バニシング・ポイント

『バニシング･ポイント』BDで鑑賞。白のダッジ･チャレンジャーを駆り、米西部を疾走する寡黙な男。公権力への挑戦とばかりに、検問を突破し追跡を振り切る爽快感たるや。極限まで削ぎ落されたシンプルな物語の"消失点"が心に焼き付く。傑作です

『バニシング・ポイント』今では社会から排除される、「無駄」や「リスク」だけでできているといってもいい作品。淡々とした主人公とファンキーなラジオDJのコントラストもよい。

『バニシング・ポイント』アメ車が草木もほとんどない荒地を時速200kで爆走するシンプルな話というのがいい。ハイテンションなDJのスーパーソウルや、突然登場するキュートな全裸バイク娘など、途中で登場する人々がユニークな大好きな映画。

『バニシング・ポイント』鑑賞。アメリカを（少なくとも一つの時代を)すごく上手く切り取っている。連続した歴史を切り取っているので、映画自体も唐突に始まり終わる。ロックのリズムに身体を揺らしながら、服を脱ぎ捨てて観た。とてもいい心持ちだった。

『バニシング・ポイント』観ました。悪く言うとひねりが無いです。良く言うと、正統派のアメリカンニューシネマって感じですな。基本と言ってもいいと思います。この頃の映画は、カーチェイスがはやっていたのでしょうか？　

『バニシング・ポイント』4 車にのってずっと走ってる映画。良くわからなさもあるけど引き込まれて良かった。100分ずっとカーチェイスし続ける映画といっていいと思う。すごいね！

『バニシング・ポイント』★×3.5 プライマルスクリームの同名曲にちなみ鑑賞。社会不安を背景に保守が台頭し、自由な時代の終焉を告げたイージーライダーと同様、コワルスキーも消失点へ向かって爆走するっていう、なんだか格好良い映画。

『バニシング・ポイント』これはヤバかった。シビれた。最高じゃあないか。

『バニシング・ポイント』走っているだけ、進んでいるだけ。でも、それがかっこいい

『バニシング・ポイント』アメリカ公開時では「わけわかんない!」ということでヒットしなかったらしい。確かに物語に必要な説明が少ないように感じる。しかし今となっては名作と言われている。やはり理屈じゃない爆走に皆いろいろ想いを馳せるのだろう。

『バニシング・ポイント』まさに時代を切り取ってる　只只走る　走りまくる

『バニシング・ポイント』かっちょ悪いってことはかっちょいいって事なのだねえって思ったんだよ。ボーイフレンドは「裸でバイクに乗ってる女とかいるんだぜ。すげえよなあ」ってため息ついてた。反体制もへったくれもないな。うん。

『バニシング・ポイント』タランティーノに影響与えたのがよく分かる。一つのネタだけで最後まで走り抜けた一本。この時代でしか作り得ない空気が濃厚に漂う。

全てが理屈抜きに最高で「Groovy!!」という言葉が合う究極のマイ・ベスト映画！ 心の底から愛してるよっ！！

『バニシング・ポイント(Vanishing Point)』オープンワールドゲーのリプレイのようなカーチェイス。無駄口たたかずひたすら疾走するかんじがすごくいい。