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サンセット

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coco映画レビュアー満足度
58%
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    21
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    9
総ツイート数
176
ポジティブ指数83
公開日
2019/3/15
原題
Napszállta
配給
ファインフィルムズ
上映時間
142分
解説/あらすじ
1913年、オーストリア=ハンガリー帝国が栄華を極めた時代。イリスは、ヨーロッパの中心、ブダペストのレイター帽子店で働くことを夢見てやってくる。そこは、彼女が2歳の時に亡くなった両親が遺した高級帽子店だ。だが今のオーナーであるブリルは、突然現れた彼女を歓迎することはなく追い返してしまう。オーストリア皇太子も訪れるような華やかで憧れの場所に見えた帽子店。しかし、そこには大きな闇が隠されていた。裏ではウィーンの王侯貴族に店の女性を捧げているという。またイリスには兄がいたことを初めて知るが、兄カルマンは伯爵殺しという大きな事件を起こしていた。彼女は失踪している兄を必死に探し始めるが、辿り着けない。やがて兄とその仲間たちによる貴族への暴動が起こり、イリスもまた第一次世界大戦前に激動するヨーロッパの渦に巻き込まれていく――。果たして、彼女は兄と巡り逢うことができるのか? そして高級帽子店が行きつく運命は? 本作はヴェネチア国際映画祭でプレミア上映され、国際批評家連盟賞を受賞。第91回アカデミー賞外国語映画賞ハンガリー代表に選出された。
© Laokoon Filmgroup – Playtime Production 2018
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未鑑賞
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coco映画レビュアーの感想 Twitter上の反応
  • maru_a_gogo
    『サンセット』一応のストーリーはあるものの、明確な答えは出ないし、主人公の行動も謎が多い。監督は全て理解する必要はないと考えているらしく、独りよがり的ではあるので、ダメな人はダメかも。嫌いではない。帽子屋や衣装など映像が美しい✨
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    普通
  • croaton0
    その時代特有の雰囲気と高級帽子店という優雅さを漂わす舞台設定が主人公を翻弄する謎をミステリアス且つどこか妖しく映し出し、その水面下で感じる不穏な動きが波乱を予感させる
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    普通
  • writelefthand
    映画『サンセット』鑑賞。帽子屋の優雅そうなオープニングから、20世紀初頭の世界が広がる。ビジュアル面の再現度はとても高く見応えはあるのだが、物語は結局よくわからない。目的はなんだっけ、とかこの人は誰、とか置いてけぼりを食う内容ではあり狙いはわかるが腑に落ちないと、いう。
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    良い
  • hanasaramaro
    『サンセット』主人公は何故歩き回るのか?アップで撮られたシーンが印象的。抽象的な、不思議な展開が続くのではっきりした物語が中々見えてこない。好みが分かれる作品かも。サウルの息子同様あれは真実なのか?頭の中の出来事なのか迷う
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    普通
  • Mock_Turtle99
    『サンセット』前作同様、うっかりすると見過ごしそうな、アップで撮られた人物の後ろに曖昧に映り込む人物の姿が物語の重要な鍵を握るが、最後まで明確に説明されない謎が多く、前作に比べて話も分かりにくい。でも、この映像は何だか癖になりそう。
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    良い
  • kmrks
    『サンセット』 今時点で今年のワースト。長尺なだけ辛さが増す。 #eiga
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    残念
  • kmrks
    『サンセット』(Napszállta)鑑賞。050 暗い色調、口を一文字に結び表情に乏しく不健康そうな主人公。全く見所なしの2時間。意味を問う前に絵的な美しさが欲しい。映画館で観ているのに画面が見えない暗さ。 #eiga
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    残念
  • kiyokiyo1222
    『サンセット』@HTC有楽町|第一次世界大戦が1914年、その前年、ヨーロッパの帝国主義の斜陽を背景にしたイリス嬢の半生を、くら〜く描いている。「サウルの息子」同様、背徳や反逆の歴史に触れられる外国映画。ハンガリーについて学ぶ機会。
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    良い
  • sa9237a
    『サンセット』華やかな帽子屋の裏でうごめく欲望と革命の中で彼女の謎解きやとった行動を結びつけると、兄は結局のところ○○だったのかと思うんだけれど、それはあまりにも辻褄があわないんじゃとも思うし、なんかわからんまま終わったなあと。
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    普通
  • SARUCO1013
    『サンセット』彼女が最初に泊まった安宿の窓から見えた黄昏。これが、この国の、終わりの始まりだった。ヨーロッパでは、第一次大戦は非常に大きな歴史の転換点。あの塹壕は第一次大戦だと一目でわかる印ですね。イリス=カルマン、だったのかな。
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    良い
  • besi_sake
    『サンセット』続き)映画の構造が、常に主人公イリスの存在する場所のみの描写で観客に与える情報を彼女が見聞きする物限定な為、とにかく彼女を行動させないと物語が進展しない為かと思われる。物語自体も面白かったけど、ラストだけよく分からず。映画全体のメタファなの?
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    良い
  • besi_sake
    『サンセット』映画中では「兄に似て頑固者」と称されるが、主人公イリスは忠告に耳を貸さず危険に飛び込み情報から推測もせず体感するまで納得せず、他者の感情や痛み果ては自分の罪さえさして意識しない特殊メンタリティ主人公として設定されているのが面白く。それは(続く
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    良い
  • aoyadokari
    『サンセット』『サウルの息子』のネメシュ・ラースロー監督。ヒロインの主観ショット(最近の流行りだ)で両親が死んだ後に乗っ取られた老舗の帽子屋の謎に迫るミステリー。知らなかった兄の存在。伯爵殺しのテロリスト。帽子屋の隠された接待。ヒロイン役の女優の目力はいいがわかりにくい物語。
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    普通
  • 624ken
    試写会で見させていただいた『サンセット』のプレスシートが当たりました。プレスシートを見ると、これは大傑作の映画ではという感じの興味惹かれる内容。初見ではわからないことだらけだったけど、やっぱすごい映画だったのかも。
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    良い
  • yukigame
    アメブロを更新しました。 『「サンセット」華やかな世界には必ず裏がある。それを知った無垢な女性がとった行動とは。』#coco #洋画 https://ameblo.jp/yukigame/entry-12445169337.html
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    良い
  • Mochina1984
    『サンセット』試写会にて。ハンガリーの知識があった方が楽しめる。が、それ以上にピントのいったり来たりとどこに焦点を合わせたらいいのか、クラクラさせてくれる。もう一度見直したいが、今すぐか数ヶ月か数年後かが悩ましい…
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    良い
  • shoichi_jakeino
    『サンセット』あの人は誰。あの人は本当に居たの。あの人とあの人の関係は。惑わされてばかりなのに後ろ髪を引かれるように不思議とまた観たいという余韻。大林宣彦監督の言葉を思い出した。映画なんてすぐに分からなくていい。何年後かに、あ、あれはそういう意味なのか…とふと気づく。それでいい。
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    普通
  • usacofuwa2
    『サンセット』背景が突然ぼやけたり遠くの音が突然耳に入ってきたり。主人公が意識を向けた景色や音が鮮明に?(前作「サウルの息子」でも思った)。そうして主観客観を繰り返した後ラストシーンで彼女が目にした世界が突然自分の世界と繋がった
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    良い
  • usacofuwa2
    『サンセット』1913年のブダペスト‼の高級帽子店のお話なのだけど、これは時代を描いた映画と思った。ハプスブルク帝国の様子と崩壊とその後の混沌。ミステリー要素は見れば見るほど真実が何か意味をなさなくなる(前作サウルの息子と同様)
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    良い
  • HiGUCHI_KSK
    『サンセット』試写にて。FP視点、極端な長回しに加え、焦点深度を浅くしたり、音声の遠近感をなくしたりと、普段の映画にはない映画体験でした。「全てを理解することは不可能だと理解する知性が必要」ネメシュ監督のこの一言に尽きます。
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