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『インヒアレント・ヴァイス』ラリった探偵ホアキンがヨレヨレ〜と千鳥足で捜査するんだけど、なかなか複雑な人間関係･組織が入り乱れ、理解できないまま終幕。でもなんか好き。

『アナベル　死霊館の人形』不気味な人形を嬉々として部屋に飾っちゃう主人公の感性に戦慄する！

『007 スペクター』おお、ついにヴェスパーを忘れさせてくれる女に出会えたんか？ ･･･と思ったらまだ続くんかーい。まあ、面白いから良いけど。

『007 スカイフォール』バルデムの存在感えげつねぇ〜。軍艦島という虚無な背景がこれ程しっくりくる男がかつて居ただろうか。あれだな、ノーカントリーがもうトラウマになっちゃってますわ私。

『007 慰めの報酬』カジノ･ロワイヤルがオシャレで華やかだったのに対し、今回は砂漠が舞台でなんか地味だな。

『007 カジノ・ロワイヤル』新生ボンドはシリアスで良いね！ これが従来の007シリーズと同じテンションだったら観てないわ。例の拷問シーンは何度もおかわりしました。

『羊の木』中盤までの雰囲気は良いのに･･･。のろろ様のくだり、正気かよ？ 元受刑者と町民との共生なのか、サイコ野郎の異常性を描きたいのか、何をテーマにしてんだ？

『勝手にふるえてろ』セリフを早口でまくしたてる邦画ってあんま好きじゃないんだけど、痛い女の妄想ってことだから、これくらい勢いある方が良いのかな。西野カナへのアンサーソングみたいなタイトルって言ってる人いて笑った。

『PK ピーケイ』多宗教なインドでこれ撮った監督･制作陣にスタンディングオベーション！ 兄貴ダンスをフルコーラスやらなきゃ上映時間もっと短くなるだろうけど、あのダンスあってこそのボリウッド。

『ドゥームズデイ』清々しいほどのB級作品〜！色んな映画の要素をこれでもかとブッ込んでおります。暴徒化した人々が地域によってマッドマックスだったりロビンフッドだったりするのが笑える。このノリ嫌いじゃないよ!!!

『Dearダニー　君へのうた』パチーノたまらーん！ 終わり方も好きだわ。しかし、なんだかんだ言ってやっぱりお金の力は絶大なのね。

『渇き。』腹を掻っ捌かれても車に撥ねられても死なないって、コメディすか？ 役所広司のクズっぷりを眺めてるのは結構楽しいもんだと気づきました。

『SING シング』英語版も吹替版も、みんな歌うまい。マシュー･マコノヒーはなんでも出来んだな〜。タロン･エガートンも良い声♡

『スポットライト　世紀のスクープ』ドラマチックな要素は排除し、地道に取材する記者の姿を淡々と追う感じが好感度大。カトリック教会を相手取って、この新聞社も凄いけど、本作の製作陣も大変だったろうな〜。

『GANTZ』原作の設定が面白い。うまく実写化したな〜って感じ。問題は続編ね。

『ウォッチメン』正義vs悪じゃないヒーローもの。全体的に暗〜く、なかなか哲学的。嫌いじゃないけど、３時間は長過ぎるわな。

『サウスポー』ビックリするくらいベタな展開。まあジェイクのキレッキレボディ拝めたからいっか。娘の パパは私がいないと本当ダメなんだから！的な態度に萌え〜。

『悪の法則』メキシコの麻薬カルテルはマジでシャレにならんらしいですね。"見せしめ" が目的なので殺害方法が酷い。人間まっとうに生きねばならんという教訓の映画ですね。

『何者』しょーもねえ人間しか出てこねぇなと思いながら観てたら、主人公の行動が自分と重なってちょっとギクリとしたね。

『グーニーズ』これが私の映画館デビュー作品。暗い洞窟シーンだらけで、ほとんど目つぶって親にしがみついて観てたな。いま観てもまあまあ面白い。バンダナ少年はJ.ブローリンなのか！