ』★★☆☆☆殺人の衝動を抑えられないエリートビジネスマンを描いたサスペンス。笑えるレベルで自意識過剰な主人公。病的な気持ち悪さがありました。ラストの落ちを見て初見でなかったことに気付きました(笑)

『マイ・ベスト・フレンド』★★★☆☆ガンを患った女性とその親友の友情を描いたドラマ。時には対立するも固い絆で結ばれた二人。羨ましくもあり、度が過ぎるかなと感じるところもあり。ただやっぱり社会で生きていくのに友情は大切ですね。

『ルーム』★★★☆☆7年間監禁された女性とその息子の交流を描いたドラマ。解放された後の親子の関係がこの映画の見所かと。当然すぐには傷は癒されず、新たな問題が起こるわけで。その中でも生きようとする生命力の強さが描けていたと感じました。

『何者』★★★★☆就活に苦悩する若者たちを描いたドラマ。スマホ時代の映画ですね。テンポのよい演出で見易かったです。斜に構えることで自分を保つ主人公は印象は悪いですが、自分もそうなるかもという感覚で見ていました。

『トゥルーライズ』★★★★☆妻の浮気を疑ったスパイが組織の力を使って調査をして大騒動を起こすコメディ。これでもかと無駄にお金をかけている、90年代の良さが出てますね。。。初観賞でしたが、アクションも見所満載で楽しめました。

『ダンケルク』★★★☆☆ドイツのダンケルクから撤退する英仏兵士を描いたドラマ。ザ・緊張感という感じの映画でとにかく最初から最後まで固まって見ていました。が、ドラマ性が乏しいので、あまり引き込まれはしませんでした。期待度高すぎたかも。

『マイ・インターン』★★★★☆高齢者インターンの募集に応募した男性と若手社長の女性の交流を描いたドラマ。安定のメイヤーズ監督。彼女の作品にはやさしさが感じられるので好きです。年を重ねることで得られる余裕を自分も身に付けたいです。

『バーン・カントリー』★★☆☆☆アメリカの片田舎で起こる事件に関わることになるアフガンから来た男性を描いたサスペンス。不思議な練習をする劇団や、退廃的な生活を送る住民、奇妙な世界に何か真実が見えるのかと思いきや特に見えませんでした。

『ホワイト・バレット』★★☆☆☆頭に銃弾を受けた犯人が運ばれた病院での事件を描いたサスペンス。うんちくばかりの鼻持ちならない犯人と、自意識に固まった医者。感じ悪い人たちばかりなのが残念。トーは好きな監督なので今後に期待。

『選挙の勝ち方教えます』★★★☆☆現場を離れていた選挙アドバイザーがボリビア大統領選挙に呼ばれて渋々参加していく、サンドラ・ブロック主演作。簡単に大衆は動かせるのかは疑問ですが、それで全てが決定してしまうのは民主主義の怖さですね。

『ニュースの真相』★★★☆☆大統領選を前にスクープを放送した報道ディレクターが追い詰めらる様を描いたドラマ。主人公のジャーナリズムは使命感にも見えましたが、それに酔っているようにも見えました。でもこうでないと出来ない仕事なのかも。

『エベレスト 3D』★★★★☆エベレスト商業登山での遭難事故を描いた実話に基づくドラマ。極限状態の恐ろしさが映像からがっつりと伝わってきて、緊張感溢れる体験が出来ました。ちなみにテレビなので2Dで観賞。

『エヴェレスト　神々の山嶺』★★★★☆エヴェレスト単独登頂を目指す孤高のクライマー羽生と彼を追うカメラマン深町を描いたドラマ。雪山のシーンはとても迫力があり、とてもつらそうでした。登山家は自然の魅力にとりつかれないと出来ないのかも。

『教授のおかしな妄想殺人』★★★☆☆人生に意味を見出だせない哲学教授が殺人という目標で活路を見出だすコメディ。おなじみアレン作品なので観賞。殺人に生を見出だすというなんともブラックな皮肉ですが、コメディなので笑って見れました。

『淵に立つ』★★☆☆☆出所した旧友を自宅の工場で働かせたことで起こる悲劇を描いたドラマ。俳優たちの演技がとてもよく、現実味がありましたが、後味の悪い映画でした。監督の伝えたいものが、私があまり好きではないからかもしれません。

『青空エール』★★★☆☆甲子園を目指す男子高校生とそんな彼を吹奏楽で応援したい女子高生を描いた青春ドラマ。三木監督のストレートな演出は好感持てました。ただ、吹楽の体育会系のノリが個人的についていけず。でも青春っていいなって感じです。

『ほとりの朔子』★★☆☆☆おばの家に避暑に来た浪人生の朔子とその周囲の人を描いたドラマ。よく考えるとどろどろした人間関係をさらりと描いているのが印象的でしたが、正直何が言いたいのかはわかりませんでした。

『グッドモーニングショー』★★★☆☆落ち目のニュースキャスターが誘拐事件に巻き込まれるコメディ。君塚監督作品は期待して見るのですが、コメディだからか、またはテレビをよく知る人が描くテレビだからか、いまいち感情移入出来ませんでした。