鉄道運転士の花束
みんなの感想/評価
coco映画レビュアー満足度
90%
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- 普通1
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総ツイート数
57件
ポジティブ指数93%
公開日
2019/8/17
配給
オンリー・ハーツ
上映時間
85分
解説/あらすじ
60歳のイリヤは定年間近の鉄道運転士。現役中に28人を殺してしまったという不名誉な記録を持っている。イリヤが養子として迎えた19歳になる息子シーマは、家業である義父の仕事の後を継ぐ準備をしている。そんな息子にイリヤは、事故は避けて通れないものだと折に触れて話す。シーマは人殺しになりたくないという恐怖を抱きながらも、初乗務から初殺人に至るまでどれくらいの時間がかかるのか気になって仕方がない。イリヤは「一週間のうちに一瞬で終わる」と励ます。
運転士の業務についたシーマは、不安を抱き、汗をかき、夜も眠れなくなる。
©ZILLION FILM©INTERFILM
coco映画レビュアーの感想
Twitter上の反応
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【鉄道運転士の花束】シーマを一人前にしようと懸命になる父親役イリヤたち。彼らの間に培われてきた連帯感や、機関車運転士にとって人身事故はつきもの、通過儀礼の一つ…というブラックな捉え方が面白い。だが悲惨な事故が単なる自慢ネタだけでもない処をイリヤに窺わせる奥行きが良い味。 #映画
良い -
『鉄道運転士の花束』(Train Driver's Diary)鑑賞。144 日本のポスターや煽りと裏腹に海外ではコメディ分類の本作。シュールな喜悲劇でかなり面白かった。広報担当が説明できない、または伝わりづらいw #eiga
良い -
映画『鉄道運転士の花束』を新宿シネマカリテで見た。良かった。想像以上に本当にブラックユーモアで驚き。轢死者の数を示しあうのは、不謹慎ではあるけど、互いに慰め合う行為なんだろうな。#鉄道運転士の花束 / https://t.co/pBSn1EFAom
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今日はセルビア映画『鉄道運転士の花束』へ。鉄道運転士の職業に不可避の事故(に起因する罪悪感)に焦点をあて、人の生をいきいきと描き出す。セルビア人の気質や文化の一端も見えて面白かった。『アンダーグラウンド』にも出た名優2人の深みのあ… https://t.co/dSIToRSTnp
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今日が最終だったので、あわてて観てきました『鉄道運転士の花束』。セルビア映画です。今年のマイベストには入らないだろけど、強烈なメルヒェン。こんな漫画が描きたい。https://t.co/lpndsXfKdd