隠された記憶

『隠された記憶』不安、怒り、憎しみ、猜疑心の底にある罪悪感を徹底して描写するスリラー。脅かされる側の心理は何事も恐怖に縛られているのに、シンプル極まりない演出で纏める残酷さ。あのerのその後を想像するこっちの身にもなってほしい。傑作

『隠された記憶』90点

『隠された記憶』自分の中でハネケの最高傑作はこれなのだ。落ちが素晴らしいというより、純粋に｢真相は如何に｣という思いが映画を観てる間、ずっと沸いた。求心力のあるストーリーだと思う。ミステリー好きな人にはオススメ。

『隠された記憶』脅迫観念を映像化した技法はさすが。

『隠された記憶』65点。 メタか。またしてもメタか。 映画の感想の中では最低の部類の発言をすると、思ってたのと違った。申し訳ありません。

『隠された記憶』#eiga #movie　犯人なんて誰でもいいし誰でもその可能性が・・・っちゅうてもどっかエンターテインメントを期待しちゃうのよ。なんか監督名隠してもそう深読みできる？って気がしちゃうのよ～～う。

『隠された記憶』#eiga #movie　すみません。合う合わないの合わない作品の典型的パターンだった。確かに日常に潜む悪意とかそういうのうまくかけているのだろうけど、テンポが合わない！やっぱビノシュと相性悪いわ～～ｗ

『隠された記憶』ハネケ監督は痛いところを突いてくる。人の疚しさ、暗部をじわじわと。だからビデオは誰が撮ったのかとかお答え合わせは不要なのだろう。それにしてもあの固定カメラのなんでもないシーンまでも深読みし、ラストを見てまた２度見した。

『隠された記憶』疑心、不安、恐怖。白いリボンが「起源」だとしたら、これは「連鎖」といったところか。植民地という闇が物語の中心に鎮座してる。日常にある負の連鎖の先にあるもの。人の内面と世界は繋がっているということ。色々考える。

『隠された記憶』だからこそ例えば本作のラスト、ウォーリーを探すまではわくわくさせてくれるのだが見つけたところでその先にあるものにはさしたる深みはない。にしても大好きな映画なんでいいけど。

『隠された記憶』しかしまたハネケって人は脅かす側の心理など到底理解できない至ってまともな人でしかも本人それを充分自覚しているようにも思えてしまう。弱点にあたる部分の描写はまとめて暗示に持込んどいて見る側の判断に任せるかの如く振る舞う。

【隠された記憶】鑑賞。 ミヒャエル ハネケ監督作品、“偏見"をテーマとした社会派サスペンス。やはり難解でしたね💦音楽も排除し2時間にわたりハネケワールドの奥深さを感じながらの鑑賞でしたねσ(^_^;)

『隠された記憶』DVD鑑賞。何者かが家にビデオテープを送ってくる。自宅玄関を外から何時間も撮影しただけのもの。気味悪がっていると、その後ビデオ以外にも不気味な物が送りつけられてくるようになる。よくできたスリラー。衝撃シーンあり。鑑賞注意

『隠された記憶』なんという映画でしょうか。やはりハネケ監督は人間のおぞましさを表現する天才ですね。サスペンス？いえ、違います。きっと犯人とか、そんな事この映画ではどうでも良い事なのです。ハネケ監督のいつものおぞましい不穏な映画の世界です。

『隠された記憶』疑心暗鬼の渦に生まれる狂気と緊張感。特にエレベーターのシーン。あれを計算で撮るとはさすがハネケ。本当は犯人何ていないかもしれないのに、自然と疑いの目で登場人物みんなを見てしまう。これが、現実の人間に向けられたら…おぉ怖っ!!

M・ハネケ『隠された記憶/HIDDEN』。試しに観直してみたら驚くほど面白かった。謎解きは置いといて、映画への接し方を試されてるよう。物語には表と裏が必ずあり、監督の誘導に安易に乗ると。。。映像の視点は誰か。ラストの映像は早送りされるのかもしれない。#映画 #eiga

『隠された記憶』ハネケって人は極度の怖がりなのだと思う。脅える側を描くと極めて深い洞察を窺わせるし脅える側からみた脅かす側の描写はとんでもなく上手い。その真骨頂ともいえる本作。冴えわたる洞察、含みを持たせる脚本の妙、明示された部分だけで言うと非の打ち所もない大傑作。

『隠された記憶』ハネケ監督の映画てたまに講義みたいになる…

『隠された記憶』Cache 古い映画だと思ったら割と最近だった。そしてすでに観ていた。France産。音楽ないと印象二割増し。特典の監督インタビューで「解釈は提示しない」と言っているが、ぼんやりとした後味にまた記憶が……

『隠された記憶』人間老いると若い頃人生に植えた後ろめたさや疚しさの種が芽をだす。自分でも気付かず忘れていた自分の中の黒い物。ハネケはその「疚しさ」をビデオテープを使い映像で表現した。やっぱハネケは黄昏流星群を読んでるんじゃなかろか