女優マルキーズ

『女優マルキーズ』中世フランスの庶民と貴族の生活を丁寧に描いているが、伝記作品としてはみごたえはない。主人公が女優の仕事を勝ち取る為に、妻として一線をこえる行為がタブーでもなく、当時の結婚生活が形だけだったようにもとれてしまうな…

マルキーズ・デュ・パルスの伝記映画というよりマルキーズを演じるソフィー・マルソーを見る映画　ただただソフィーの姿しか目（頭）に入ってこず、時代設定や絢爛でありながらどこか退廃的なセットがそれをより強調させているような気がしてならない

『女優マルキーズ』実在の人物だから何も言えないけど、この終盤の展開は何なんだろうね。セリフも言えないビッグマウス女から宮廷女優に上り詰める話しにしては展開が平坦だし。てかソフィー・マルソー出ずっぱりのアイドル映画として見るのが正解か。

『女優マルキーズ』大道芸人の娘から国王の前で演じる大女優に上り詰める女優マルキーズをソフィー・マルソーが演じる。ストーリーは平坦で唐突な所もあるけど、美しいソフィー・マルソーとルイ王朝のどうしようもない退廃が見れて文句無し。#eiga