黒いドレスの女

『黒いドレスの女』@ シネ・ヌーヴォ角川映画祭観。館初観賞。ミステリアスでサスペンスな役処を知世はんが…今までのイメ～ジを払拭させようと頑張ってはいるが知世はんにセクシ～路線は荷が重たい＆似合わない。時折見せる少女の面影が強過ぎ。まぁ観客の想いがそう投影させるのかも。

『黒いドレスの女』小ネタ。追っ手から逃れる原田知世が突入したディスコではPINKの「Scanner」がかかっていて、しかもやけにディスコのカットは多め。PINKが爆音で流れるディスコ！オレそこに行きたいｗ ちなみに劇伴は佐久間正英。

『黒いドレスの女』つづき。ただ、とっても悲しいことに原田知世にノワールは似合わない。透明感が裏目に出るとは。むしろ薬師丸ひろ子が、いやここのは渡辺典子が座るべき場所だったのでは？典子はサスペンス続いたからか、知世大人化計画故か。残念。

『黒いドレスの女』つづき。びっくりするほど隙だらけなバブル前夜。角川の原田知世映画ゆえ、なんだかんだ言って主演女優のもの。コスプレサービスもばっちり。あの水着にリボンとはわかってらっしゃる！あの頃は無駄にリボンがデカかったよなぁ。

新文芸坐の菅原文太追悼特集にて『黒いドレスの女』鑑賞。やっぱ菅原文太が居ると画面はピリッと絞まる。もっさり永島敏行におぼこな原田知世とメインはちょっぴり頼りなげな中、安心して観ていられるし、競馬場での青空を背に文太登場カットが最高！

CS日本映画専門ch『黒いドレスの女』視聴。角川映画時代の1本。ハードボイルドだがこの手の物を邦画でやるとカッコいいよりもこっぱずかしいのが先に立つ。ストーリーよりも原田知世の七変化を楽しむのが正解か。先日亡くなったの菅原文太の貫録！

男性陣が皆渋い一方メインの原田知世の存在は矮小、話のテンポも間延び気味と決して面白い訳ではないが、かといってつまらないという訳でもないなんとも微妙な内容。ただ劇中のカーチェイスはいまの見かけ倒しのものと違ってかなりの迫力

「黒いドレスの女」原田知世が大人の女優へ脱皮するためハードボイルドに挑戦した印象しかなくて、菅原文太が出てたとは知らなかったけど、煙草をくゆらす仕草とか大人の男の色気がたまらない。原田知世が夜明けの湾岸を歩く冒頭のシーンはdip in the poolの音楽と相まって美しかった。