国葬

みんなの感想/評価
「国葬」のポスター/チラシ/フライヤー
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coco映画レビュアー満足度
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総ツイート数
822
ポジティブ指数92
公開日
2020/11/14
原題
State Funal
配給
サニーフィルム
上映時間
135分
監督
キャスト
 
解説/あらすじ
1953年3⽉5⽇。スターリンの死がソビエト全⼟に報じられた。発⾒されたフィルムにはソ連全⼟で⾏われたスターリンの国葬が記録されていた。67年の時を経て蘇る⼈類史上最⼤級の国葬の記録は、独裁者スターリンが⽣涯をかけて実現した社会主義国家の真の姿を明らかにする。
©︎ATOMS & VOID
coco映画レビュアーの感想 Twitter上の反応
  • Pooh_kuru_san
    #国葬 独裁者の葬儀を英雄の死とした記録映像を編集。スターリンの偉業を讃える演説と悼む群衆が延々と映し出され、真意の読めない人々の表情から、粛々と全体主義を遂行する異様な恐ろしさが伝わる。悲劇と呼べる時代の極致を捉える本物の迫力。
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  • aoyadokari
    『国葬』エンディングでスターリンの時代の粛清された人や餓死者が多かったと字幕が出てレーニン廟から出されたとか。確か冷凍保存されていたんだよね。その後墓があるのかな?
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  • aoyadokari
    『国葬』クライマックスでスターリンの死体がレーニン廟に入れられるシーンでの警笛や銃砲の壮大さはソ連だなと感じた。蒸気機関車が止まって、一斉に鳴らす。音楽も葬送行進曲が盛り上げていたが、最後は歌ものだったな。あれは後から付け加えたのだろうか?スターリンの子守唄みたいな内容。
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  • aoyadokari
    『国葬』国葬というと北朝鮮での金日成、日本でも昭和天皇の例があるが、泣いている人はほとんどいない感じ。少年とおばさんが何人か。地方ではみんな真剣な表情だけど悲しんでいるようには感じられなかった。ただ儀式の壮大さは凄い。映画みたいといえば映画なんだけど。
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  • aoyadokari
    『国葬』スターリンの国葬のドキュメンタリーだがセルゲイ・ロスニツァが撮ったわけではなくお蔵入りしていた映像を編集したとのこと。モスクワの映像もあれば地方の映像もあり、カラーもあればモノクロ映像もあって、何人かの撮影だとわかる。国葬というと北朝鮮での金日成、日本でも昭和天皇の例が
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  • 4410_Kupa
    『国葬』(19/蘭/リトアニア) 1953年に死去したスターリンの葬儀の模様を記録した、大量の記録映像を再構成したドキュメンタリー。ナレーションはなく、テロップも必要最低限だが、当時の空気をそのまま圧縮したような迫力に息を呑む。
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  • akiyoshi752
    『国葬』共産主義の下、計画経済で国民を豊にするという名目を掲げながらも、結果として大量の国民が死に追いやられた。その中心に存在したスターリンの死を悲しむ人々の姿を愚かであると、言うことはできない。それこそが最大の悲劇だ。
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  • xsizuku
    『国葬』スターリンを賛美する場面ばかりなのに、スターリンを賛美しながらこの作品を見る人は世界中に一人もいないであろうというのは、不思議な気もする。映像の主張ということについて考えさせられる。
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  • xsizuku
    『国葬』記録映画でなければ描けないもの。もし劇映画として撮ったなら莫大なエキストラを雇い、一人一人に「泣きながら、泣く以上のものを表現しろ」と演技指導しなければならない。
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  • TaulNcCar
    『国葬』鑑賞。スターリン国葬のアーカイブを元に製作。こちらの心を疲弊させるかのように恐ろしい程粛々と群衆の様子が流れる。感動もあるようでやはり恐ろしい。基本プロパガンダ映像だし大粛清を知ってるわけで「一人の死は悲劇だが数百万人の死は統計」への痛烈な皮肉のよう。ラストに目が覚める。
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  • eri1_10bit
    『国葬』11/21鑑賞。記録映像の力。おもしろかった!
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  • aznavouriyan
    『国葬』 スターリンの国葬というソ連時代一大イベント。恐怖の時代が終わって、いかなる表情で見送ったのか。スターリン死後の権力を狙う連中のすさまじい人間ドラマ。ただロシア語翻訳がまずすぎる。これだけ精緻な作品に対して失礼なほど雑。
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  • この映画に関するTwitter上の反応

  • 4410_Kupa
    『国葬』(19/蘭/リトアニア) 追悼集会でのスターリンの後継者候補であった、フルシチョフやベリヤの追悼演説は、その後の彼らの運命を知った見ると味わい深い。 スターリン死後の権力闘争を描いた「スターリンの葬送行進曲」を観ておいて… https://t.co/FZXVEb3Jqj
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  • 4410_Kupa
    『国葬』(19/蘭/リトアニア) クライマックスは追悼集会の直後に弔砲や汽笛を合図に、モスクワからシベリアまでの全ての国民が一斉に黙祷するシーン。あらゆる民族や階層が心を一つに指導者を偲んでいるのだから、当時公開されてれば最高のプ… https://t.co/gJNlX9CweS
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  • asapu918
    『国葬』試写。セルゲイ・ロズニツァ3選の目玉。モノクロとカラーを繋いだアーカイブ映像の編集が斬新。モーツァルトのレクイエムやショパンのピアノソナタ第2番に乗せ、スターリンの偉業を唱える放送とすすり泣く国民。社会主義国家の異様な光景… https://t.co/j43f4FV6SW
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  • i_yamagata
    ロズニツァ監督のアーカイヴァル映画『国葬』、追悼セレモニーで後継首相のマレンコフがスターリンのことを「大祖国戦争を勝利に導いた英雄」みたいに演説するのは当然なんだけど、並べて「人類史上で初めて民族問題を完璧に解決した偉大な指導者」みたいに称してたのが趣深かった。
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  • head_Y_cinema
    『国葬』 20世紀の巨人スターリン。 飢餓と粛清の嵐をソ連全土に呼び起こし、言葉ばかりの発展を謳い続けた独裁者の死を悼む群衆の顔から見えてくる、社会主義国家の本質。 「偉大なる」同志の葬儀に自発的に参列し、歩調を合わせ、涙さえ流す民衆─支配の極致がここにある。
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  • ShibasakiTomoka
    書いた前後に「ドヴラートフ」や「LETO」や「国葬」を観て、「ソ連」について思うことが多かったです。そうしたらこの連載を企画した編集者さんが、ベルリンの壁崩壊の後に生まれたので冷戦時代の感覚があまりわからなくて、と言っていて、そうかあ、30年前やもんなあ、としみじみ。
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  • i_yamagata
    セルゲイ・ロズニツァ監督ドキュメンタリー『国葬』と『粛清裁判』を見た。映画館以外で通し見することは恐らく不可能な途轍もなく冗長な映画だったけど、でもメチャクチャ良かった……ドキュメンタリーの真実性とは何かについて考えさせられる(考えさせられる太郎)。
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  • bognaka
    ロズニツァ監督『国葬』見た。最後の大砲の音に厳粛に立つソビエト全土の人々の映像がすごかったな。採掘現場で、建築現場で作業の手を止めて脱帽する様子に圧倒された直後、スターリン政権下の死者数と個人崇拝の禁止の話が文章で来るの
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