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『ひとりぼっちじゃない』、King Gnuの井口理主演が話題としては大きいんだろうけど『少女は卒業しない』にも出てた河合優実が雰囲気抜群で良かったよね。

『ひとりぼっちじゃない』、全編通して全く劇伴なしのストロングスタイルで、セリフも多くなく話の脈絡もないシュールな夢の中のような世界で、観ていて退屈というか苦痛だった。唯一、部屋のインテリアセンスと、馬場ふみかの植物マシマシなジャングルみたいな部屋はとても良かった。

少女は卒業しない、卒業式ライブでやたら上手い女子２人組バンドが印象に残ったんだけど"片耳にカラスムギ"。という女子大生バンドグループらしい。いい曲だ。>映画『少女は卒業しない』劇中歌「靴の音に、淡い影。」（片耳にカラスムギ。）MV… https://t.co/QcEyTFjAkP

百合、BLまでは行かなくともシスターフッド、ブラザーフッドを扱う作品はどんどん増えて欲しい。とりあえず『マイ・ブロークン・マリコ』を観に行きたい。

ただ『さかなのこ』に出てくるさかなクン演じるギョギョおじさんだけは、辛い思いをした、そうではなかった"ちょっと変わった子"の末路だったんじゃないかなと思う。とはいえそれでもそんなギョギョおじさんに注がれる沖田修一監督の視線は優しいわけだけれども。

『さかなのこ』、沖田修一監督もとい前田司郎らしいとぼけたボケで劇場内でチラホラ笑いが起きてたのが良かったし、子供時代とは少しテイストが異なる大人時代ではところどころで"あっ、これ『横道世之介』で見たやつ！"みたいなシーンがあって『横道世之介』好きとしてはかなり嬉しかった。

『さかなのこ』、お客さんに結構家族連れが多かったので、やっぱりさかなクンはキッズの人気者なんだなって。

『さかなのこ』、無性に水族館に行きたくなるし無性に魚が食べたくなる映画だった。

『さかなのこ』観ました。 https://t.co/JwNMxdpSOP

そんなわけで『さかなのこ』観たいんだよな。

『女神の継承』、私にはダメだった。まずPOVで酔う。次に怪異も想像の域を出ず大したことない。終盤の恐怖の質も霊的に理不尽に怖いというより森の中で野犬の群れに遭遇した時の恐怖に近くてそれじゃないなと感じた。

『心臓を貫かれて』、そういう話なんだ…ということと、『女神の継承』、そういう話なんだ…というのが同時に押し寄せている。

1人の人間がこの世に存在することになった責任を取れと思うしそれを女にだけ被せて逃げる男の卑怯を感じたというのは『わたし達はおとな』の感想です。

ちなみに『わたし達はおとな』でも煙草を吸う女の子が出てくるので最近のトレンドなのかもしれないがやはり良い。

『わたし達はおとな』のことを思い出してつらい。

『わたし達はおとな』を観た訳なんですがその感想が"ちゃんとゴムをつけるような男だったならこうはならなかったのでは？"なのどうかしてると思う。

『恋は光』、『わたし達はおとな』に耐えられなかったら観に行こう。

『犬王』、古川日出男原作の湯浅政明監督で野木亜紀子脚本の松本大洋キャラクター原案って凄いなってなるけどハマるとは限らないんだな。

『犬王』、客は『きみと、波にのれたら』の数十倍入ってたけど私は『きみと、波にのれたら』の方が好きだよ。

観るぜ犬王。 https://t.co/4SE6I9Vo1N