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幸福なラザロ

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coco映画レビュアー満足度
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総ツイート数
260
ポジティブ指数97
公開日
2019/4/19
原題
Lazzaro Felice
配給
キノフィルムズ/木下グループ
上映時間
127分
解説/あらすじ
時は20世紀後半、社会と隔絶したイタリア中部の小さな村。純朴なラザロと村人たちは領主の侯爵夫人から小作制度の廃止も知らされず、昔のままタダ働きをさせられていた。ところが夫人の息子タンクレディが起こした誘拐騒ぎをきっかけに、前代未聞の労働搾取の実態が明るみとなる。ついに村人たちは恐る恐る外の世界へ出て行くが、ラザロだけは…。
©2018 tempesta srl ・ Amka Films Productions・ Ad Vitam Production ・ KNM ・ Pola Pandora RSI ・ Radiotelevisione svizzera・ Arte France Cinema ・ ZDF/ARTE
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coco映画レビュアーの感想 Twitter上の反応
  • fleur_eau
    『幸福なラザロ』どこへ向かうのかまるで先の読めない寓話。ロルヴァケル監督にとって一つのマイル・ストーンになるのではないか。家畜や音楽の比喩も寓話にはよく似合う。自由の身は搾取からの自由ではない。教会の形骸化にもチクリ。
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  • 7nao_nao7
    『幸福なラザロ』聖人の映画。前半、時代に取り残された村で、ラザロはちょっとたりなくて損な役を押し付けられがちな普通の人。後半、都会の辺縁で生きる元村人たちの前に現れた若いままの彼の聖人性はよりラディカルに。教会のオルガンの音の奇跡。
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  • Pooh_kuru_san
    『幸福なラザロ』宗教を下地に搾取と差別が蔓延する現代を風刺する寓話。前半の長閑さから中盤以降の鋭利な切り口への展開が、無垢な聖人を愚者に写してしまう悲哀。フィルムの味わいが奇跡と復活の主題を想起させるほど美しく、心の澱を掬ってくれる
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    良い
  • milyfuji
    『幸福なラザロ』木靴の樹のような貧しい農夫のイタリア映画だけど、これいつの時代?カンヌで脚本賞獲った以外何も知らずに見たので不思議な展開に当惑したけど、後半またガラリと変化していく物語は寓話的で罪深き人善良な人、シンボリックな狼
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  • besi_sake
    『幸福なラザロ』前半、公爵に搾取される小作農生活の中で無垢な受容体として既に異彩を放つラザロの物語がどう展開するのかと興味深く見ていたら、中盤想定してなかった超展開を見せそこから先は終始ニヤニヤ。深いものはあるだろうけど、現代に神の恩寵的奇蹟が起こったら的if物語として面白く。
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  • atsucurry
    『幸福なラザロ』小作制度の廃止も知らされずタダ働きさせられていた村人たちが解放されて…というストーリーからは思い描けなかった展開。ひょっとすると文字にすると陳腐だったかもしれないが映像はリアルで創造的だ。余韻が残る。
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  • atsucurry
    『幸福なラザロ』不思議な作品。観たい人と語り合いたくなるような。
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    良い
  • aoyadokari
    『幸福なラザロ』それから十年か二十年後の都会での小作人たちの浮浪者生活と年取らずに目覚めたラザロ。都会での騒動と道楽息子との出会い。彼も落ちぶれた姿となっているが彼らよりはマシの生活。ラザロの自然さと都会では生きていけない姿と。寓話的で神話的なイタリア・ルネッサンスのような映画。
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  • aoyadokari
    『幸福なラザロ』これは不思議な映画。マジックリアリズムっぽいかな。イタリアの時代錯誤の小作農家での純朴な青年ラザロと貴族の道楽息子との出会い。自作自演の人質を装い金を得ようとするが母親は相手にせず。恋人が警察に通報して奴隷状態の農民たちが解放されて女主人は逮捕されるが。
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    良い
  • iChiCo_7
    『幸福なラザロ』前評判に違わずとても良かったです、とても良いものを観た 前半と後半で印象ぜんぜん違う 不思議で、宗教的な暗喩がたくさんあるんだろうなと思うけど浅学な私には分からなかったけど、ラザロの涙がすごく沁みた
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    良い
  • garancear
    『幸福なラザロ』うわぁ良い映画。寓話性がはっきり映されたとき、そうだラザロ=蘇った者だったと思う。凡人の我々は純粋すぎるラザロと正面から向き合えず、彼が愚者のように見えてしまうのが悲しい。イタリアルネサンス絵画に描かれていそうな顔立ちに魅入った。 #映画
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    良い
  • ichiwheat
    【幸福なラザロ】前半の長閑さと後半の険しさ、その対比と転換が意表を突く。そこから感じられたテーマは人間性を醜悪に貶めるもの、その悲哀そのものだった。不思議なラザロの心と遍歴には考えさせられる。宗教的に捉えることもできそうだが、純粋に現代社会の寓話としても充分味わい深い。 #映画
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  • TaulNcCar
    『幸福なラザロ』鑑賞。白痴やおバカさんを思い出すも寓話とリアルさの狭間を彷徨い歩く感覚。そのゆったりとした映画的なマーキングが素晴らしい。スーパー16mmフィルムで撮影された映像が宗教画のようだ。虚偽や搾取が日常的な世界に畏怖の念さえも。ラザロ、忘れてはいけない天の使いだ。
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  • Limawano55
    『幸福なラザロ』搾取するもの、されるもの。異様な空間、立ちはだかる自然、また分断されたように暮らす都市生活。人間の顔も自然もくっきり際立たせてみせる映像美。まだ若い監督。未見のも観たい。金持ち貧乏人。一般人のとる行動が辛い。
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  • Limawano55
    『幸福なラザロ』ラザロよ ラザロよ。50年代の映画たちに描かれた奇跡が現代に起こると。変わったとも言えるし何も変わらないとも言えるが、美しく深く物語る。心に残る。みてよかった。ラストは私と夫とでは違う。私の方が宗教的かも。いつかまた
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  • tomomori34
    『幸福なラザロ』実際の事件プラス聖人ラザロを組み合わせた作品。ラザロがどんな事が起ころうと笑顔。悪意の人達も彼の純粋な心根に巻き込まれてはいく。悪人を変えようとするのでなくあくまで淡々としたラザロにキリストを感じた。
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  • tamagawajyousui
    『幸福なラザロ』アリーチェ・ロルヴァケル監督最新作の主人公ラザロを見ていると、聖書にある「ラザロの復活」と「金持ちとラザロ」の話を思い出す。地位や富に執着して慈悲を失った現代人に対し、“聖なる愚者”を描く本作は無垢な心の尊さを描く。
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  • Yu_Luck
    『幸福なラザロ』。実際に起こった事件を基にしているという。無垢なラザロの目を通し描くことにより寓話性を高めると同時に、現代社会の歪みを際立たせ、普遍的な物語へと昇華させることに成功している。 #幸福なラザロ @fansvoicejp
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  • kyamokyamo
    #幸福なラザロ』小作制度廃止後のイタリアで起こった事件をベースに、善良なラザロの目を通して描かれる、時間や環境に支配されがちな人の心の刹那☆それでも全てを受け入れ包み込むラザロのありようは、絶望とは無縁の不思議な魅力を放ちます
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  • pharmacy_toe
    『幸福なラザロ』何より驚いたのは「何もしない」ラザロだった。怒らず、求めず、困っている友人のためなら命も差し出してしまう。この世知辛い世の中に間違って入ってきてしまった天使のようなラザロを観て「幸せはどこにあるのか」と考えてしまった
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