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ゴヤの名画と優しい泥棒

みんなの感想/評価
coco映画レビュアー満足度
94%
  • 良い
    38
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    0
総ツイート数
919
ポジティブ指数94
公開日
2022/2/25
原題
THE DUKE
配給
ハピネットファントム・スタジオ
上映時間
95分
解説/あらすじ
1961年。197年の歴史を誇る世界屈指の美術館・ロンドン・ナショナル・ギャラリーから、ゴヤの名画「ウェリントン公爵」が盗まれた。ロンドン警視庁はその巧妙な手口から、国際的なギャング集団による周到な計画による犯行だと断定。しかし、この前代未聞の事件の犯人は、ケンプトン・バントン、60歳。長年連れ添った妻と優しい息子とニューカッスルの小さなアパートで年金暮らしをするごく普通のタクシー運転手だった。孤独な高齢者が、TVに社会との繋がりを求めていた時代。彼らの生活を少しでも楽にしようと、盗んだ絵画の身代金で公共放送(BBC)の受信料を肩代わりしようと企てたのだ。しかし、事件にはもうひとつの隠された真相が…。当時、イギリス中の人々を巻き込んだケンプトン・バントンの”優しい嘘”とは―!?
©PATHE PRODUCTIONS LIMITED 2020
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coco映画レビュアーの感想 Twitter上の反応
  • momomikan0608
    『ゴヤの名画と優しい泥棒』ナショナル・ギャラリーから「ウェリントン公爵」が盗まれた実在の事件。犯罪プロ集団の犯行と思いきや実は素人というのが面白い。簡単に盗めたり心温まるエピソードがあったり…古き良き時代だったのだなあと思いました。
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  • frodopyon
    『ゴヤの名画と優しい泥棒』♦面白かった。ほんとに、優しい泥棒だった。 ⇒ https://mixi.jp/view_bbs.pl?id=99441121&comm_id=2326772
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  • renn6161
    『ゴヤの名画と優しい泥棒』ロジャー・ミッシェル監督の遺作となった。制作総指揮のクリストファー・バントンはなんとこの主人公の孫とのこと。1961年のイギリスの小さな、でも大きな意味を持つ実話がベース。役者がいい。未来に繋がる話がいい。
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    良い
  • hinamyon
    『ゴヤの名画と優しい泥棒』名画を誘拐・人質にしての抗議活動。これが実話なのがすごい。認めてしまう裁判所&市民の寛容さは時代なのかな。法廷劇としてもおもしろく、戯曲のセリフを用いての会話劇はおしゃれだった。
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    良い
  • kiyokiyo1222
    『ゴヤの名画と優しい泥棒』期せずしてBBCの一律徴収終了のニュースが!最終弁論に真理があった。貧しくても愛とユーモアで心豊かに支え合う家族がいる。我が国の公共放送も取り立てに必死にならずに温情を。高齢者とネット世代の若者には特に。
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    良い
  • dwpcs477
    『ゴヤの名画と優しい泥棒』昔だから出来た犯行ですが、裁判や経緯なども含めて実話だから面白くて感銘を受ける作品だと思います。
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    良い
  • akeake10
    『ゴヤの名画と優しい泥棒』ヘレン・ミレンが見たくて鑑賞。エリザベス女王から今回みたいな労働者階級の慎ましい主婦まで変幻自在な大女優!ストーリーも軽快でシニカルですっごく良かった。所謂N○Kをぶっ飛ばす!的な話なんだけどずっと爽やか!
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    良い
  • aoyadokari
    『ゴヤの名画と優しい泥棒』裁判シーンで老人は無罪を主張し、訴訟の攻防がひとつの見所になっている裁判映画でもあるが、シェイクスピアの国だけあって飽きさせない脚本がいい。シェイクスピアよりも亡き娘を巡って婆さんとのやり取りなどは、チェーホフ調なのがしみじみという感じで良い。
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    良い
  • aoyadokari
    『ゴヤの名画と優しい泥棒』ウォリントンは民主主義を妨害しつづけた保守派でそんな者の為に税金を使うのはなんたることかという。前半は爺さんと息子が婆さんに内緒でゴヤの絵を人質にして、その金額を低所得者に回すように脅迫状を送る。だが警察ではプロの仕業と見て脅迫状をまともに受け取らない。
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    良い
  • aoyadokari
    『ゴヤの名画と優しい泥棒』頑固爺さんコメディ。名画盗難事件の実話だというから驚きだ。無職でTVの視聴料を払いたくない爺さんは、BBCに抗議して不払い運動をしたが逮捕されてしまう。そして名画盗難事件が起きるのだが。その名画がゴヤの「ウェリントン公爵」という政治家だった。
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    良い
  • mntwittwit
    イギリスらしさを楽しめるチャーミングな映画。実際はもっと複雑でこれほど美しくはないだろうけれど、事実を知りたくて映画を観るわけではない。
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  • Pooh_kuru_san
    『ゴヤの名画と優しい泥棒』戦後停滞する英国の分断を憂い、名画盗難を決行する老ロビン・フッドの人生哲学にハートを射抜かれる。毒気と機知に富んだ洒脱な夫婦のやり取りやエモい法廷劇が社会派からハートフルコメディまで包括する深く豊かな95分
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    良い
  • eichan2014
    #ゴヤの名画と優しい泥棒』ハイライトはやはり後半の弁護人のジョークを交えた答弁と陪審員のおおらかさだが前半の正義感は強いが実務がからっきしのブロードベントのダメダメぶりと珍しく貧しい主婦に扮したヘレン・ミレンも見もの。
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    良い
  • youpon0gou
    『ゴヤの名画と優しい泥棒』犯罪ではあるけど、負傷者いないし、自分の欲のためじゃないし、更にユーモアたっぷりで主人公を応援したくなる。画面分割とかこの時代に合わせたレトロな演出と音楽がいいね!BBCもNHKと同じ方法で放送してるんだね
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    良い
  • tomomori34
    『ゴヤの名画と優しい泥棒』奇想天外な犯罪が実話とは。決して荒唐無稽でない高齢者のTV受信料支払い。裁判シーンの弁護士弁論と裁判員達の姿は痛快。日本も高齢者の受信料無料にならないかな!将来インターネットしか写らないTVで無料希望!
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    良い
  • LUCKYCL06401923
    『ゴヤの名画と優しい泥棒』…盗んだ絵画の身代金で公共放送の受信料を肩代わりしようという変わった動機の犯罪映画。そこには思いやりの人情がある。下品なあの政党なんかよりはよっぽど真面目に世の中を考えている人たちだった。
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    良い
  • st_yokohama
    『ゴヤの名画と優しい泥棒』国宝級の名画を盗んで国に身代金を要求したある老人のお話し。身代金で国中の高齢者のBBC受信料を肩代わりしようとしたのが盗んだ理由。電波垂れ流して受信料を請求する放送局。どっかの国にもあった様な(  ̄_ ̄)
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    良い
  • lonegothdog
    『ゴヤの名画と優しい泥棒』劇場で鑑賞。ゴヤの名画「ウェリントン公爵」を"借りた"老人とその妻の物語。名優J・ブロードベントの飄々とした芝居が宿す反骨の矜持、軽妙な筆致に滲む仄かな哀感が絶品。上質な人情喜劇を大いに堪能した。秀作です
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    良い
  • Alisalyssa
    『ゴヤの名画と優しい泥棒』この映画の面白さは何をおいてもおしゃべり好きでウィットに富みすぎた会話を繰り広げる主人公を演じたジム・ブロードベントのキャラクター! 一歩間違えればしゃべりすぎの老害みたいになりそうなのに。面白かった。
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    良い
  • 4usoitk
    『ゴヤの名画と優しい泥棒』そんなことあったのという出来事を知る上では面白かったけど、物語としてはやや眠かった(^^;)
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