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  • パンク侍、斬られて候
    正しい日 間違えた日
    少女ピカレスク
    それから
    万引き家族
    ファントム・スレッド
    ルイ14世の死
  • 海を駆ける
    四月の永い夢
    孤狼の血
    INSTRUMENT フガジ:インストゥルメント
    ラッキー
    素敵なダイナマイトスキャンダル
    15時17分、パリ行き
  • シェイプ・オブ・ウォーター
    悪魔
    息衝く
    かぞくへ
    The Beguiled ビガイルド 欲望のめざめ
    サニー 32
    富美子の足
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    • 正しい日 間違えた日
      『正しい日 間違えた日』監督・脚本:ホン・サンス 映画監督ってみんな、可愛い女の子を覗き見るのが大好きだけど、ホン・サンスの臆面のなさは、さすが、誰にも真似できないなぁ。友達が生きてたら、あんな風に女の子を口説くスケベ監督になってただろうなと、観ててにやけてしまった。
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    • パンク侍、斬られて候
      『パンク侍、斬られて候』監督:石井岳龍 脚本:宮藤官九郎。この世はウソだらけ。ぶっ壊してやるぜって言った瞬間に、じゃあテメェは何なんだ? って問われる訳で、復讐だけがリアルってのは信用できる。こんな世界だからウソでもなんか築き上げなきゃ生きて行けない。俺はそんな気もうないけど。
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    • 少女ピカレスク
      『少女ピカレスク』監督・脚本:井口昇 一つの躰に内在する二つの魂の格闘‥‥分裂症少女を描いて、この作品は監督のフィルモグラフィーの頂点になったのでは。円熟を無視した切っ先は、インディーズ期に戻ったかのように目を覆いたくなるまでに尖っている。醜さの向こうの「愛」を久々に見た。
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    • 四月の永い夢
      『四月の永い夢』監督・脚本:中川龍太郎。大事な人を亡くした女性の物語の決着は、内発的な目覚めや決心でしかないのだが、そこへ至る迂回する物語が彼女の心情と重なって心地よい。但し、迂回の理由は、俺には腑に落ちなかった。朝倉あきの楷書体の明るさが、作品の魅力になっている。
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    • それから
      『夜の浜辺でひとり』監督・脚本:ホン・サンス 『それから』はキム・ミニだけが汚れてなくて気になったんだけど、今作を先に観ていれば、きっと、雪の、タクシーの、あのシーンがもっと輝き、思わず涙していたと思う。しかし、こんな映画作られたら、俺程度の男は何をアテに生きていけばいいんだよ。
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    • ファントム・スレッド
      『ファントム・スレッド』脚本・監督:ポール・トーマス・アンダーソン 監督も主演も知らずに観たから、三回ぐらい仰け反った。このコンビで、こんなにおっかない、甘美な変態映画。昔片想いした、自称変態の女の子に教えてあげたい。女の独占欲も男の甘えっぷりにも、震えるね。
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    • ルイ14世の死
      『ルイ14世の死』監督・脚本:アルベール・セラ この作品の面白さを伝える言葉を持ってないんだけど、それでも見入ってしまうのは、映画のほとんどは嘘で出来てて、その最たるものが「死」だけど、それを見事に演じ切ってるからなのか。最後のセ… https://t.co/TTAfIkR6Re
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    • 万引き家族
      『万引き家族』監督・脚本:是枝裕和。安藤サクラにぶっ飛ばされたなぁ。俺も拾われたい、優しさに飢えた子供だったんだと気づいた。疑似家族の話は今までにもあったけど、返して、もう一回返して見せる凄みに震え、それには今までの男親でなく、女親が必要なのだろう。
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    • 孤狼の血
      『孤狼の血』監督:白石和彌 脚本:池上純哉。面白く観たけれど、「実はいい人でした」には個人的にシラけちゃうんだよね。エンタメの宿命的な問題なんだけど。
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    • 海を駆ける
      『海を駆ける』監督・脚本:深田晃司。ビデオカメラとかフィルムのスチールとか、時制も芝居も微妙にズラしてるようだし、繙かなくてならないモチーフが多すぎて、最早いっぺん観ただけじゃ追っつかない。ラウの存在が薄くて「?」ってなったけど、若者四人対してそれで正解なんだと思う。
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    • ラッキー
      『ラッキー』監督:ジョン・キャロル・リンチ 脚本:ローガン・スパークス その肉体が死に近づくほどに、彼の芝居から目を離すことが出来ない。最晩年にして名を刻んだタイトルは、映画と承知しつつ彼の死に様、生き様を思わずにはいられない。ニ… https://t.co/gg5ZuSyrSG
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    • 素敵なダイナマイトスキャンダル
      『素敵なダイナマイトスキャンダル』監督・脚本:冨永昌敬。存命する人物を都合よく物語にするのがそもそもおこがましいと思うなら、母親のダイナマイト心中と結びつけて消化不良気味に終わったこの作品は間違っていないだろう。神蔵美子を出して、彼のダイナマイトに火をつけることは出来なかったか。
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    • INSTRUMENT フガジ:インストゥルメント
      『INSTRUMENT フガジ:インストゥルメント』監督:ジェム・コーエン。フガジのライブを観たのは二回。作品が作られたのが99年、今から約二十年前。あの時を思い出しつつ、今も共鳴する自分がいる。こんな風になれなかった自分がいる。チケットに並ぶキッズは、あの頃の俺でもある。
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    • シェイプ・オブ・ウォーター
      『シェイプ・オブ・ウォーター』監督:ギレルモ・デル・トロ 脚本:ギレルモ・デル・トロ、バネッサ・テイラー。モンスターと薄幸の少女(女)という古典的物語を面白くしたのは、恋愛関係にしてセックスさせてること、それぞれ阻害された人物たちが協力し合うこと、モノローグを絵描きにしたこと。
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    • 15時17分、パリ行き
      『15時17分、パリ行き』監督:クリント・イーストウッド 脚本:ドロシー・ブリスカル テロから社会を守るのは特別なヒーローではなく、我々ひとりひとりだとしたイーストウッドは、職業俳優ではなく当事者たちを主演に当て映画的虚構から抜け… https://t.co/0whZYH28EZ
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    • かぞくへ
      『かぞくへ』監督・脚本:春本雄二郎。強い思いを抱えた三人がぶつかり合って、思わぬ方向へ転がっていく事態を春本監督は丁寧に描いていく。誰もが一所懸命。でも上手く行かない。「かぞく」になるって、許せる、認めることが出来るってことなんだろうか。
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    • 息衝く
      『息衝く』監督:木村文洋 脚本:桑原広考、中植きさら、木村文洋、杉田俊介、兼沢晋。初めから答えが出ていたり安易な結末が用意された映画が多い中、木村監督は答えのない今日の問題に真正面から取り組み、七転八倒する姿を作品とした。理想の世界を希求する真摯さに胸が熱くなる。
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    • The Beguiled ビガイルド 欲望のめざめ
      『The Beguild ビガイルド 欲望のめざめ』監督・脚本:ソフィア・コッポラ。男を留め置くキッカケとか思惑とか、男が口説く理由とか、女性監督の女性視点なら不必要なのか。女同士の、男との駆け引き、対立とか団結とか、上っ面だけこ… https://t.co/sZuUjwr7UX
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    • 悪魔
      『悪魔』監督:藤井道人 脚本:山口健人。Tanizaki Tributeの中で、一番映画らしく面白く観れた。もう少し長くてもいい。誰にせいでもない、気が付けば、自らの意識下の欲望にズブズブとハマっている風に。オンナが一番コワイ。そのコワイ部分も観たかったというのは欲張りか。
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    • サニー 32
      『サニー/32』監督:白石和彌 脚本:高橋泉。身に危険が迫ってるのに、なぜハッキリ否定しないのか。教祖誕生まで誰にも寄り添わない演出が不気味かつ退屈なのだが、ネットの連中を描くとはこういう事か。安易な展開に転向。師匠に習って「連赤」までやってはどうか。本物が一番ヘタレだけノれた。
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