はらいそクラブ

7月の夏休み前、進路に悩む少年少女達に事件が起こる。それはグループの中心だった少女「タッチン」の早すぎた死。主人公ホンは学校も塾も休みがちになり、仲間と会わないまま夏休みになったそんなある日、仲間の霊感少年ニクがホンにささやく「なぁすごいことあんねんけど」先祖代々霊能力を持つニクの家系に伝わる秘術「はらいそ参り」は、あの世とこの世を行き来できるという禁術だった。「タッチン」に会いにいこうとホンと仲間たちは「はらいそ参り」をおこなうが、それは現実にマイナスエネルギーを引き寄せてしまうものだった…。