母へ捧げる僕たちのアリア
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coco映画レビュアー満足度
63%
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総ツイート数
69件
ポジティブ指数100%
公開日
2022/6/24
原題
La Traviata Mes frères et moi
配給
ハーク
上映時間
108分
解説/あらすじ
南仏の海沿いの町の古ぼけた公営団地で、兄3人と暮らす 14 歳のヌール。重篤で昏睡状態の母を兄弟4人で自宅介護する生活は苦しく、まだ中学生ながら夏休みは兄の手足となって働き、命じられるままバイト三昧の日々を送っている。そんなヌールの欠かせない日課は、毎夕、母の部屋の前までスピーカーを引っ張っていき、母が大好きなオペラを聴かせてあげること。そんなある日、教育矯正の一環で校内清掃中だったヌールは、そこで歌の夏期レッスンをしていた講師サラに呼び止められ、歌うことに魅せられていくのだが―。
© 2021 – Single Man Productions – Ad Vitam – JM Films
coco映画レビュアーの感想
Twitter上の反応
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#母へ捧げる僕たちのアリア 移民四兄弟と昏睡の母、貧困に喘ぎながらも消えはしない愛と絆。ステレオタイプの風刺にせず、過酷な現実と夢を繋ぐ芸術の力を捉えた爽やかさ。やっと辿り着いた場所を出たがる末弟とエールを贈る兄の双方に勇気が滲む
良い -
『#母へ捧げる僕たちのアリア』南仏海岸の陽光とは正反対の老朽団地で末期的な病に伏せる母親を抱え犯罪で身を立てる兄3人と弟。未来に光明を見出だすまでの胸が苦しくなる展開。厳しい境遇に喘ぐ者に最低限の機会を与えるのが成功者の役目と確信。
良い -
🌟7月1日(金)~上映作品🌟 『母へ捧げる僕たちのアリア』🐚☀️🎼 https://t.co/6UYEkNMYXT 新進気鋭のヨアン・マンカが描くのは厳しい環境で光る”小さな奇跡” 監督:#ヨアン・マンカ 出演:… https://t.co/DSTSqmYDWY
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「母へ捧げる僕たちのアリア」新宿武蔵野館で。 昏睡状態の母親に好きなオペラを聞かせる少年が、声楽レッスンに参加する一夏の成長物語。中学生なのに強制奉仕活動に従事中という芸術には縁遠い主人公が学校の廊下で歌う〈人知れぬ涙〉は、ヘタク… https://t.co/TWss2cWgto
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『母へ捧げる僕たちのアリア』 昏睡状態の母を抱えた4兄弟の末っ子が歌劇に魅せられていくひと夏を描いた成長譚、移民・格差・差別のフルコンボな閉塞環境とそこから花開こうとする近年の仏映画のド定番に家族愛が良いアクセント、 長男が昨年の… https://t.co/4MyLMguv7I
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ヨアン・マンカ監督『母へ捧げる僕たちのアリア』も観た。南仏、公営住宅で3人の兄と暮らすヌール14歳。偶然覗いた歌の授業をきっかけに彼の日々が変わり始める。昏睡状態の母を自宅で介護し、父が辿り着いた場所から飛び立とうとする末弟の背中… https://t.co/6uiRuTlAyY
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「母へ捧げる僕たちのアリア」 お兄ちゃんんんんんんズ🥺 お母さんの介護、同年代の子供達との差、兄達との関係…甘えることも出来ず、疲れや不満が幼さ故にどうにもならないしんどいところもあるけれど、音楽との出会いからの変化が良かった〜✨ https://t.co/oniPol9asw
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同じく本日公開の映画、「母へ捧げる僕たちのアリア」も家族の話としてすごく良作。兄弟たち全員が愛おしいし、ひと夏の刹那や未来への希望を感じられます。 …と思ったけど、今日から上映2館しかないのね🥲いい映画だからもっと拡大してほしい… https://t.co/hdMLlaN6YD
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『母へ捧げる僕たちのアリア』 南仏、公営住宅で3人の兄と昏睡状態の母と暮らす中学生ヌールのひと夏の物語 貧しく閉塞的な毎日が音楽との出会いによって変化していく どうしようもない現実と家族の愛、音楽 ラストは爽やか✨ 映画館からの帰… https://t.co/5dtJJiWRjl