午後8時の訪問者

『La fille inconnue』医者だから秘密は守る。誰にも口外しないと言いながら、いろんな所で口外しまくってしまう主人公、、刑事まがいの行動。警察も迷惑だったと思う。ダルデンヌ兄弟にしては全体的にハズしてしまった感じは否めない。

『午後8時の訪問者』ダルデンヌ兄弟監督作品。殺人犯を探しつつ時にはドキドキしながら観ているのだけど、フィクションでありながら背景はリアルな問題で。「あの時ああしていれば」にも心が揺れる。みんながそれを思うとき何かが変わるのだろうか？

『午後8時の訪問者』一つの判断がいろんな人の運命を狂わせ、それぞれに重荷を背負わせるっていうのは興味深かったし、主人公の気持ちは理解できるが乗り切れず💦見せたいのは犯人捜しではないのも分かるのだけど、ちょっと淡々とし過ぎかな😣

映画『午後8時の訪問者』鑑賞。たまたま起きてしまったすれ違いで死亡してしまった女性を調べる女医の主人公。彼女の熱意はちょっと不自然なほどだが、全て観終わると人々のちょっとした感情こそが今作の中心にあったのだと感じて腑に落ちた。クライマックスで全てのパズルが収まり胸を打たれた。

『午後8時の訪問者』ダヴァンに否はないし普段の彼女ならドアは開けてるかも知れない。そんなちょっとした気の迷いの積み重ねで起きてしまった悲劇に対して呵責の思いに苦しむ人たちの弱さ、そして優しさ。自分だったら？と問いかけながら観た

17293『午後8時の訪問者』診療所の先生って、こんなに大変？フランスだけ？(^◇^;) 脈でウソを見破るとか、医師ならではでそこは面白かったが、まあ、これも緩急というか、盛り上がりに欠けたかなあ？決して悪くはないんですけどね。

『午後8時の訪問者』 後にも先にも、判断は一瞬に。

58本目『午後8時の訪問者』（@gardens_cinema）。自責の念や良心の呵責から自由になるために人はどのように行動するのか、なんてことを考える。主人公の凛とした姿が印象的だった。

『午後8時の訪問者』町医者は警察よりも街の住人の秘密をよく知っていて、健康状態や脈拍の変化で「この人は何か隠してる」と察知して、事件の真相に迫るのが面白かった。人は顔や口では上手に嘘をついて演技ができても、身体は嘘がつけないんだな

観賞記録。『午後8時の訪問者』

『午後8時の訪問者』映画の冒頭では冷たい感じのする主人公だったが、ラスト、杖をついた老婦人を支えて診察室へと続く階段を降りていく場面に心境の変化を感じた。自ら患者を待合室に呼びに行き、握手して診察室に案内するというのが面白かった。

『午後8時の訪問者』あのときドアを開けていればって、すべての開業医に言えることかもしれんね。営業時間外もそこにいるはずだが、悪い言い方すれば、居留守決め込んでいる部分もあったりするかもで、でも事情もあるしねえ。

『午後8時の訪問者』みる。

『午後8時の訪問者』人間の無力さ、身勝手さがテーマだと感じ話を楽しんだのだが、鑑賞後に映画サイトの解説を読むと現在のヨーロッパが抱える闇を浮き彫りにした話なのだという。その辺りは作品からは読み解くことが出来なかった。不勉強である。

『午後8時の訪問者』 1人の人が自分の行いで亡くなったとしたら…？亡くなった事を告げられて、自分のせいだと思うような状況に置かれたら。ストーリー自体は面白いのに、結末がふーむ。フランス映画は独特の雰囲気凄いね。

『午後8時の訪問者』正義感ではなく罪悪感と後悔から起こす行動がまた別の人間の罪悪感を呼び起こし、その連鎖で真相に辿り着いてしまう。サスペンスというよりも文学。人の心の作用の話。

『午後8時の訪問者』@ テアトル梅田観。「結果」から遡る「あの時こうしていれば」…自らの言動の自責。何気ないたった壱つの下手な執着が引き起こした事件が後悔の念となり自らを突き動かす。テーマや真相は…だがジェニーの心根の優しさと医者としての尊厳が地味に沁み渡る命と人間の経緯。

『午後8時の訪問者』直接関係していないまでも自分が見逃した事で1人の命が奪われたとしたら。1人でここまで追求できるか。物事の考え方、主張が国によって違うね。映画のイメージはモノクロ。

『午後8時の訪問者』現実は、淡々と過ぎて行く。一人の少女の死などなかったかのように。彼女に関わったほんの少しの人々の心に傷跡を残して。主人公に貫く、何か、人が忘れてはいけない信念のようなものが、この映画を支えてる。終わりが沁みるよ。

『午後8時の訪問者』#movie 良くも悪くもダルデンヌ兄弟らしい作品。 期待せずに観てるから、まあ、こんなものかなと思って見終わった。