yofukachi

K2『たぶん杉沢村』観ました。

アップリンク吉祥寺『トゥモロー・モーニング』歌声の素晴らしさなどは措くとして、私の感覚では映画とは思えなかった。スプリット・スクリーンの使い方のひどさに唖然した。

HTC渋谷『地縛霊 5階の女』ベトナム産ホラーということで観てみましたがどこかで聞いたような話とざっくりした作り。うーん。

アップリンク吉祥寺『泣いたり笑ったり』くすくす笑えて、少しシビアなものが残るコメディ。同性婚をめぐる認識は前年の『天空の結婚式』より周囲の許容度がアップ。ドタバタの背後に愛を求める娘の存在があり、むしろ親子関係がテーマ。結果、伝統的な父性が傷ついた心を癒すのは、感想が分かれそう。

シネマート新宿『ほの蒼き瞳』ポーの若き日を描いたミステリー、オカルト要素もあり蝋燭で撮影したと思しき暗い画面。好みの要素が多いのに、あまり面白くならない。話を語るのにいっぱいで、せっかくの美術やロケーションが矢継ぎ早に押し流されて… https://t.co/ABDTcVolkB

ユーロスペース『北風だったり、太陽だったり』観ました。

ブルク7『ブラックアダム』観た。うーん。最初から最後まで少しも胸が踊らなかった。どこか1シーンくらいは楽しめるんだけど。『ジャングル・クルーズ』はすごく面白かったのに…ずっと同じようなテンションで緩急のない演出にぐったり。

シネマート新宿『事故物件 歪んだ家』観ました。うーん。

フランス映画祭『午前4時にパリの夜は明ける』邦題うーんでも映画はとても面白い。ミカエル・アースがずっと描いている家族の喪失と再生。この監督は俳優を輝かせる才能があると思う。シャルロット・ゲンズブールの演じる社会経験が少なく繊細さんですぐ泣いてしまう母親の可愛らしさは出色。→

TOHOシネマズ新宿『ザリガニの鳴くところ』とても面白い。湿地にある家、火の見やぐらなどロケ、風景と美術の素晴らしさ。野生児でタフ、知的で美しいという難しい役柄も、主演女優に説得力がある。原作未読でも驚きの結末というわけではないが、法廷ミステリとしても楽しい。見応えある秀作。

シネリーブル梅田『ペルシャン・レッスン 戦場の教室』それなりにリアリティがあるとはいえ奇抜な設定ゆえに先が予想しやすく、あまり驚くような展開にはならない。伏線をきちんと張り回収する脚本は、どちらかというと平板ではなかろうか。ラストにまったく感慨を持たなかったのは演出のせいだろう。

HTC渋谷『ナイトライド 時間は嗤う』観ました。うーん。凡作。

HTC渋谷『サイレント・ナイト』聞き分けのない子どもが出てきて、妙にイライラしてしまった。しかし考えてみると皆が素直にこの日に臨んで、最後の晩餐まで開いている、舞台劇にありそうなこのプロットに違和感があるんだな。作り物っぽいのに、作り物を楽しませてくれない子ども。オチはひどい。

フィンランド映画祭『ガール・ピクチャー』3人の女の子がそれぞれ個性があって楽しかった。初恋と恋への憧れが中心の思春期映画で、時にコミカルに時にヒリヒリして、後味も良い。これが米仏あたりだともっと捻るとこだけど、これで良い。フィギュアシーンがリアルで魅力。実際の選手なのかな？

シネクイント『ザ・メニュー』冒頭から力のない演出にB級映画だったかと頭を切り替える（面白ければよい）。しかし、なぜこの計画を行うのか、なぜスタッフはただ従うのか、客たちも諦めてしまうのか、演出にも演技にも説得力がおよそない。シェフの口上は殺人ゲームのスパイスでしかないのだ。凡作。

TOHOシネマズ新宿『奈落のマイホーム』そんなアホなというアイディアを見事に映像化していてすごい。もちろんCGなのだろうけど、『ポセイドン・アドベンチャー』的パニック映画をいま観られるとは！　当局のあまりの無策やゆるめのドラマはさておいても、とても楽しかった。

キノシネマ立川（キノフェス） 『シークレット・ガーデン』☆ 『ブレイキング・ニュース・イン・ユバ・カウンティ』☆☆ 『チルドレン・アクト』☆☆ 『イントゥ・ザ・ラビリンス』☆ 『スモール・カントリー』☆☆ 『シックス・ミニッツ・トゥ・ミッドナイト』☆ 『ロスト・プリンス』無星

アップリンク吉祥寺『ファイブ・デビルズ』今年はフランス映画がいい。この映画も何も知らずに観たのだが、とても魅了された。秘められた過去に喪失感を抱える人々。ある香りにより時をかけた主人公が、母親の恋人に初めて発見される瞬間がいい。ここが表現できないと、すべてが崩れてしまったと思う。

TOHOシネマズ新宿『チケット・トゥ・パラダイス』スター２人の組み合わせが楽しいロマンチックコメディの佳作。序盤、互いにやや攻撃的過ぎるところは現代的かな。もう少し可愛げがあった方が好みだけど、ビアポンには大笑い。ジョージ・クルー… https://t.co/WT9pEnIFQL

シネリーブル池袋『0.0MHz』なかなか面白かった。元はWEBマンガとのことだが、基本に忠実な感じで（？）きちんと怖い。無口で髪の量の多い女性主人公が、霊相手に急にドスを効かせた喋りをするあたりもうまい。ラスト間際で初めてニッコリ。少し関係あるらしい『コンジアム』より好きだな。