marumarumoheji

『竜とそばかすの姫』詰まりこの映画はどストレートな青春ものに見せかけているけれども、その実子どもを無条件に庇護しようとする『母親』を取り戻す物語なのではと、そう思った次第。

『竜とそばかすの姫』けれどもよく考えてみれば主人公の恋愛対象は幼馴染みの男の子であり、あの行動は余所の子どもを助けるために危険に乗り込むという、自分の母親の行動と同じことを形を変えて行ったのだと言えなくもない。

『竜とそばかすの姫』幼い頃、母親が余所の子どもを救うため危険に踏み込み帰らぬ人となった事で歪んだ少女が、ネットのアバターの活躍で認められることでリハビリをし、その過程で同じく歪みを持つ少年と出会い引かれあって行く話、に一見見える。

映画『100日間生きたワニ』叩きやすいものを叩いて嘲笑うネットいじめへの激しい怒り https://t.co/sWAVY8SHJq 肯定的な感想に根拠無く「ステマ」だのなんだの言うのは否定されるべきだが、否定的な感想を持つこと自体は問題ではない。そこは間違えないようにしたい。

『100日間生きたワニ』の感想｜品田遊（ダ・ヴィンチ・恐山） https://t.co/bRrKj1rN8s ワニは漫画も見てないし映画も観る気はないけど、これを読んで「実は面白いの？」みたいになるのもたぶん違っていて、刺さる人が少ないのはたぶん変わらないんだと思う。

『ゴジラVSコング』何の事とは言わないけど、メカゴジラシティとか言ってた人たち、これを見て求められてるのが何か理解しよう。 過去作のオマージュっぽいシーンが色々あってニヤニヤしながら見てたけど、ラスト付近のあれって外人四コマか？

『ゴジラVSコング』そうそう、俺の見たかった怪獣プロレスってこれだよ！ 巻き添えで壊れる街！ 夜間戦闘でも見辛くない！ ナイスだ。第三の怪獣の登場と、タッグでツープラトンで技を決めるコングとゴジラ。良き。

『シン・エヴァンゲリオン劇場版』ネルフには目指すべき大人がおらず、子ども時代とも無理矢理決別させられたシンジくんが最後に選んだのが、そのどちらにも含まれないものとなったのは必然かもしれない。

『シン・エヴァンゲリオン劇場版』冬月先生はゲンドウくんと同じ目的で動きながら、目的を果たせずゲンドウくんの礎となり、その上でゲンドウくんを止める者への礎にもなり、聖人のようにも、対立する両者に武器を売る死の商人のようにも見える。

『シン・エヴァンゲリオン劇場版』それにしてもゲンドウくんは確証も持たずに目的のために全人類をチップにするとは、超ギャンブラーである。いや、そこまでやるならせめて確証を持ってですね……。

『シン・エヴァンゲリオン劇場版』それにしても、他のキャラが14年かけて飲み込んできた諸々を、いきなり飲み下さなければならなくなったり、自分のケツを自分で拭うのが大人と飲み込んだら親のケツも拭わされたり、シンジくんも大変である。

『シン・エヴァンゲリオン劇場版』やってることは結局今までと同じではあるけれでも、これ以上続きはないという意味で完結を示したという意味では、大転換である。

『魔女見習いをさがして』ともあれ、おジャ魔女カーニバルは名曲である。

『魔女見習いを探して』アニメの聖地巡礼はあれども、聖地巡礼のアニメとは新しいな。どれみファンのたちの聖地巡礼と成長物語。「僕らはマリオと強くなる」ならぬ「私たちはどれみちゃんと成長する」

『映像研には手を出すな！』ところで全くの余談ですがチェーンソーのよるロボットの高速移動のシーン、脳内でウォッカ飲みながら半裸でチェーンソー使って氷上を滑るおっさんがチラついて仕方がなかった。

『映像研には手を出すな！』なんかガチャガチャしたところも目についたけど、色々な映画のパロディもあり、総じていえば楽しい青春コメディ映画でありました。

『映像研には手を出すな！』原作漫画をベースに大生徒会による統合廃部運動への対立を軸に再構成。生徒自治のマンモス校は浪漫だね。原作漫画とはちょっと違うけど浅草氏とか画面が凄い漫画っぽくて、時々「実写だよな、これ」ってなった。

『ジュディ 虹の彼方に』そんな中でも、最後に「舞台に立ちたい」と願い、観客との繋がりを得たラストシーンは圧巻。あれは実話なのだろうか。だとしたらよいのだが。

『ジュディ 虹の彼方に』ロンドン公演中に観客に罵声を浴びせた後、興業主に「許してくれる？」と小さくなりながら問いかける姿と、子役時代に禁止されたプールに飛び込む姿がダブる。

『ジュディ 虹の彼方に』オズの魔法使のドロシーを演じたジュディ･ガーランドの晩年のロンドン公演を描く。上演前のプレッシャー、それを理解しない周囲、プレッシャーに押し潰されて起こす癇癪。ずっとこれを続けてきたのだろうなあ。