kamoshiman

昨日、ロズニツァ監督の「ミスター・ランズベルギス」を七藝で鑑賞。4時間越えの超大作で見疲れましたが、「サタンタンゴ」と「死霊魂」を経た私は4時間の映画になんの抵抗もなかった。「長めやねぇ〜」という感じで。いやはや、ロズニツァ監督、またしても素晴らしい映画を作りましたね。

昨日『気狂いピエロ』をずいぶん久しぶりに見た。前回見たのは大学生の時だったと思う。当時は「ゴダールってよくわかんないな」と思っていた。今になって、すげーなと、脳みそにビシバシ来る感じがあった。私も経たなぁ。２０歳そこそこの自分が懐かしくて愛おしい。

本日はセルゲイ・ロズニツァの『国葬』鑑賞。先週の『粛清裁判』から引き続いてロシア！スターリン！群衆の眼差しと、カメラの眼差しと、この映画を観ている私の眼差しがある。眼差し(顔)ってやはり強いな。そしてスターリンの存在の大きさは宇宙級だった。

本日セルゲイ・ロズニツァの『粛清裁判』を鑑賞。眼差しとしてはワイズマン的。しかし、見ていて2度"私は何を見ているんだ？"と感じた。2度感じたのがポイント。ロシアの歴史との距離は遠いぃ〜

シネ・ヌーヴォのペドロ・コスタ特集にて『血』『ヴィタリナ』『コロッサル・ユース』『ホース・マネー』『骨』あと、ペドロ・コスタのドキュメンタリーを観た。ようやくペドロ・コスタ経験値を獲得した。私は『血』が最高でした。

シネ・ヌーヴォで『ヴィタリナ』鑑賞。画がとびきり暗い。暗いというか、黒い。セリフは少なく、ほとんどがモノローグで、ダイアローグのような部分も、引き伸ばされた間によってもはやモノローグのようだった。この切り詰められた映画は映画館でないと観れないと思う。画の力強さに溢れた映画でした。

園子温「ヒミズ」がちょーよかったってはなし。

せっかく水曜が休みなのに、見たい映画がないってのが、なんとも悲しい…。どうしようかなぁ、コクリコ坂かトランスフォーマーで悩んでみようかな…。ハリーポッターは先週見てもうたしな…。

悪人見た。また映画館で泣いた。終わって鏡見たらぐちゃぐちゃやった…。 気持ち化粧直しして、帰ろうとしたらたけださんにあった。映画館で知り合いに会う確率高すぎる。

アウトレイジ見てきた！椎名桔平がかっこよすぎる件。エンドクレジットが抜群にかっこいい件。