偶然の恋人

『偶然の恋人』どっかで見たようなストーリーだけど主演の２人がいいから楽しめる。けど２人だけに焦点が合ってるからジムやミミ、子供達や犬にも見せ場があったらもっといい映画になったろうに。チケット譲って死の運命がバディに行かなくて何より。

『偶然の恋人』ちょっと重たいラブストーリーですわ。予期せぬこととはいえ、自分が原因で未亡人にしてしまった女性に惚れてしまう展開は、第三者側からすると、よりにもよって、それはあんまりなのでは…(＠_＠)

アフレックの抱える「後悔」とバルトロウが引きずる「悲しみ」を全面に出した葛藤と後ろめたさのドラマにすれば絶対面白かったのに。こんなにいい設定ならロマンスなんて最後だけでいいし、ふざけた邦題の付け入る隙も生まれなかったろうに

『偶然の恋人』当時出演作がコケまくっていたベン・アフレック映画の１本だけど、私は好きです。確かに擬視感ありのストーリーだし、終盤の裁判シーンはいらないし、子役と犬も上手く使いきれてないけど、主演２人のケミストリーが効果抜群です。

『偶然の恋人』女優との相性ってのあると思うんだけれど、わたくしこのグィネスとオドレイトトゥとビノシュがダメ。従ってメロドラマとしてはなかなかな内容と思いつつも、グィネス以外の女優で観たかったと思っちゃってさ～～～。あう～～～。