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ハッチング―孵化―

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coco映画レビュアー満足度
97%
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総ツイート数
343
ポジティブ指数96
公開日
2022/4/15
原題
Pahanhautoja
配給
ギャガ
上映時間
91分
解説/あらすじ
北欧フィンランド。12歳の少女ティンヤは、完璧で幸せな自身の家族の動画を世界へ発信することに夢中な母親を喜ばすために全てを我慢し自分を抑え、体操の大会優勝を目指す日々を送っていた。ある夜、ティンヤは森で奇妙な卵を見つける。家族に秘密にしながら、その卵を自分のベッドで温めるティンヤ。やがて卵は大きくなりはじめ、遂には孵化する。卵から生まれた’それ’は、幸福な家族の仮面を剥ぎ取っていく…。
© 2021 Silva Mysterium, Hobab, Film i Väst
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coco映画レビュアーの感想 Twitter上の反応
  • kryptonite_jpc
    『ハッチング―孵化―』ある日森で拾ってきた卵を育て孵化させる少女。一見理想的に見える少女の家族の本性が浮き彫りになって行くとともに起こる、フィンランドの町の事件。 本当に怖いのは何か?北欧新人女性監督の怪作
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  • gk21nika
    23031『ハッチング―孵化―』いやー、薄気味悪いねえ。「私が育てた」ってワードがねえ。色んな鬱憤なり、不満なり、フラストレーションが具現化したのがアレかあ。そこら辺上手く考えて撮ってあるなあ。確かにぞっとするわ、これは(^^;;
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  • writelefthand
    映画『ハッチング―孵化―』鑑賞。主人公が孵化させたものはおぞましい見た目だったのに、だんだんと様子が変わり生活も浸食されていく。それだけでもホラーなのに、最後の切れ味の鋭さがエグい。表面だけ磨かれた家族像というのも歪で嫌な感じだったが、後半のエグさがすごい。良作。
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  • yamicoke
    『ハッチング―孵化―』森で拾った卵から生まれた醜くもどこか自分に似た怪物。親に隠れて育てる内に自分の心の闇を読んだ様な凶行を繰り返し止められない。愛しくもおぞましい分身との対決は少女から大人への脱皮のメタファーとなる寓話なのか。
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    良い
  • hrhtito
    『ハッチング―孵化―』毒親と思春期の少女の関係を中心とした崩壊家族ものホラー。毒親に育てられた少女の矛盾を具現化したのがアッリであり、外から見ればバッドなんだけど中から見ればもしかしたらハッピーかもしれない結末が、なんとも言えない。
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    良い
  • LionNEXT
    『ハッチング―孵化―』 ▼8/28/22鑑賞 【オールナイト上映(彼女の変容、彼女の変態)、日本語字幕】
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  • Ishigakorogaru
    『ハッチング―孵化―』弟が全然話を聞いてもらえなくてかわいそう。
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  • kiyokiyo1222
    『ハッチング―孵化―』毒母もかつては抑圧されて育ったのだろうか。母は娘を、娘は母を自慢し合いという共依存、イケてない弟が一番まとも。生動画配信のために自撮り棒を離さないお母さんを中心の狂ってる家族の姿を笑ってられない世の風潮。面白い
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  • tsuccheee
    30本目『ハッチング―孵化―』(@tenpara_tw)。誰もが心の中に怪物を飼っている時期があったのではないか。大抵は空想上のものに過ぎないのだけど。上辺だけの理想の家族に巣くう生き苦しさを見応えあるホラーに昇華した手腕に脱帽。
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  • melmo_chan
    『ハッチング―孵化―』 おもしろかった。最初から凄いことやってるな、お母さん。烏が登場したり水鳥の歌を歌ったりしていると卵から生まれてくるのはソレだろう思っていたら・・・怖いですね~。部屋の壁紙や衣装が素敵。熊のぬいぐるみは大切に。
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  • frodopyon
    #ハッチング―孵化― ♠うわー。面白かった。北欧の明るい陽射し。綺麗に整頓された家の中。だけど、歪みが生じている家族の関係。ゾンビのような造形のアレがだんだん姿を変えていくシュールさ。『私が育てた』というパワーワード。最高の復讐…?
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    良い
  • puffcafe
    『ハッチング―孵化―』シネマイクスピアリ。怖いおとぎ話のような趣きのホラーファンタジー。歪んだ母と娘の関係。家全体が明るく美しくインテリアも洗練されてい素敵だけれど、完璧過ぎて返って不気味だったり。孵化した鳥の造形が醜く邪悪でイイ。
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    良い
  • Shimichin
    『ハッチング―孵化―』冒頭いかにも幸せな4人家族の日常を映し出しますが、母親のある行動から不穏な空気に一変します。その母親の理想であろうとする純真な12歳の少女ティンヤの歪な感情がある卵に浸透して行き生まれたモノは?!あー恐ろしい!
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  • kannnamist
    『ハッチング―孵化―』最後思わずはぁぁあっ!と声が出てしまいました なかなかにグロ映像満載なんだけど見るに堪えられたのは北欧系の空気感なのか 主人公の女の子すごい
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  • LUCKYCL06401923
    『ハッチング―孵化―』…おぞましいホラーか、それとも新しい関係性の芽生えだろうか。卵は大きくなりはじめ遂には孵化する。卵から生まれたそれは幸福な家族の仮面を剥ぎ取って、しまいには家族に何をもたらすのか。それは観客の想像力を試す。
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  • faaaaraway
    『ハッチング―孵化―』★★★☆☆クリーチャー1つでこのクオリテイーのホラーが出来るとは、センスのよさはさすが北欧か。
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  • shignak
    映画】ハッチング―孵化―みてた。◎〜☆。面白かった。Cronenbergの影響を受けているのかもしれない。寓話的な物語とリアルな家庭を上手く組み合わしていた。二役のSolalinnaは凄い。ある意味、hit girlを思い出したり。
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    良い
  • aoyadokari
    『ハッチング―孵化―』なかなか面白かったが、ときどき可愛いふりをする怪鳥が愛おしくなる。それは母親の心のグロテスクさと対称的なんだよな。嫌われっ子だから悲劇になってしまったけど回りがもう少し優しければペットとして飼うことが出来たかもしれない。それも不幸か。
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    良い
  • aoyadokari
    『ハッチング―孵化―』母親がインスタママでそれに反抗も出来ずにいい子でいる娘がネガティヴな感情で卵を育ててしまうホラー。もう少し小さくE.Tだったら良かったのか、まあこの母では悲劇しかないだろうな。表の華やかさは裏の醜さであり、娘の感情に忍び込む怪鳥の造形は悪夢の世界。
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  • Mock_Turtle99
    『ハッチング―孵化―』フィンランド発。これは、「ぼくのエリ 200歳の少女」(スウェーデン)、「テルマ」(ノルウェー)の系譜に連なる、怖いだけでなく、アートセンスを持った北欧ホラー。少女の、意図しないダークな面が育てたものが衝撃的。
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