この世の果て、数多の終焉
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coco映画レビュアー満足度
86%
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総ツイート数
234件
ポジティブ指数90%
公開日
2020/8/15
原題
LES CONFINS DU MONDE
配給
キノフィルムズ
上映時間
103分
解説/あらすじ
1945年3月、フランス領インドシナ。現地に進駐していた日本軍がクーデターを起こし、それまで協力関係にあったフランス軍に一斉攻撃を仕掛けた。駐屯地での殺戮をただひとり生き延びた青年兵ロベールは、兄を殺害したベトナム解放軍の将校ヴォ―・ビン・イェンへの復讐を誓い、部隊に復帰する。しかし険しい密林でのゲリラとの戦いは苛烈を極め、憎きヴォ―・ビンの居場所は一向につかめなかった。その悪夢なような日々のなか、マイというベトナム人の娼婦に心惹かれるロベールだったが、復習の怨念に駆られる彼はもはや後戻りできない。やがて軍規に背く危うい行動を繰り返し、理性を失ったロベールは、さらなるジャングルの奥地に身を投じていくのだった…。
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coco映画レビュアーの感想
Twitter上の反応
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『#この世の果て数多の終焉』戦勝気分に沸く本国とは真逆の泥沼化したインドシナ戦線で兄の復讐を誓い闘う青年将校。苦界に身を沈めながら心の美しい少女との淡い恋も束の間、現地人の裏切や殺戮現場等生々しい戦争の真実を容赦無く描いた大作。
良い -
『この世の果て、数多の終焉』 “日本兵が死体の山に銃弾を浴びせる”の惹句に、案の定「反日プロパガンダ映画だ!」とネトウヨ大発狂。奴らが今作を観ずに批判しているのは確実(笑) 「当時は銃弾不足だから嘘」だなんて、1945年3月9日に… https://t.co/1IMFVnhIu5
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「この世の果て、数多の終焉」。第二次大戦時のベトナムにおけるフランス軍版「地獄の黙示録」的。というか、ジェラール・ドパルデューの顔面力が高すぎて、カーツ大佐すら超えている感も。これは好きな一本。 https://t.co/tadZLszaeq
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描画に演劇に演奏に彼らが芸術性を発揮するのは、並々ならぬ集中力もあってこそ、な気がする『Challenged』。フランス映画にさえ出て来る残虐日本兵『この世の果て、数多の終焉』。実写や色彩を用い有るよで無いよな話を線画で語る、アニ… https://t.co/NmDRB8tgqb