sougyozinba

なんか、アメリカでは不評気味だったらしいが、Ｊエドガーなかなか評判いいみたい。ところで今日からイ・チャンドンの新作も

嘆くでもあわてふためくでも逃げるでも立ち止まるでもなく、現実を直視しつつ、手をつなぎ、明日へ向かうこと、魂の再生。これこそ文化や芸術の力なんだ、とこの文章読んで改めて思った。上映中止された『ヒアアフター』も、まさにそういう映画なのに。「津波の出てくる映画」と短絡的に切り捨てられた

僕も『ヒアアフター』上映中止について、思うところを書きました『日本人の素晴らしさの影で、その日本人自身によって踏みにじられる素晴らしさ、２つの素晴らしさは、たぶん同じもの』http://p.tl/LnM3

僕も『ヒアアフター』中止について、思うところを書きました「日本人の素晴らしさの影で、その日本人自身によって踏みにじられる素晴らしさ、２つの素晴らしさは、たぶん同じもの」 http://p.tl/lOfg

中国映画「唐山大地震　想い続けた３２年」も公開延期、新たな公開時期は未定、らしいし・・・漫画でも震災に関係するような描写は禁止になったらしいし、まったく、短絡的で意味のない自粛の連発。あがってきてる日本の評価自ら落とすなよ！http://p.tl/a-Xr

ヒアアフターの津波（スマトラ沖の大津波がモデル）、臨死体験、生還した後のドラマ。あの物語としての意味は、むしろいま、さらに必要とされると思うのに。短絡的判断で上映中止とは！マジ文化レベルが幼稚すぎるぞ日本！

うそだろ！バカじゃねーの？『ヒアアフター』上映中止とか。確かに街を襲う大津波のシーンはあるけど。日本を襲った現実の悲劇と、イーストウッドの作った映画の中の出来事は別のもの。芸術的な意義、人間的意味をあまりにも無視した、あまりにも一面的なあまりにも幼稚な判断。

きょーは倉地久美夫のドキュメンタリー映画『庭にお願い』＠シネマロサへ

『ブンミおじさんの森』だけは絶対逃すな！この次元に到達してる映画ってほとんど無いし、この独創性は唯一無二、かつ、すべての人間の無意識の夢が、そこにたゆたうことのできる神秘的な深みがある

思い返すにヒアアフターのすごいとこって、なんか、深刻なことも大災害も、奇跡や運命の数奇さも、他のいろんなことと等価に、まるで、さらり、さらり、と描かれているように思えること。それが逆に観ている者に唖然とさせられてしまうような不思議なものを残すこと。

ヒアアフター、できたらもう一回みにいこう。なんか、あとから、俺があのとき受け取った以上にすごい映画だという気がしてくる。

あとアピチャッポンもまたみにいくぞ。去年観た中で間違いなくいちばん、いや、俺が７０歳になったときに今までみた映画で１０本上げてください、と言われてその中に入る一本になりうるかもしれない映画『ブンミおじさんの森』

フィンチャーのソーシャルネットワーク、音楽がトレント・レズナーなのよ。ナインインチネイルズ、高校時代、神でした

さて今週中にこれも『堀川中立売』＠ポレポレ東中野http://www.horikawanakatachiuri.jp/

おおっ！スプリングフィーバーとはしごでもしゃーすか

エ、エルトポ！

詩の先生、やはりコズモナウタ観に来てたみたいだ。で、おもしろかった、と。俺が楽しめなかった理由（音楽センス、色恋エピソードなどのヒドイ描き方など）を話すと、なるほどそれもわかる、と言ってはいたが

コズモナウタの女性監督は、音楽のセンスも悪いし、人間を描くセンスが糞。完全にしらけてしまったところがいくつかある。どーでもいい映画

2本目、イタリア映画祭にてコズモナウタ（宇宙飛行士）なにも残らない駄作。とりあえずふつーに駄作。散漫、中身薄。一緒にみた人もまあ同意見