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2018/02/14 updated

サタデーナイト・チャーチ -夢を歌う場所-

LGBTの若者たちの実話をミュージカルタッチで描く、驚きと感動の物語
無名の監督と主演にもかかわらず、映画批評サイトRotten Tomatoesでは満足度93%flesh(2月13日現在)をたたき出し、海外の映画祭では18の賞にノミネートされ、14の受賞に輝いた『サタデーナイト・チャーチ -夢を歌う場所-』。すでに公開されている海外では、「もう『ムーンライト』か、『ラ・ラ・ランド』か迷わなくてもいいんだ! この2作品がブレンドされて、新たな魅力的な作品が生まれた」(VRIETY紙)と高く評価されている。

初監督・初脚本となるデイモン・カーダシスが、ボランティアを務めていた教会での実体験と綿密なリサーチをもとに、LGBTの人々が直面する厳しい現実や社会問題に焦点をあて、実在するLGBTの人々のための支援プログラム“サタデー・チャーチ(土曜の教会)”を舞台に、若者たちの経験談が物語を紡いでいく。

セクシュアル・マイノリティであることによる学校でのいじめなどの辛い現実の一方で、土曜の夜の教会での新たな仲間との出会い、そして恋愛模様も描かれていく本作。また、ミュージカルタッチで描いているのも注目どころだ。

公開に先駆けて行われたcoco独占試写会では、上映後にアンケートを実施。その一部をご紹介!

主役やその仲間・家族の想いが、歌で表現されるのが素敵でした(20代・女性)

美しい歌声が心に響く。音楽の使い方が好き。(40代・女性)

自分の居場所を探して成長していく様に共感した(50代・女性)

強さと優しさ、哀しみからの解放が描かれた物語に引き込まれた(20代・女性)

主人公の恋愛模様等、青春映画のような場面もありキュンとしました(30代・女性)

重くなりがちなテーマにも関わらず、美しく見やすく描かれている(30代・男性)
試写会cocoレビュアーの感想ツイート

「自分らしく生きる居場所探しの作品」「ラストも素敵!」――マイノリティの青年の“歌”が心揺さぶる感動作

『サタデーナイト・チャーチ -夢を歌う場所-』LGBTにとって土曜教会の存在が大きな支えとなっていることが伝わりました。居場所を見つけたユリシーズが強い意志を持って羽ばたく経緯が美しく、重いテーマを歌とダンスで上手く中和しています。
『サタデーナイト・チャーチ -夢を歌う場所-』 セリフが自然(監督がボランティアをしていたので実体験)で主人公の変化の移行がスムーズ。 ミュージカルも大っぴらには出さない、'心の底の声'を表現しているよう。支える仲間も魅力的。
うない🍡⚾️🍅@urauraku
『サタデーナイト・チャーチ -夢を歌う場所-』 孤独の中にいるLGBTQに贈る映画。嫌悪の描写がリアルで苦しい。だからこそ「そう」な人も「そうじゃない」人もこの映画の当事者だと思った。ラストは福音のよう。老いも若きもみんな観て。
『サタデーナイト・チャーチ -夢を歌う場所-』ミュージカル「Rent」を思わせる秀作。辛い人生を選んだとしても人は自由だ、というメッセージにぐっと来ました。音楽、歌、ダンス、ニューヨークのゲイカルチャーの表現などが、クール。
雪猫*愛と性の占い師*ゆきねこ@yukineko_tarot
#サタデーナイト・チャーチ 試写拝見、早くも2019年No.1ムービーに出会ってしまったか?!と震える素晴らしさです!ドラァグクイーンやパーティーの描写などに、監督の実体験とリサーチが効いてる+トランスジェンダー俳優の活躍も「いま、ここ」感が爆盛り!ラストショットの美しさたるや!
『サタデーナイト・チャーチ -夢を歌う場所-』試写会。ローズや弟、学校での心無い言葉やいじめに心痛む。トランスジェンダーの少年がそのままの自分になれる「サタデー・チャーチ」の実在を知った。花びらの映像、彼氏とのシーンは可愛くて好き。
#サタデーナイト・チャーチ -夢を歌う場所-  ❤孤立している少年が居場所を求める物語。自分が何者か分からない薄闇。やがて見えてくる暗闇と灯火。台詞の1部が歌。独創的なダンス含め全体的に上品。揺れる感情は実感を伴って伝わってくる。
『サタデーナイト・チャーチ -夢を歌う場所-』実話ベースということだが、こうした取り組みがあることは初めて知った。こういう所は米国の美点に思う。学校にも家庭にも居場所のない少年が周囲と向き合い自分らしく生きる居場所探しの作品。
サタデーナイト・チャーチ あんな行動や言い方はしないにしてもローズの言葉もわかる。それが追いつめる。母の言葉に頭下がる、そうしなきゃいけない。誰もが通る道 て通っちゃダメ諦めないで。通ったら強くなるしかない。教会の活動は確かな柱だ。
『サタデーナイト・チャーチ -夢を歌う場所-』理解されない世界から同士の集う別世界に踏み入れるも、元の世界を完全に切りたいわけではない葛藤。自然に導入されるミュージカルの曲はなかなか好み。「サポート」を紹介する映画でもあるのかな。
『サタデーナイト・チャーチ -夢を歌う場所-』試写鑑賞 82分と短いので少し唐突な部分はあるけれどLGBTQへの偏見や差別が思春期の1人の青年の葛藤や成長を通して共感し易く描かれてる。やはり愛は全てを包み込み魂を救う。良き作品。
Monsieur おむすび@Pooh_kuru_san
『サタデーナイト・チャーチ -夢を歌う場所-』生まれたばかりの赤ん坊が美しいように、ありのままの自分もまた美しい。マイノリティ達のその過程の険しさと愛と絆を吐露する歌唱が沁みる。どんな境遇であれ孤独ではないと諭してくれる啓蒙作品。
キノフィルムズ試写室で『サタデーナイト・チャーチ -夢を歌う場所-』を鑑賞。仲間がいるってことで救われますね。いい仲間ですね。孤独じゃないことが重要な気がする。自身のLGBTの葛藤、家族の対応などに痛みを感じます。いい映画でした。
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Story

ニューヨークのブロンクスに暮らす青年・ユリシーズは父親の死をきっかけに「美しくなりたい」という思いを抑えられずにいた。ある夜、ストリートで出会ったトランスジェンダーのグループに「土曜の夜の教会(サタデーナイト・チャーチ)」へと誘われる。そこは静かで厳格な昼間の教会とは異なり、ダンスや音楽を楽しみながら、同じ境遇の仲間と語らう場として開放されていた。

学校でも家庭でも孤立していたユリシーズは、その自由な雰囲気に夢中になりながら、少しずつ自分を解放してゆく。ところが、家族にハイヒールを見つけられ、自分の存在そのものを否定されてしまう。家を追い出され街を彷徨うユリシーズに、人生を変える数々の出来事が待ち受けていた――。
【原題】Saturday Church
【監督】デイモン・カーダシス
【出演】ルカ・カイン、マーゴット・ビンガム、レジーナ・テイラー、MJ・ロドリゲス、インドゥヤ・ムーア
【制作年】2017年
【制作国】アメリカ
【上映時間】82分
【配給】キノフィルムズ

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2月22日(金)
新宿ピカデリーほか全国にて公開
coco 映画レビュアー
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