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2019/01/09 updated

デイアンドナイト

善と悪はどこからやってくるのか――
本作のテーマは、「人間の善悪とは」。自分の定義する善悪によって翻弄される人間を描き、観る者の「善悪」の定義について一石を投じる。監督を務めるのは、「100万円の女たち」や『青の帰り道』などを手掛け、MV、CMなど幅広い分野で活躍する藤井道人。

俳優・山田孝之は一切出演せず、本作ではプロデューサーとして裏方に徹している。
山田とは兼ねてより深い信頼関係にある俳優・阿部進之介を企画・主演に迎え、完全オリジナル作品で「人間の善と悪」を問いかける物語を描き、家族のいのちが奪われ、自らの善悪に翻弄される者たちの物語は、混沌とした現代で強く生きることの厳しさをも描き出していく。

公開に先駆けて行われたcoco独占試写会では、「難しい命題に真っ向から挑んだ野心作」「今迄見た日本映画で間違いなくベスト1」「二時間弱、無理矢理、自分の善悪の境界線について考えさせられる」と作品としてのクオリティを絶賛する声が相次いだ。
試写会cocoレビュアーの感想ツイート

「難しい命題に真っ向から挑んだ野心作」「今迄見た日本映画で間違いなくベスト1」

映画『デイアンドナイト』試写会。愛する家族の命が奪われたら、自分はどうするだろうか。相手を殺し、誰かから愛する家族の命を奪うのか。あるいは殺さず、相手が愛する家族と暮らすさまを見続けるのか。難しい命題に真っ向から挑んだ野心作でした。
『デイアンドナイト』試写会。凍てつく景色も美しい画☆正義の告発で村八分になった父の死、養護施設の園長は子供たちの為に闇の仕事も…善悪の境界を考えさせられる~痛々しい!安藤政信が「恋人役になりたかった」ほど色気がある清原果耶の清涼感◎子供帰りした様なラストの阿部進之介の表情も良い☆
『デイアンドナイト』試写会 全ての俳優が素晴らしい演技。『正しい』とは何か。 考えさせる映画。今迄見た日本映画で間違いなくベスト1です。
『デイアンドナイト』設定もキャラクターも台詞もメタファーも、なにもかもド直球な映画でした。ここまでストレートで勝負するのか、という熱すぎる作品。二時間弱、無理矢理、自分の善悪の境界線について考えさせられる。正義ってなんなんだろうね。
『デイアンドナイト』正義を貫き命を落とす者がいて、悪に手を染めてまで誰かを守ろうとする者がいる世界。昼と夜で切り替わる善と悪、明と暗。どこまでも続く理不尽にぞっとしました。
『デイアンドナイト』正義はひとつではない。立場により視点により事実もひとつでない。自分の思い込みはないのだろうか。どんどん追い込まれていく主人公の運命と家族の気持ちを思うと切なくなる。ワイルドイケメン阿部進之介が好演。
『デイアンドナイト』自殺した父親の正義を証明するために犯罪者になってしまう息子。プロデューサーが山田孝之とあって、不思議ワールドな作品なのかと思ったら、全然違った(笑)観た人と、善と悪を語るのに面白い映画だと思った。
『デイアンドナイト』冒頭からぐいぐい引き込まれました。昼と夜、日常と暴力、二面性の対比表現が素晴らしかったです。
『デイアンドナイト』料理をするポーズと夜の仕事をこなすポーズが繰り返されるシーンの映像がかっこいい。風景の映像がきれいだった。阿部進之介さんと清原果耶さんが印象的。
ShowBiz CountDown 1期生@shoichi_jakeino
『デイアンドナイト』試写へ。見応えがハンパなかったのでこいつはちょっとちゃんと感想書きたい。て言うか来年1/26公開なんで絶対観に行ったほうが良いと思う。
アキバシアターで『デイアンドナイト』試写会鑑賞。正しいことをするのは煙たがれるもの。人によって守るものや信ずるものが違うので、独りよがりに感情にまかせて、突っ走ってはいけないと感じる。考えさせられる話で、自分だったらどうするだろう。
『デイアンドナイト』阿部さん演じる主人公の顔つきがどんどん変わっていくのが印象的だった。善と悪、復讐は許されるのか、大切な人を守るとは?いろいろな事を考えさせられる。
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Story

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【監督】藤井道人
【プロデュース】山田孝之
【出演】阿部進之介、安藤政信、清原果耶、田中哲司ほか
【制作年】2018年
【制作国】日本
【配給】日活

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1月26日(土)
全国にて公開

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