カンダハール

【カンダハール】 妹救出の行程のなかでアフガニスタンの実相を見せていくドラマ。いい内容ではあるんだけど実相を伝えようとするあまりそれに反比例したように主人公の存在性やドラマ性が弱まってどこか添え物めいてしまっているのが残念

『カンダハール』何をきっかけに男性を中心とした社会が生まれたのかわからないけど、男女差別をなくすというのは、現代の画期的なアイデアだと思う。けど、まだそこに至らないアフガンの現状のお話。

『カンダハール』DVD鑑賞。「20世紀最後の日蝕の日に私は自殺します」アフガンに住む妹から主人公に手紙が来る。亡命していた主人公は妹に希望を与えるため、単身アフガンに向かう。シュールで美しい映像と調べに乗せ、911以前のアフガンの姿を描く