ピータールー マンチェスターの悲劇
みんなの感想/評価
coco映画レビュアー満足度
71%
- 良い14
- 普通7
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総ツイート数
74件
ポジティブ指数100%
公開日
2019/8/9
原題
PETERLOO
配給
ギャガ
上映時間
155分
解説/あらすじ
舞台は1819年。ナポレオン戦争後の困窮の英マンチェスター。深刻化する貧困問題の改善を訴え、政治的改革を求めた民衆6万人がセント・ピーターズ・フィールド広場に集まった。そこに、民衆運動の鎮圧のため、英国政府の騎兵隊が群衆の中へ突っ込んだー。それが、非武装市民6万人に起きた悪夢“ピータールーの虐殺”だ。結果、多くの抗議者が亡くなり、数百名が負傷した。この事件は、英国の民主主義において大きな転機となり、ガーディアン紙が創設される重要なきっかけとなった事件となった。
© Amazon Content Services LLC, Film4 a division of Channel Four Television Corporation and The British Film Institute 2018.
coco映画レビュアーの感想
Twitter上の反応
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【ピータールー マンチェスターの悲劇】続き) 統治者と搾取される貧困層との関係は今も変わらないが、決して団結させないように分断化が進められた現代との違いを考えさせられた。高揚齎す演説の効果、山場での新聞記者の動きも興味深かった。一方で知りたい史実や人物像の細部も残った。 #映画
普通 -
【ピータールー マンチェスターの悲劇】切り込む騎兵隊と逃げ惑う女性や素手で反撃する男性ら庶民の一人一人を丁寧に映像に収めた惨事シーンが圧巻。そのバランスからか、時代背景や一大集会が挫かれていく過程を追った前半は丁寧過ぎる描写が逆にたるくも感じた。(続く #映画
普通 -
『#ピータールー マンチェスターの悲劇』体制側の大衆への侮蔑そして裏腹の恐怖心が生んだ虐殺秘史を描いた歴史大作。労働者階級に不自然なフルメイクの美女がいないのがリアル。いつの世も為政者の奢りと現状認識の欠如が大衆に悲劇をもたらす。
良い -
『ピータールー マンチェスターの悲劇』観るべき意味のある映画だとは思うが、登場人物も多く、それぞれの立場が語られるので、話が1つに集約されるラストの「その時」までの長尺がツラくなる。淡々と描いてるからなおさらだ。 #映画
普通 -
『ピータールー マンチェスターの悲劇』戦後に訪れた市民の困窮。資本家も判事議員も市民の困窮には目も向けない。なにより、国王が同じ姿勢を貫くのだ。カメラはどちらに重きを置くでもなく、淡々とピーターズ広場の惨劇までの時を捉える。 #映画
普通 -
映画『ピータールー マンチェスターの悲劇』数えたカットは1272。200年前の再現性がすごかった。小規模から始まり少しずつ人が増えていく集会の様子も見応えがあるし、そこで語られている言葉は今の日本にも響いてくる。最後の集会および事件の画が特にすごかった。 #eigamote
良い -
『ピータールー マンチェスターの悲劇』(PETERLOO)鑑賞。139 尺の長さは気になるけど、歴史的に重要な惨劇で知っておいた方が良い出来事。劇場内に響くイビキには閉口。つまみ出してほしい@シャンテシネ。 #eiga
良い -
『ピータールー』民衆を圧する権力は最近の香港を例に出すまでもなく日本の問題。悪人や権力者がわかりやすく悪い/愚かな顔をしていた&群集劇で長い。それはさておき演説の巧さ、日本の政治家は下手な人が多く重んじられないが、人心を動かすものだな。 #映画
良い
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