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母の聖戦

みんなの感想/評価
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coco映画レビュアー満足度
89%
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総ツイート数
176
ポジティブ指数100
公開日
2023/1/20
配給
ハーク
上映時間
135分
解説/あらすじ
メキシコ北部の町で暮らすシングルマザー、シエロのひとり娘である十代の少女ラウラが犯罪組織に誘拐された。冷酷な脅迫者の要求に従い、20万ペソの身代金を支払っても、ラウラは帰ってこない。警察に相談しても相手にしてもらえないシエロは、自力で娘を取り戻すことを胸に誓い、犯罪組織の調査に乗り出す。そのさなか、軍のパトロール部隊を率いるラマルケ中尉と協力関係を結び、組織に関する情報を提供したシエロは、誘拐ビジネスの闇の血生臭い実態を目の当たりにしていく。人生観が一変するほどのおぞましい経験に打ち震えながらも、行方知れずの最愛の娘を捜し続けるシエロは、いかなる真実をたぐり寄せるのか―…。
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coco映画レビュアーの感想 Twitter上の反応
  • aoyadokari
    『母の聖戦』正義よって悪を成敗するという内容で見ればスーパーマンものと変わらないのだが、ただ母親の執念というかその姿が修羅様なのだ。メキシコの恐れ入谷の鬼子母神という感じか?エンタメ映画の部類だろう。
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    良い
  • aoyadokari
    『母の聖戦』母親側がどうしてもブルジョア的に見えてしまって、例えばイスラエルとパレスチナの争いのようにアメリカ型の欲望主義が根源にあるのだ。ギャングの歌が流行るように。娘もそこに憧れていた部分がある。母と娘の関係で見るならば子離れしてもいいと思うのだ。
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    良い
  • aoyadokari
    『母の聖戦』母と悪ガキの戦いなら母が強いか?メキシコの社会情勢を描いているのだが、母側に付く警察権力のえげつなさも描かれていた。悪ガキの方もにも家族がいて、その恨みを買うのだらか暴力には暴力でというのは解決の道は遠い。その社会背景として貧困化があるのだ。
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    良い
  • Pooh_kuru_san
    #母の聖戦 誘拐ビジネスが横行するメキシコで娘を攫われたた母を狂言まわしにした地獄巡り。犯罪組織と軍の戦争に正義も悪も関係なく、平穏な生活を浸食される「市民」を描き、そのドキュメントの手法が母の悲壮感と鬼気迫る覚悟を際立たせる。
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    良い
  • la_la_sara_
    「1人で外出すると誘拐される(男女問わず)」「車の送迎がないと危ない」この状況が日常なんてあり得ない。母シエロの辛い姿に、観ているこちらも心が折れる。最後に目の前に現れたのは...?監督の思いが多くの方に伝わってほしい作品です。
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    良い
  • garancear
    『母の聖戦』良し悪し以前に映像酔いして終盤スクリーンを正視できない。臨場感系は酔うので苦手なのだ。母親の表情接写という映像が続くがラストは賛否で言えば予想通りだったので否。素人がそこまでするか?と思いつつもモデルになった女性がいるという怖さ。 #映画
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    普通
  • lonegothdog
    『母の聖戦』劇場で鑑賞。犯罪組織に娘を拐われた女性が触れるこの世の地獄。被写界深度の浅い、息詰まる映像が捉え続ける母の表情、その壮絶な変遷に只管惹き込まれる。不安と焦燥、怒りと覚悟、絶望と…そして。哀切な幕引きは生涯忘れ難い。大傑作
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    良い
  • kiyokiyo1222
    『母の聖戦』メキシコの誘拐ビジネスは極悪非道、裕福とか中流とか関係なく、誘拐して殺しまくる。手を下すのは近辺の若者。実際の事件の母親が映画のモデルで勇敢。母親の視点から犯罪組織の動向を暴く。メキシコは観光の宝庫なのに、怖い国だ。
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    良い
  • Hanashi_Sagashi
    『母の聖戦』「96時間」…違う、むしろ「自転車泥棒」とか連想させる重さ… 娘の手がかりを捜すはずが、目につくのは「今まで普通に生きてきたこの世界、一体どうなってるの…」という絶望と恐怖ばかり。 “奴の母”を出された時の気分ときたら…
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    良い
  • jasminya
    『母の聖戦』公式サイトで実際にこのモデルとなったママの末路を見て愕然とした。娘を取り戻すためならどんなことでもやる母の愛情。映画のラストシーンはせめてもの希望か。。。誘拐犯とおぼしき奴らのアジトに踏み込むシーンは迫力満点やったなー
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    良い
  • tomomori34
    『母の聖戦』母は子供のためなら悪にでもなんでもなる。娘を思う母の愛情とメキシコの闇社会。鑑賞していて実際に報道された他の事件と重なり胸が締め付けられた。親友や警察まで心底まで信じられぬ恐ろしさ。母の行動の善悪よりその愛に感動した。
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    良い
  • yukigame
    #母の聖戦」自分の娘が誘拐されたら必死になるだろうと思います。メキシコは酷い事が起きるんですね。#メキシコ #社会派ドラマ #実話ベース #ミステリー #サスペンス#誘拐ビジネス https://t.co/CCRzwuYFgW
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    良い
  • 4410_Kupa
    『母の聖戦』(21/白/羅/墨) ギャングの誘拐ビジネスに娘を拐われた母親が、警察は当てにならぬと独力で娘の行方を探す社会派サスペンス。母親の貌が次第に戦士のそれに変わっていく様が圧巻。これが実話ベースだというメキシコ怖い。
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    良い
  • Ishigakorogaru
    『母の聖戦』横浜ブルク13にて鑑賞。ダルデンヌ兄弟プロデュース作。娘の誘拐に立ち向かう母親の物語。BGMもなく忙しく時間が流れていく。誠実な映画。
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    良い
  • besi_sake
    『母の聖戦』メキシコに暮らす一般市民の視点からの物語を観て怖い国だなと。クソ親父にムカつきながら必死に娘の行方を探す母親を応援。推理物的牽引力と共に、誘拐ビジネスの非情性と残虐性にやり切れなさを感じる。ラストの意図はなんとなく分かるがややモヤモヤ。全体的には見応えある良作。
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    良い
  • frenchbluee
    母の聖戦 息子の面影にストーリーが似てる。舞台もメキシコだし。誘拐が日常茶飯事の国なんて、米国に移住したくなる気持ちが見てて、良く分かる ごくごく普通の主婦のおばさんが、突然娘の誘拐事件に巻き込まれていく感じ、緊張感がずっと続いて、終盤まで張り詰めたままな部分良かったです→
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    良い
  • 624ken
    新宿シネマカリテで『母の聖戦』を鑑賞。メキシコで娘を誘拐された母親が自分で捜査をしていく。誘拐ビジネスはひどい話。裏で組織が暗躍していることにより、誰が信じられるのかがわからないのもつらい。母親たくましかった。憤る姿に熱くなる。
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    良い
  • tamagawajyousui
    『母の聖戦』誘拐ビジネスが横行するメキシコを舞台に、我が子を取り戻すべく奔走する母親の姿を実話をもとに描いたテオドラ・アナ・ミハイ監督の劇映画デビュー作を観ていると、改めて「女は弱し、されど母は強し」という言葉を実感してしまいます。
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    良い
  • Mock_Turtle99
    『母の聖戦』こんな誘拐事件が、メキシコでは日常茶飯事なのか。始めはオロオロするだけだった娘を誘拐された母親が、段々気強くなっていく姿に心揺さぶられる。監督のデビュー作だが、製作のダルデンヌ兄弟の影響か、音楽なしで臨場感を感じさせる。
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    良い
  • PUJ920219
    犯罪組織に誘拐された娘を救おうとする母親をドキュメンタリータッチで捉え、彼女の体験を観客にも追体験させる。暴走する母親が主人公の“『母なる証明』モノ”の新たな1本。ラストの解釈は観た者の判断に委ねられるも、少なくとも監督の意図するもので納得したい。そう思わないとやるせない。
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