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ケンとカズ

みんなの感想/評価
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coco映画レビュアー満足度
94%
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総ツイート数
1,579
ポジティブ指数98
公開日
2016/7/30
配給
「ケンとカズ」製作委員会
上映時間
96分
解説/あらすじ
郊外の自動車修理工場を隠れみのに、覚せい剤の密売をするケンとカズ。ケンは恋人の早紀が妊娠したこと、カズは認知症である母を施設に入れる為金が必要なことを言えずにいた。敵対グループと手を組み密売ルートを増やしていく二人だったが、ヤクザの追い込みもあり次第に追いつめられていく――。
© 『ケンとカズ』製作委員会
coco映画レビュアーの感想 Twitter上の反応
  • norinishi
    『ケンとカズ』最後がなぁ
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    普通
  • renn6161
    『ケンとカズ』2016年の日本映画プロフェッショナル大賞で新人監督賞を獲得した小路紘史の作品。主演のケンとカズを演じたカトウシンスケ、毎熊克哉の目。どこにも行き場のない怒りとエネルギーと優しさが映画の中で溢れんばかり。見応えあり!
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    良い
  • Hanashi_Sagashi
    『ケンとカズ』“実は弱いヤツ”、“本当は怖い人”等、決して一面的でない役柄を体現しているかのような、俳優陣の“顔”がまず素晴らしかった。  ケンはカズにとっての“父親”になっていた…という解釈もできるかな?
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    良い
  • writelefthand
    映画『ケンとカズ』鑑賞。決して仲がよさそうとも思えないケンとカズが互いの境遇や思惑を巡り対立する様が居心地の悪さを感じさせる。薬を売りさばくのも小さな組なため、余計に逃げ場のない感じがして効果的な演出となっている。どの男も違う感じでクズなのがさらにいい。傑作。
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    良い
  • birdmtbird
    『ケンとカズ』②くもない、このふたりの不毛で不器用な負の烈しさは、どこに向かうのか?行き着く先は避けられないクライシス。ふたりの生き様に、底辺でもがく者たちの不毛で歪んだカタルシスを感じた。だってここにもっともがいてるわたしがいる。
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    良い
  • birdmtbird
    『ケンとカズ』①自然でリアリティがあって、映画って感覚ではなく、その場にいるみたいな感覚?錯角?青春というほど若くなく、年寄りでもなく、この中途半端な歯がゆさの中、遊びの時間は終わったのに、取り残されてる現代の若者?っていうほど若
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    良い
  • 624ken
    新文芸坐で小路紘史監督『ケンとカズ』を鑑賞。これは、傑作やね。カズさん、ちょっと調子のり過ぎ、悲劇臭しかしないのに。ケンさんに感情移入すると、ほんときつい。ラストに向けた展開には、胸が痛くなったよ。苦しく切ない、心に残る映画だね。
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    良い
  • lrdpisn
    『ケンとカズ』来るべき美しき未来としての母子イメージと、殺しきれない過去の続きとしての母子関係とが男たちの絆を引き裂く意外とマザコン映画だった。なんて言っても無駄のない初長編らしからぬ作りはスゴいかも、他のテーマならどう撮るのかな
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    良い
  • rheneas7
    『ケンとカズ』田上役の人ホント怖かったな〜。藤堂役の人も藤堂の背景がちゃんと見えるしマジで良かった。あとケンの彼女のサキがカズの姉(妹?)と同じ人に見えちゃって「そういう繋がり?」とか思っちゃってたのでマジで自分はボンヤリ見すぎ。
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    良い
  • rheneas7
    『ケンとカズ』インディーの洋画ノワールを見て「低予算で撮ってるだろうし日本でも出来ないの〜?」って言う映画好き達のボンヤリした邦画批判に対する120点の回答が来て「参りました!そしてこんなの見たかった!ありがとー!」と言う気持ち。
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    良い
  • rheneas7
    『ケンとカズ』ハラハラ度合いでは洋邦含め今年一番かも。役者の演技も良いんだけどムラも正直ある気がする、だけどそういう所も込みで全部、編集もしてる監督が超高次元でデザインしきってる印象。絶対この監督メジャーのド真ん中来るでしょ!
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    良い
  • Ishigakorogaru
    『ケンとカズ』ケンとカズふたりの目の表面的な表情と瞳の奥の表情がそれぞれ逆なのが印象的。二人とも終わらせたい生活があるのに先に始まる生活の有無で 姿勢も変わるんだろう。ケンの過去はあまり語られなかったけど見てみたい。
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    良い
  • aoyadokari
    『ケンとカズ』クローズアップの表情の緊張感とカットのスピード感が最近観た映画ではピカ一。音楽もいい。ストーリーもヤクザ(暗黒街)ものの友情ストーリーは緊迫感と刹那さが混在して面白い。北野武『キッズ・リターン』とか金子正次『竜二』とか神代辰巳『棒の哀しみ』の刹那さヤクザ映画の系譜。
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    良い
  • aoyadokari
    『ケンとカズ』お笑いだったらキレキレの漫才をやりそうな「ケンとカズ」だった。危機一髪の時に電話(ババア=母)がかかってくるツッコミはカズで、そのカズに「フナの死んだような顔」といわれた「ケン」がボケ。でもお笑い映画じゃなくヤクザ(893のブタでどうにもなないクズ)映画の友情もの。
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    良い
  • Yu_Luck
    『ケンとカズ』。新人監督によるスターの出ない映画…けど、正しいのだ。文字通り底辺から空を見上げる人達の作品なのだから。『セッション』にも似た熱量、凄いものを叩きつけられた感覚。音楽の使い方も素晴らしい。今無理しても観ておくべき映画!
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    良い
  • tatshead7
    【ケンとカズ】根底には"娯楽作品"をやる意志を感じるが、善悪で語れない人物、決してお涙頂戴にはならない物語などとのバランス感覚が秀逸。救うでもなく、突き放すでもない結末も印象深く、それでも人生は続くことの残酷と希望が胸に突き刺さる。
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    良い
  • tatshead7
    【ケンとカズ】終わらない地獄のような日常を這いまわる2人の未熟者。生きることはいつからこんなにもツラくなってしまったのか…とその背景に思いを巡らす。家族を引き裂く暴力と、絆をつなぐ暴力の対比が重くのしかかる。
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    良い
  • eliminator250v
    『ケンとカズ』ユーロスペースほぼ満席。上映後ニット帽じゃない麦わら帽子でケン(カトウシンスケさん)がサプライズ登場!フィリピンの映画祭では400席満員御礼、イギリスでは大爆笑だったとか(どこに笑うトコロが?)。メイキングも見なきゃ!
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    良い
  • HammondJ3
    『ケンとカズ』そういえば今日の上映後トークで、制作費が200万ほどと仰っていたけど、全く安っぽく見えなかった。音楽の使い方が上手いのかな?編集に2年間掛けた甲斐がある。この監督は、間違いなく映画に愛されていると思います。
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    良い
  • HammondJ3
    『ケンとカズ』裏社会の中でも、さらに深い泥沼でもがき続ける若者2人の物語。シンプルなストーリーの中で濃密なドラマが紡ぎ出されていき、破滅へと進みながらも再生への道を見出さんとする2人の生き様に心を打たれる。
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