ザ・フォッグ (1980)

『ザ・フォッグ』　＜ジョン・カーペンターレトロスペクティブ2022＞ってので先週観てきました。タイトル通りでなかなかの作品。昔の作品なので当然なんだけどレトロ臭満載でおもしろい。

『ザ・フォッグ』@ テアトル梅田【JCR2022】観｡今特集の中で未観の壱作を選択して｡初観賞｡すっげ面ろかったし良かった！驚かし系所も在るが画の撮り方や演出でちゃんとホラーに成ってて､まるで見本の様な作品に感じた｡視せる所と視せない､省く所が絶妙で見事だなと感心(偉そう)した！

『ザ・フォッグ』みる。ジョン・カーペンター レトロスペクティブ2022。

『ザ・フォッグ』ジョン・カーペンターが監督・脚本を手掛け、霧と共に現れた怨霊たちが巻き起こす恐怖を描いたホラーは、「因果は巡る糸車、巡り巡って風車」ではないが、100年前の呪われた過去により、末裔に報いが返るさまをスリリングに描く。

『ザ・フォッグ』 映画ミストのような霧の中に何かが潜んでいる恐怖を描いた作品。 とりあえず玄関の戸締りだけはしっかりしておこう

『ザ・フォッグ』なんか霧から出てくる怨霊がパイレーツ・オブ・カリビアンのクリーチャーのアナログ版みたいだけど、ジャネット・リー親娘が共演してるのね。カーペンター映画にしては普通だけど、流石カーペンターの安っぽい音楽はたまらなく良い。

『ザ・フォッグ』観た！すげぇ！これと同時期に作られた「ハロウィン」と比べると暴力の描く方向が全く違って面白い。どちらも傑作なってのも凄い。これリメイクもあるのか。

『ザ・フォッグ』カーペンターのホラーセンス全開！何度観ても面白いし、怖い。子供が襲われるシーンはハラハラ！1800円満点で1500円。

町に呪いが掛かってる割に一部の登場人物しか襲われていないのが気になるが、序盤の町の様々な場所で起こる異常現象や重苦しさのある霧が作品に不気味な雰囲気を出しており、怨霊の姿をはっきり見せない演出は作品の恐さを出す要素になっている。

『ザ・フォッグ』ジョン・カーペンターによる怪談。地味だけど大好き。年に一度は必ず見てます。

『ザ・フォッグ』リメイク版のジャケットを使用しないでください！

『ザ・フォッグ』観た。怨念がこもった霧がやって来る…。100年経ってこの恨みはらさで…と出て来られても子孫は迷惑な話ではあるが。真っ赤に眼を光らせる怨霊の海洋奇譚としてもちろん怖いが霧が巨大な怪物が如きに街へ迫るイメージが素晴らしくカーペンターはモンスター映画の名手でもある。

『ザ・フォッグ』 ▼2/5/22鑑賞 【特集上映（ジョン・カーペンター レトロスペクティブ2022）、日本語字幕】