メグレと若い女の死
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217件
ポジティブ指数85%
公開日
2023/3/17
原題
Maigret
配給
アンプラグド
上映時間
89分
解説/あらすじ
1953 年のパリ。ある日モンマルトルのヴァンティミーユ広場で、シルクのイブニングドレスを着た若い女性の刺殺体が発見される。血で真っ赤に染まったドレスには 5 か所もの執拗な刺し傷。この事件の捜査を依頼されたメグレ警視は、死体を見ただけで複雑な事件になる予感がするのだった……。死体のそばに持ち物類は何もなく、事件を目撃した人もいない。彼女が誰なのか、どんな女性だったのかを知る人もいない。そんな状況で、若い女性には不釣り合いなほど高級なドレスが彼女を特定する唯一の手がかりに。メグレ警視は捜査を進めていくうちに、身元不明の彼女がどうして殺されなくてはいけなかったのか、彼女はどんな人生を送ってきたのかを探っていく。この事件に異常にのめり込んでいくメグレ警視。何が彼をこれほどまでに駆り立てるのか……。
© 2021 CINÉ-@ F COMME FILM SND SCOPE PICTURES.
coco映画レビュアーの感想
Twitter上の反応
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ジョルジュ・シムノン『メグレと若い女の死』 被害者の心の内にわけ入って事件を解明しようとするメグレ。一方、手柄のためなら馬車馬のように働くもどこか空回りで出世できないロニョン。メグレの持つ広い意味での人間理解の視点がロニョンにはな… https://t.co/Sve4rdJqz8
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「メグレと若い女の死」観賞。 暫し1950年代にタイムスリップしたような気がする見事な美術だった。 犯人は予想通りだが、自白させるまでのメグレの捜査方法が面白かった。なぜ彼が被害者の為に熱心なのか、その理由も納得出来るもので良か… https://t.co/ZLOIA8dnyR
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シネ・リーブル梅田シネマ3で『メグレと若い女の死』鑑賞。 ジョルジュ・シムノン原作(メグレ警視シリーズ)&パトリス・ルコント監督という『仕立て屋の恋』(日本公開1992)コンビで、本作でもルコント監督のフェティッシュな香り立つ映像… https://t.co/q4EInPJsgH
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「メグレと若い女の死」鑑賞。ああ、フランス映画見たなあという感じ。身元不明の女性殺人事件を追う警視の捜査模様を淡々と描く。ゆったりとしたリズムで進むも画の情報が豊潤で退屈はしない。ドパルデューのメグレは確かに挿し絵から出てきたよう。https://t.co/nNcnyaGtE3
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『メグレと若い女の死』。 メグレ警視は謎解き!というよりも、「なんかよい雰囲気だな」と薄曇りの世界を歩き回り、ふと気づいたら「人生の深淵を覗いていた」みたいな点に魅力を感じていて、映画にもしっかりそれがあった。雰囲気とてもよかった… https://t.co/6s5ANtwu5N
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映画『メグレと若い女の死』パトリス・ルコント監督インタビュー https://t.co/jaRJas77Uy #メグレと若い女の死 #メグレ #パトリス・ルコント #ジョルジュ・シムノン #ジェラール・ドパルデュー
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「メグレと若い女の死」、最良の意味での佳作。殺された若い女性の加害者を追い詰めていくと、パリの暗黒面が浮かび上がる。 警察と仕掛け人、パリと江戸と設定は違うが「仕掛け人藤枝梅安」とパラレルな名作。美食の気配も似ている。 池波正太郎… https://t.co/ZySLPECF6W
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「メグレと若い女の死」面白いが、原作とはかなり違う。当時の情景の細かい考証。人物のキャラクターの丁寧な描写と、ルコント監督の演出は確かで安心して見られる。その人物が絡み合って織りなすドラマにのみ監督は興味があるようだ。ラストは微妙… https://t.co/frb2IhY7Sv