21グラム

【21グラム】時系列上の激しいシャッフルがあるが、映像での手掛かりが多い上に記憶に残りやすいカットのため混乱せずに鑑賞できる。寧ろ観客に考えさせながら見させる効果抜群で自然と物語に引き込まれた。命のバトン・リレーを感じずにはいられない着地。ナオミ・ワッツの奮闘演技が凄くイイ。

『21グラム』時間はバラバラだけど分かりにくいという事はない、むしろ普通に見せられてたらただ気が滅入るだけのダウナーな映画の気をそらせるのに成功している。ショーン・ペンは相変わらず悲壮感溢れる演技だけどデルトロの凄味はすさまじい。

『21グラム』公開時期に見た。ずいぶん前なんだなぁ~ 主要俳優みんな若いね。重い映画。ナオミワッツに感情移入して見れたので浄化された。シーンがバラバラなのでぼーっとしてると、誰に何が起こったのか混乱するので、集中せざるを得ない

『21グラム』何をどれだけ失うのかは、境遇で全く違う。

シャッフルされたそれぞれの時間（シーン）が三人の関係性が見え始めることで繋がりだし、どれか一つ欠けても成立することのない物語のピースとなる。「正しさ」でなく「やり場のない感情」で展開していくやるせない群像ドラマ

『21グラム』テーマはシリアスで好みだった。役者の演技もすごかった。けどバラバラの構成のためストーリーについていくのに必死で、登場人物の心情をしっかり追いきれなかった。

『21グラム』とことん暗いな。たまにはこんな映画観るのも良いか。

『21グラム』 人は死ぬ事で何を失うのか。他人から何を奪うのか。愛する人に何を残せるのか。そんな事が人生かもしれないと感じる作品。俳優達の熱演、脚本、時間軸の演出に支えられる名作。重く暗く不条理であり、どこか静かな希望を漂わせる。

『21グラム』重いテーマだけど作劇の面白さと時系列の入れ替えの巧みさ、そして何より渾身の演技に感嘆…ショーンペン、ナオミワッツ、ベニチオデルトロの絶望を湛えた目が凄かった。メリッサレオとシャーロットゲンズブールのうまさも言うまでもなく。

『21グラム』(2003)DVDで初鑑賞。米進出したイニャリトゥ長編2作目。巧みな脚本と個性派の熱演で見応え十分。時間軸の操作は微妙だが因果の不条理さが増したようにも。皆ラテン過ぎる行動で感情移入しづらく、テーマの深堀りの面白さは弱めか。とにかく重苦しいドラマ。余韻は凄い。

『21グラム』DVD鑑賞。命の重さをこういう形で表現するのかと思わせる作品。暗い映画だが気に入りました。エディーマーサンも出てたんだね。

『21グラム』バードマンを見て久々に再見したくなったので鑑賞。心臓の重さは21g、チョコバー1個と同じ。しかし、とてつもなく命は重く尊く、そして人生は続く。何があっても。絶望感の名から新たに生み出される希望。でもとても辛い作品だ。

臓器移植をしてもらい提供者を見つけその家族に恩返しをするまでは典型的映画。でもこの映画は提供者の嫁を寝取り提供者を死に追いやった人間までをも殺そうとする卑劣な映画 人生は理不尽ってのは分かるが共感は出来ないし行動の理解に苦しむ

『21グラム』鑑賞。複雑な構成にしてあるのだけれど、だったら観客に食いつきやすくして欲しい。話の流れやキャラクターの見た目など、分かりやすい部分も用意して欲しかったなぁ。

『21グラム』人は死ぬと21gだけ軽くなるらしい。それは魂の重さか、体から抜け出た魂は一体どこへ行くのか。21gを奪った者、与えられた者、残された者、3者の時間軸をウロウロしてパズルのように組合わさっていく。効果的か否かはまた別の話。

『21グラム』運命の悪戯に翻弄される3人の男女。犠牲と引換えの命、喪失の嘆き、神に祈っても罪から逃れられない人生。やるせなさと絶望の中の赦しと僅かな希望、そして命の重さと愛。人生の意味を考えたいならイニャリトゥ監督作、だな。#eiga

『21グラム』前売り特典は２１グラムの分銅だったと思う。今はどこにあるだろう。（笑）#movie

『21グラム』を鑑賞。ものすごいヘビーやった。宗教色も強いかも？人生は理不尽。嫌でも受け入れなければならない事も沢山ある。なぜなら、自分達の都合に関係無く、世の中は動くから。それにしても暗いなあ^^; テーマがテーマやし、仕方ないか。

『21グラム』命の重さを考える作品。

『21グラム』命の重さ約21グラムに翻弄される三人の話。時間軸をバラバラにして複雑な構成ではあるが分かりやすい。ただ全く共感できない部分があり、イニャリトゥ独自の構成も俺には合わなかった。