ぼくらの家路
みんなの感想/評価
coco映画レビュアー満足度
100%
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総ツイート数
729件
ポジティブ指数96%
公開日
2015/9/19
原題
JACK
解説/あらすじ
10歳のジャックは、6歳になる弟のマヌエルの世話で毎日大忙し。優しいけれど、まだ若いシングルマザーの母は、恋人との時間や夜遊びを優先していた。ところが、ある事件からジャックは施設に預けられることになる。友達もできず、施設になじめないジャック。待ち続けた夏休みようやくが来るが、母から迎えが3日後になると電話が入る。がっかりしたジャックは、施設を飛び出す。夜通し歩き続けて家に着くが、母は不在でカギもない。携帯電話は留守番メッセージばかり。ジャックは母に伝言を残すと、預け先までマヌエルを迎えに行く。仕事場、ナイトクラブ、昔の恋人の事務所まで、母を捜してベルリン中を駆け回る兄弟。小さな肩を寄せ合う二人は、再び母の腕の中に帰ることが出来るのか──?そしてラストにジャックの下した意外な決断とは――?
© PORT-AU-PRINCE Film & Kultur Produktion GmbH
coco映画レビュアーの感想
Twitter上の反応
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『ぼくらの家路』「無責任」では済まない母親の行動だが、若くて母親としての自覚がないんじゃなく、子供は自分にとって重要な存在だけれど、それと同じくらい大切な事があって、どちらのバランスも取れない人が母親になったのだ。辛い映画 #映画
良い -
『ぼくらの家路』母親は確かに子供たちを愛しているが、それは彼女にとって、どうしても必要な愛じゃない。その不確かな愛にすがるしか方法の無い子供たちはいったい何を拠り所にすれば良いのか。絶望を絶望と思いたくない長男の表情が… #映画
良い
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