から騒ぎ

『から騒ぎ』@DVD。内戦に勝利した一行が村に凱旋して、どんちゃん騒ぎするお話。ハムレットに続き、ケネス節が炸裂してると思ったら、彼、監督・製作・脚本までこなしてました。綺麗に起承転結するあたりは演劇らしいし、ほほえましい作品です。

『から騒ぎ』こんだけ演技派キャストが勢ぞろいした上に、ＶＦＸもアクションもないときたらキアヌの大根ぶりが際立ってしょうがない。しかも悪役で相手はマイケル・キートンだから敵う訳ない。キートンの警官と思えない不気味ぶりが一番の見所だ。

『から騒ぎ』ケイト・ベッキンセールが若い！調べて見たら２０歳（撮影時は１９歳かな？）の頃の作品だね。映画デビュー作にもなるのかな？キーパーソン的な役だったけど。

『から騒ぎ』キアヌとデンゼルが兄弟ってどういうこと？もう！

『から騒ぎ』ケネスブラナーって知的で演技派でだからシェイクスピア作品ってことなんだけれど、どうも鼻についてしまうのは、なぜ？葉加瀬 太郎とその嫌さがだぶってしまうのよ。キアヌが相変わらずでくの坊でそれは愛おしかったけれども。

『から騒ぎ』「あいつらいがみ合ってるけど相思相愛だからくっつけちゃおうぜ！ウキャキャ！」とか、「結婚するだと！マジムカつく！破談にしてくれるわ！」とか中学校の放課後のような映画でした。（笑）

『から騒ぎ』ケイト・ベッキンセール強化月間の６本目。初見。何？この中二病映画（笑）登場人物の全てが精神的中二の成人で、一日中恋のことばかり考えてるのな。