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ベネデッタ

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coco映画レビュアー満足度
96%
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総ツイート数
374
ポジティブ指数93
公開日
2023/2/17
原題
BENEDETTA
配給
クロックワークス
上映時間
131分
解説/あらすじ
17世紀のペシアの町(現在のイタリア・トスカーナ地方)。幼い頃から聖母マリアと対話し奇蹟を起こす少女とされていたベネデッタは、6歳で出家しテアティノ修道院に入る。純粋無垢なまま成人したベネデッタは、ある日修道院に逃げ込んできた若い女性バルトロメアを助ける。様々な心情が絡み合い2人は秘密の関係を深めるが、同時期にベネデッタが聖痕を受け、イエスに娶られたとみなされ新しい修道院長に就任したことで、周囲に波紋が広がる。民衆には聖女と崇められペシアでの権力を手にしたベネデッタだったが、彼女に疑惑と嫉妬の目を向けた修道女の身に耐えがたい悲劇が起こる。そして、ペスト流行にベネデッタを糾弾する教皇大使の来訪が重なり、ペシアの町全体に更なる混乱と騒動が降りかかろうとしていた…。
© 2020 SBS PRODUCTIONS - PATHÉ FILMS - FRANCE 2 CINÉMA
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coco映画レビュアーの感想 Twitter上の反応
  • haganenaruto200
    『ベネデッタ』ヴァーホーヴェンらしい、神への信仰=自分への確信なイカれた人間が最強映画でした。
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    良い
  • tsururuto
    『ベネデッタ』女主人公のモラルや慈悲の無さに1mmも共感できないのに、その生き方には痛快さすら感じる。その辺はバーホーベン作品に登場する女性像に共通する。描かれるエピソードはえげつないが映像には所々で宗教的な美しさがある。
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    良い
  • Mock_Turtle99
    『ベネデッタ』80代、ポール・バーホーベン監督、老いてますます過激に。キリスト教の奇蹟にレズビアンのエロスを絡めるとは、キリスト教徒ではない日本人でも、こんなん作って大丈夫かと思うのに、キリスト教圏では、かなりの問題作になるのでは?
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    良い
  • Toyono2010
    ちょっと変わった作品というイメージでしたが、映像が美しく、最近のアカデミー賞候補よりよっぽど分かりやすい内容でした。宗教の偽善が良く描かれています。普段キュートな印象のV・エフィラやシャーロット・ランプリングの怪演が迫力満点でした!
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    良い
  • reptilicus1
    さすがはバーホーベン監督の映画で、相変わらず呆れるほど血生臭い(誉めてます)。お金と時間をかけた『聖獣学園』みたい、と言ったら嘲笑われるか?
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    普通
  • TaulNcCar
    『ベネデッタ』バーホーベンはやはり素晴らしい。この難しい題材も何も忖度しないぞといった態度で狂った様を当然のように描く。その容赦なさ、タブーのなさが清々しい程の面白さに変わってく醍醐味。エログロ暴力だし正しくないがもはや人間賛歌。『ブラックブック』に似た味わい。貴重な監督だ。
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    良い
  • Hanashi_Sagashi
    『ベネデッタ』明け透けな性描写、終盤の(やや唐突にも感じられる)パワーを持ったクソ男をやっつけろ展開…未見だったから、と何となく事前に観た「ショーガール」と意外にも重なる部分が多かったかも。 …連れウンなんて映画で初めて見たなーw
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    良い
  • Pooh_kuru_san
    #ベネデッタ 女の愛欲と妬み、キリスト教権威の欺瞞。17世紀に実在した修道女の逸話にヴァーホーベンらしい挑発的な解釈と愛のエッセンスが入った怪作。奇跡でもペテンでも掲げた信仰を貫く崇高さ、縋る人の脆さが鮮烈で、面白いほど痛く刺さる
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    良い
  • lonegothdog
    『ベネデッタ』劇場で鑑賞。17世紀、同性愛で告発された実在の修道女の数奇な運命を描く。密かに愛欲を満たしつつ、狂信と"奇跡"で崇敬を得ていくベネデッタが湛えたピカレスクロマン的魅力。そこに教会の欺瞞を重ねる鬼才の筆の冴えも圧巻。傑作
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    良い
  • puffcafe
    『ベネデッタ』HTC有楽町。鬼才ポール・バーホーベン監督、80代にして未だ精力的で全く衰え知らず。カトリック団体から反発が想像されるが意欲的な作品を送り出す監督に敬服。ベネデッタは聖職者だが愛欲や欲望に負ける人間臭い女性なのだろう。
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    良い
  • tsuya_pi
    『ベネデッタ』 ★★★ いつの時代もみんなバカばかりと軽蔑しながら権力横行の世の中で巧くしたたかに生き抜く術と、小さじ1杯程度の愛の解釈。互いの腹の探り合いと隙あらば下衆な本性を剥き出しにする男性性。紛れもなくヴァーホーベン印。
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    良い
  • Ishigakorogaru
    『ベネデッタ』チネチッタ川崎にて鑑賞。C-3の席の人の時計が光っていて見づらい環境。こんな内容でも大炎上しちゃうんですね。そんなに過激には思えなかった。バーホーベンがもっと嫌がらせめいたことをしてくれると期待してたのに。
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    良い
  • sa9237a
    『ベネデッタ』彼女に本当に神が降臨したかは、どうかは解らない。しかし、当時の状況ににおいては、絶対的存在でそう信じられていたであろうが、そもそもなぜ彼女は、お金を払ってまで修道院に入れられたんだろう #わたしは感想いう
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    良い
  • ma24ta
    『ベネデッタ』。実話ベース。スティグマは実際あったりするのが不思議。当時かつ修道院での同性愛は衝撃だったろうなぁ。
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    良い
  • damegane_dameo
    『ベネデッタ』早すぎたサークルクラッシャーを描いた映画だった。同性愛や告発などのテーマが盛り込まれているが、監督の持ち味が発揮されたカトリック教会の胡散臭さと異常性の方が印象に残った。所々でキリストが出てくるシーンが浮いてるし安っぽいので入れない方が良かったのではと思った。
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    良い
  • besi_sake
    『ベネデッタ』行動だけを捉えると権謀術策巡らした悪女に見えるが冒頭の少女時代の2エビソード踏まえると根本は敬虔な(というか盲信的)信者なのかなと。最終盤のフェリシタへの行動もどちらとも捉えられる作りで、監督は観客それぞれの判断や信仰に委ねる作りにしているのだろうなと。面白かった。
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    良い
  • tamagawajyousui
    『ベネデッタ』ポール・バーホーベン監督が、17世紀に同性愛主義で告発された実在の修道女ベネデッタ・カルリーニの数奇な人生と彼女に翻弄される人々を描いた伝記映画は、暴力とセックス、教会の欺瞞を挑発的に浮き彫りにする。#わたしは感想いう
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    良い
  • 4410_Kupa
    『ベネデッタ』(21/仏) いゃ〜、面白い。観客のブラインドをついて自ら額をカットするあたり、ベネデッタ姐さんには一流悪役レスラーの佇まいがある。血まみれのカリスマという点では大仁田厚みも。1、2、3、ファイヤーッ!!
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    良い
  • kaoruko0428
    女性が虐げられていた社会で権力を握るために、神からの刻印「聖痕」を矛にしてのし上がり、民や周囲をコントロールしようとするベネデッタ。これは神からの使命か、はたまたペテン師か。倫理や信仰、男性優位社会に強烈な楔を打ちつける。
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  • snake954
    『ベネデッタ』みる。
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