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彼が愛したケーキ職人

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coco映画レビュアー満足度
93%
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総ツイート数
69
ポジティブ指数98
公開日
2018/12/1
配給
エスパース・サロウ
上映時間
109分
解説/あらすじ
ベルリンのカフェで働くケーキ職人トーマスは、イスラエルから出張でやって来る馴染み客オーレンといつしか恋人関係に発展していく。オーレンには妻子がいるが、仕事でベルリンに滞在する限られた時間、ふたりは愛し合う。ある日、「また1か月後に」と言ってエルサレムの家へ帰って行ったオーレンから連絡が途絶えてしまう。実は交通事故で亡くなっていたのだった。 エルサレムで夫の死亡手続きをした妻のアナト。休業していたカフェを再開させ、女手ひとつで息子を育てる多忙な日々を過ごすなか、客としてトーマスがやってくる。職探しをしているという彼をアナトは戸惑いながらも雇うことに。次第にふたりの距離は近づいていき――。
© All rights reserved to Laila Films Ltd.2017
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coco映画レビュアーの感想 Twitter上の反応
  • zyk35888901
    『彼が愛したケーキ職人』★★★☆☆
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  • nnhuYV5FkmvfAat
    『彼が愛したケーキ職人』 1シーン毎にきれいだった。
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    良い
  • akafundosi
    『彼が愛したケーキ職人』@ 塚口サンサン劇場観…宗教、戒律って何の為の物なの?人が幸せに成る為の物じゃないの?観賞中はこの事に脳内揺さぶられる。「壁」は物理的だけでなく精神にも宿る。同じ人を愛しその人の軌跡をその相手の身体、生活から探求する見事な恋愛作品でした!旨い物は共通認識!
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    良い
  • WildChalice
    『彼が愛したケーキ職人』ただただ一途な思いを持って行った先で図らずも新しい人生を重ねて行って、境遇の差や文化人種の違いは超えられても抱えている一物は解けずにただズルズルと関係を重ねていくのが微笑ましくもつらくて苦くて淡々とした話運びがナチュラルに突き刺さった。
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    良い
  • draemori
    『彼が愛したケーキ職人』冒頭からずっと、切なかった。語り過ぎないのがいいね。
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    良い
  • pharmacy_toe
    『彼が愛したケーキ職人』クッキーが引き寄せた3人の男女の悲しい運命。愛は人種的な対立もジェンダーも軽々と越えることができる http://eiga-suki.blog.jp/archives/thecakemaker.html
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    良い
  • SARUCO1013
    『彼が愛したケーキ職人』トーマスの我慢強く控えめな優しさが心を打つ。イスラエルで、亡き恋人をなぞる。それ以外に彼にできることはなかった…。彼が愛したのはやっぱりオーレンだけだったのだと思う。どこの国でも、ママンはすべてお見通しね。
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    良い
  • atsucurry
    『彼が愛したケーキ職人』全く共感できなくても心奪われる作品があるのだと打ちのめされた。音と場面の切り取りがとても美しい。観てよかった。
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    良い
  • st_yokohama
    『彼が愛したケーキ職人』とても美しく仕上げてあるけどよくよく考えると昼ドラレベルのドロドロ劇(^_^;)登場人物の行動も「何故そこでそうなる?( ̄□ ̄;)!!」が大きすぎ。日本人に馴染みのないユダヤ教の戒律に15ヘェ(  ̄_ ̄)
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    普通
  • fleur_eau
    『彼が愛したケーキ職人』宗教・国家・性指向の違いがあっても味覚は万国共通という視点は説得力がある。壁を築いていたベルリンと今まさにあるイスラエルという地も必然性を感じる。小道具の使い方が熟慮されている。ユダヤの戒律が勉強になった。
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    良い
  • aoyadokari
    『彼が愛したケーキ職人』ゲイという存在が禁断の恋愛であり、人妻との不倫でもあるから(夫が死んでいるとはいえ世間的にはましてドイツ人だし)、叶うはずのない恋愛だった。最初から彼にはわかっていたはずなんだ。それでも彼は亡き愛人(亡霊)を追ってきてしまた。今年のベスト級の恋愛映画。
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    良い
  • aoyadokari
    『彼が愛したケーキ職人』ミステリー的な要素が緊張感を生み出す。イスラエルのドイツ人というだけでなんか過去がヤバそう。そういう説明もないのだが彼の表情とか、孤独性とか、神話的な異邦人の異類婚姻譚的な物語構造。結局、イスラエルという共同体では不浄な血族なんだ。それでも人妻は恋に陥る。
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    良い
  • aoyadokari
    『彼が愛したケーキ職人』背景としてはイスラエルの民族主義の中に恋人を忘れずにやってきた異邦人の外国人労働の制限による差別がある。何故かわからないがユダヤ人でなかればコンロ(火)を使えないのだ。料理人の制限なのか。腕のいいケーキ職人がバイトとして入ったが謎のドイツ人だった。
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    良い
  • aoyadokari
    『彼が愛したケーキ職人』ほろ苦い良質なケーキなようなイスラエル映画。職人技が隅々まで丁寧に撮られた恋愛?映画なのかな。三角関係なんだが交通事故で亡くなった夫がベルリンではゲイの愛人がいてエルサレムでは妻子がいる関係。結果的にケーキ職人の「鶴の恩返し」か?刹那さ満点の余韻。
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    良い
  • eri1_10bit
    『彼が愛したケーキ職人』アナトとトーマス、それぞれが失った夫/恋人の影を求めあった切ない関係。自分の愛した人がかつて愛した相手を知りたいと思うのはそこに彼の痕跡があると思うから。ユダヤ教にもあんな厳しい食規定があるの、初めて知った。
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    良い
  • kiyokiyo1222
    『彼が愛したケーキ職人』@EBISU|愛する人には妻子があり、会える時間よりも待っている時間のほうが長い切ない恋心…ダメです、これは不倫です。奥さんの気持ち、どうなる?いつバレるのか、どうなるのかと脚本が優秀。妻役の表情も優秀!
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    良い
  • youpon0gou
    『彼が愛したケーキ職人』トーマス、アナトそれぞれの立場になっても、言葉で言い尽くせない切なさが残る。性別、国籍、歴史、文化。いろいろと違いはあっても人の気持ちの動きは同じ。余韻がすごい。 #映画
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    良い
  • Kubric2001
    『彼が愛したケーキ職人』絶望と喪失感と美味しいケーキが二人を結びつけた結果は悲しい三角関係。国籍や文化にセクシャリティ、さらには初めて聞くコシェルなどという戒律まであってこの先どうなる、と心情を読むのに必死になる。#eiga
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    良い
  • pharmacy_toe
    『彼が愛したケーキ職人』とても切なかった。ドイツ人とユダヤ人の間に横たわる困難も、ジェンダーにまつわる差別や偏見も「愛」があれば乗り越えられると思えた作品。そんな渋い状況にある人々を繋ぐのが美味しいスイーツだというのもまた良かった
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    良い
  • TaulNcCar
    『彼が愛したケーキ職人』鑑賞。同じ人を愛した二人であり、国、宗教、文化、セクシャリティの違いのスリリングな状況の中、人の想いだけにフォーカスし心の機微を繊細に描く素晴らしさ。思わせぶり過ぎる位だが、あの表情は何を想っていたのか。少しでも分かったのだろうか。そんな余韻で一杯になる。
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