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2019/08/16 updated

ドッグマン

世界が驚愕した衝撃の問題作、遂に公開…!
イタリア映画の鬼才マッテオ・ガローネが送る、2018年 カンヌ国際映画祭主演男優賞/パルム・ドッグ賞 受賞の衝撃作。

どんどん人生の不条理に飲み込まれていく、主人公のマルチェロを好演したのは全くの無名俳優だったマルチェロ・フォンテ。周りとも良好な人間関係を築き小心者ながらも幸せに暮らしていたマルチェロ。だが一方で、その穏やかな生活をおびやかす暴力的な友人シモーネに利用され、従属的な関係から抜け出せずにいた。平穏な日常にあいた穴に落ちたマルチェロがとった、あまりにも奇妙だが不思議と胸を打つ行動とは?

公開に先駆けて行われたcoco独占試写会では「どうしてこうなったという展開に果てしない虚無感を感じた」「主人公の演技が素晴らしかった」といった、主人公の迎える人生の不条理に心が突き動かされたとの声が多く上がった。
試写会 cocoレビュアーの感想ツイート

「怖さも感じられる哲学的な作品」「後味はとことん悪く、しかしかなり面白い怪作」

『ドッグマン』鑑賞 友人達だけでなく暴力的で理不尽なシモーネにも従順なマルチェロは店の名前と同様に“ドッグマン“のよう。次々に不条理な状況に絡めとられていく姿が痛々しい。悲壮感と清々しさが奇妙に入り混じるラストショットが秀逸。
『ドッグマン』所謂単なる心温まる犬関係映画でないことは知っていたので、最初からヒヤヒヤ。酷いことが起きませんようにと祈るような気持ちで観ていた。嫌と言えない理由もわかるけど嫌というべきで、でも言ったらどうなるのがわかってるジレンマ。
くまねこさん@nodatetu
『ドッグマン』六本木での試写。トリミングサロンを営見ながらも犯罪の片棒を担いでしまう小心者マルチェロ。冒頭の獰猛な狂犬を手なずけるシーンが象徴的。彼の人物描写を最低限の台詞と映像表現で魅せる手腕は素晴らしい。横暴なシモーネは友人だったのか?虚無感に溢れるラストのモヤモヤに悶絶!
『ドッグマン』最高に嫌すぎる映画でした(褒めてる)。 気持ち良いのは一部のワンコだけ。主人公は目を背けたくなるような生き地獄に、どストレートに落ちていく。 不条理の連鎖反応に心が麻痺状態。逆に穏やかな気持ちになってしまいました笑
『ドッグマン』主人公マルチェロの、善良な小心者というだけでは語りつくせない”弱者”ならではの性格描写が実に秀逸。故に先の見えない展開は見応えがあってグイグイと引き込まれる。と同時に感じるどうしようもないモヤモヤ感となんともいえない不快さ、後味の悪さ。この映画は一人で見よう。
『ドッグマン』試写にて鑑賞。あんな寂れた海辺の町では、閉じた主従関係が出来上がってしまうのか。主人公マルチェロがケアに手を焼いていた冒頭の獰猛な犬が、そのまま乱暴なシモーネになったかのよう。だとすれば言いなりになるのもむべなるかな。
チュル(⚡️)@arktto9n
『ドッグマン』犬と娘をこよなく愛す男。どうしようもなく気弱でお人好し故に厄介事に巻き込まれ取り返しのつかない事態に陥った所から一発逆転を狙って右往左往する姿に苦笑しつつどうしようもなく心動かされる。あと、犬モミモミシーンが最高。
『ドッグマン』好きだなあ、この映画の温度。『マシニスト』を思わせる無機質でさびれた空間。 何の変哲もない生活を送るドッグトリマーの男が、徐々に感情の牙を剥き出しにしていく過程が滑稽で愚かしい。憎しみは本当に複雑。悲しいくらい。
ノラネコの呑んで観るシネマ@noraneko285
「ドッグマン」後味はとことん悪く、しかしかなり面白い怪作。主人公にとって問題は解決したのか?してないのか?内容は全然違うのだけど、追い詰められた先に迷い込む狂気は、ちょっと「ヒメアノ〜ル」を思い出したな。 #eiga #映画
まさと@鬱映画マイスター(自称)@masatomovie
マッツ・ミケルセンの「偽りなき者」を彷彿とさせる不条理なドラマ。かなり脚色しているが、なんと実際の事件を基にしている。 シンプルなストーリーで静謐ではあるが、見入ってしまうこと間違いなし。
もりちゃん@eichan2014
『ドッグマン』実話だという。綿密に調べ人間の闇を描くマッテオガローネ監督らしい映画。悪い友人をはね付けられず悪にすすんでしまう男。犬を愛し子供に慕われ隣人愛も持つが。誰もが持つ闇の部分、淡々とすすむ事で恐怖と憎悪が増した問題作。
『ドッグマン』躾がされてる犬とそうでない犬。シモーネにしろ、マルチェロもどこかそういう類のように考えると…よく吠えるのと単なる野良犬なのか?この土地の気候も曇りや雨が多く娘さんと会うときだけ晴れるマルチェロの心のようだった。癖になる
𝑹𝒐𝒄𝒌𝒐@lovelyrockqueen
『ドッグマン』キノフィルムズ試写室 気の弱いトリマーが暴力的な男に支配されていく話だが、不条理をテーマとしながらも仲間意識や人間関係の難しさなど現代社会のあらゆるコミュニティで直面するかもしれない怖さも感じられる哲学的な作品。
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Introduction

イタリアのさびれた海辺の町。娘と犬をこよなく愛する温厚で小心者のマルチェロは、質素ながらも「ドッグマン」という犬のトリミングサロンを経営し、気のおけない仲間との食事やサッカーを楽しむ日々を送っている。だが一方で、その穏やかな生活をおびやかす暴力的な友人シモーネに利用され、従属的な関係から抜け出せずにいた。ある日、シモーネから持ち掛けられた、儲け話を断り切れず片棒を担ぐ羽目になったマルチェロは、その代償として仲間たちの信用とサロンの顧客を失ってしまう。娘とも自由に会えなくなったマルチェロは、元の平穏だった自分の日常を取り戻すためにある行動に出るが――。
【原題】DOGMAN
【監督】マッテオ・ガローネ
【出演】マルチェロ・フォンテ、エドアルド・ペッシェ
【制作年】2018年
【制作国】イタリア
【上映時間】103分
【配給】キノフィルムズ

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8月23日(金)
ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開
coco 映画レビュアー
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