パリ13区

『パリ13区』けっこうストーリーは面倒くさい映画だな。ただ今どきの感じなのは、アダルトサイトの姉ちゃんとノラさんが親友になってしまうところかな。セックスフレンドという見せかけて、本当は愛の映画になっているという風な。今風なのかな。あまり感動はしなかったけど。

『パリ13区』ノラさんは田舎からパリに出てきたお上りさんタイプ。30過ぎて大学に入ったのだけど、アダルトサイトの姉ちゃんと間違いられて、写真とセックス動画が大学にばら撒かれる。授業中に一斉に広まるなんてないと思うのだが、そういうことで大学にいられなくなって、黒人の不動産屋で働く。

『パリ13区』パリの恋愛映画。登場人物が、中華系、マグレブ黒人、ジェンダー女、ノラさん（『人形の家』風な）のセクシャリティー溢れるドラマだった。台湾系の女の子が天邪鬼なツンデレで取り扱い注意系。黒人は元教師だけどモテ系。ジェンダー姉ちゃんは、アダルトサイトでバイトしているのだ。

『パリ13区』『カモンカモン』もモノクロだったが、これもモノクロ映画だった。こっちはスタイリッシュを狙った感じ。『カモンカモン』は音を拾うインタビュアーの仕事だから、モノクロ画面で絵の情報を少なく、音の臨場感を伝えている感じで、『カモンカモン』の方が必然性があったかな。

『パリ13区』仏映画登場の移民系アフリカンは珍しくなかったがアジアンも今や当たり前なのかな。おおっぴらなセックス描写はいかにも仏映画イメージだけど、今作ではキャラの性格や心情を伝え語り過ぎずに展開を進める役割にも思えた。それぞれが気づく自分、着地する愛の物語。好きな作品です。

『パリ13区』ジャック・オーディアール監督最新作は、高層マンションやビルが建ち並び、アジア系移民も多く暮らす等、パリで現代を象徴する13区を舞台に、都市に生きる者達の人間関係をモノクローム映像と大胆なセックスシーンを交えて描き出す。

『パリ13区』大胆に身体を重ねても孤独で傷つきやすい迷える若者達が生きる〝現在のパリ〟。文化が混在する街と人物の心模様が際立つモノクロ映像の解像度。惹かれ合い、語り合い、繊細に重なる心。ロマンチックではない、でも美しく普遍的な恋愛劇

『パリ13区』ー。原作者、脚本家、監督、俳優、音楽家。才能豊かな若手と巨匠の世代を超えた軽やかな融合に酔いしれる。なんという愛おしい作品。終わらないでほしいと願うほどに、ずっと観ていたかった。

『パリ13区』ー。出会うことは容易になっても、しかし行為から始まった関係はその後どう変化させていくことができるのか。ままならない日々に悩み、葛藤し、足掻く姿のリアルさにヒリヒリする。厄介で不器用で愛おしい物語。

「#パリ13区」モノクロの世界の中に色とりどりの愛が描かれていてとてもカラフルだと思いました。#フランス映画 #恋愛映画 #グラフィック・ノベル #モノクロ @FansVoiceJP https://t.co/qUM0MleXaF

オンライン試写会で『パリ13区』を鑑賞。パリ13区で生きる3人の男女の物語。登場人物が生々しくて魅力的ですね。人間関係や恋愛観が全く自分とは違うから、ドキッとしてしまう。モノクロの映像も素敵だった。人間模様に引き込まれる話だった。

『パリ13区』ゴージャスと別の顔を見せるパリの映像。人間模様、恋愛感情も一筋縄とはいかない。今を生きる私達へのメッセージも感じる映像とストーリー。本当の自分を見つけた時に愛が輝きだすっていいよね❗別の顔が街と人を輝かせる素敵な映画！

『パリ13区』パリ＝ロマンチックではない、現実的な描写が逆に新鮮でした。洗練された白黒映像と美しい音楽に乗って淡々と進む、ちょっとドライな恋愛と友情の物語。ジム・ジャームッシュ好きにはたまらないかも！

『パリ13区』「ゴージャスで素敵なパリ」とは決して言えない現実的で等身大のパリが、かえって印象深かったです。ビターな関係の中に見え隠れする愛や友情にかえってジーンと来てしまう、不思議に心に残る作品でした。

『#パリ13区』性に奔放な中国人女性とそのルーメイトの黒人教師、ソルボンヌに復学するも謂れなき中傷の的となったアラサー女性にネット風俗嬢の4人が不思議な縁で絡みつつ本当の自分に辿り着くまで。観光名所を排除したモノクロのパリが美しい。

『#パリ13区』ジャック・オディアール監督の4人の恋愛群像劇☆それぞれ事情を抱え居場所を求めアイデンティティに戸惑い痛みや不安を感じつつ 自分らしく前に進もうとする☺一見刺激的ながら機微に触れる展開が素晴らしく、ラスト心地良くじん… https://t.co/dOYXHdkIxq

『#パリ13区』鑑賞後 あまりに貴重なジャック･オディアール監督のお話✨10年住んだ13区を舞台にモノクロで現代の愛の物語をずっと語りたかった、才能豊かな女性脚本家達の新しい視点etc.、監督のチャーミングでしなやかな感性が伺え大… https://t.co/ifk0EKcy71

『#パリ13区』モノクロ映像が美しいお洒落な現代風のラブストーリー。ほろ苦さ・切なさと愛おしさ・心地よさのバランスが素晴しくこれぞフランス映画。このひととき、とびきりロマンティックで豊かな気持ちに包まれ、耳にはアポリネールのミラボ… https://t.co/akRqLWPNj4

『パリ13区』 久しぶりのフランス映画 そうだった、フランス映画は切なくなるのだった... モノクロで見るパリの街並みはクールだった。 恋愛に切なさはつきもの。 6月3日まで。 29歳以下は500円！ #パリ13区… https://t.co/CU6K4raj4d

『パリ13区』、面白かった！ 『カモンカモン』の白黒映像は苦手と感じたけど、こちらの映像は楽しかった。