劇場
みんなの感想/評価
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coco映画レビュアー満足度
92%
- 良い24
- 普通1
- 残念1
総ツイート数
57件
ポジティブ指数96%
公開日
2020/7/17
配給
吉本興業
解説/あらすじ
中学からの友人と立ち上げた劇団「おろか」で脚本家兼演出家を担う永田。しかし、前衛的な作風は上映ごとに酷評され、客足も伸びない。劇団員と永田の関係も悪く、永田は言いようのない孤独を感じていた。そんなある日、永田は街で、自分と同じスニーカーを履いている沙希を見かけ声をかける。突然の出来事に沙希は戸惑うが、様子がおかしい永田が放っておけなく一緒に喫茶店に入る。女優になる夢を抱き上京し、服飾の大学に通っている学生・沙希と永田の恋はこうして始まった。お金のない永田は沙希の部屋に転がり込み、ふたりは一緒に住み始める。沙希は自分の夢を重ねるように永田を応援し続け、永田は自分を理解してくれ支えてくれる沙希を大切に思いつつも、理想と現実と間を埋めるようにますます演劇に没頭していくが…。
©2020「劇場」製作委員会
coco映画レビュアーの感想
Twitter上の反応
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『#劇場』商業主義に抗いつつも焦りを隠せない劇作家とその才能を信じて共に生きた女性の下北沢での狂おしくピュアな数年間。言葉の表面とは裏腹な内面と表情を主演二人から引出した行定演出。ここにしかない空気感も合わせ多分今年最高の日本映画。
良い -
『劇場』鑑賞。何故沙希がこんなダメ男を好きなのかずっと疑問だったが、2人の関係が共依存だったと分かる終盤にやっと理解出来た。演劇にのめり込む永田を支えることに沙希は存在理由を見出していた。純粋で辛い関係に胸が痛んだ。#eiga
良い -
『#劇場』映画館で見る。最後の最後で、映画館で見るべき仕掛けに気づいたけど、それ以外は平坦な物語。主演2人の等身大の演技は見応えあったが、脚本も演出も平凡。もし、それが意図的に才能ないように作っているのであれば凄いことだが…。
良い -
【劇場】永田の独白に辟易しつつ、こんなどうしようもない屑なプライド男に、どうして惚れるんだろう…と始終、頭の中で?が渦巻いていた。でも最後になってようやく沙希側にフォーカスが移り、そこは理解。原作に依った小説風演出なのか台詞過多で映像での心情描写が弱いのは惜しい気も。 #映画
良い
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