さよなら、ベルリン またはファビアンの選択について
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coco映画レビュアー満足度
80%
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総ツイート数
158件
ポジティブ指数100%
公開日
2022/6/10
配給
ムヴィオラ
上映時間
178分
解説/あらすじ
時代は 1931 年のベルリン。狂躁と類廃の 20 年代から出⼝のない不況へ、⼈々の⼼に⽣まれた空虚な隙間に⼊り込むように、ひたひたとナチズムの⾜⾳が聞こえてくる。どこか現代にも重なる時代、作家を志してベルリンにやってきたファビアンはどこへ⾏くべきか惑い、⽴ち尽くす。コルネリアとの恋。ただ⼀⼈の「親友」ラブーデの破滅。コルネリアは⼥優を⽬指しファビアンの元を離れるが……。
© 2021 LUPA FILM / DCM Pictures / ZDF / Arte
coco映画レビュアーの感想
Twitter上の反応
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#さよならベルリンまたはファビアンの選択について 不況や腐敗に蝕まれた街で、僅かな幸せすら奪われる青春哀歌。前衛的な映像や音楽の軽妙さが余計に堕ちていく良識を深刻に映し、その荒廃の隙に台頭するナチズムが現代を反映し、重い気持ちに。
良い -
長編ですが、冒頭から不思議な音楽使いと斬新な映像に引き込まれて楽しめました。30年代の建物やファッションも素敵。劇中の詩や朗読も印象的で、ケストナーの原作を読んでみたくなりました! #さよならベルリンプレゼント
良い -
『さよなら、ベルリン またはファビアンの選択について』上映後ちょうどお昼の🇩🇪から主演トム・シリングのQ&A✨“人生と愛についてのドイツらしい作品“として、また現代との共通点etc.お話し頂き、ちゃっかり新しいアルバムも見せてくだ… https://t.co/DmoKWG7sZc
良い -
『さよなら、ベルリン またはファビアンの選択について』原作は児童文学のケストナー☆作家志望の青年ファビアンの恋人&親友&母親との関係や想い、90年前の街中や人々の様子が記録映像を挿入したりコラージュしたりして描かれるのですが、衝撃… https://t.co/f0n9U5arJx
良い -
『さよなら、ベルリン またはファビアンの選択について』1931年ベルリン、2つの世界大戦の中間、第一次大戦の敗戦国ドイツでナチスが台頭しつつある不安定な中の退廃した雰囲気の表現がお見事✨細部に至る芸術ポイントもさすが職人の国です👀… https://t.co/OIqDQC3dpj
良い -
本当は『さよなら、ベルリン またはファビアンの選択について』を見てからベストを出したかったが、日程が合わず、やむなくベストを出しました🥲今年中には見ます。上半期は間に合わなかったけれど年間ベスト候補だと見る前から思っているので… https://t.co/170iJQgtRF
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『さよなら、ベルリン またはファビアンの選択について』 ナチ台頭前夜のワイマール共和国を舞台にした1人の青年の軌跡。手持ちカメラ、荒い画質、記録映像等駆使する事で当時の世界へ誘うが、その多様な語り口に少々混乱する。恋、友情、仕事… https://t.co/pgUGOL2rW2
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『さよなら、ベルリン またはファビアンの選択について』を観賞。ケストナーといえば数々の児童書のイメージでしたが、先日『エーリッヒ・ケストナーこわれた時代』(偕成社)を読み認識を新たにしたところでしたので、より興味深く観ることができ… https://t.co/ueagyJEUK8
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『さよなら、ベルリン またはファビアンの選択について』鑑賞。すごくよかった… 冒頭の地下鉄の映像からあ、この映画好き…と思いました。ナチス台頭前の退廃的でどことなく不穏なベルリンの空気の中で、ファビアンの恋、家族、普通が心にしみま… https://t.co/pZ4i9XU6N5
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「さよなら、ベルリン またはファビアンの選択について」パンフが、紙質、内容含め満足度高い出来。有名人のコメンタリーの中では唯一、七尾旅人さんが本作の音楽的魅力に言及されてます。あと、監督のこの言葉がこの映画の魅力を何よりも語ってい… https://t.co/N0NrqDWaRd